ただものではない!可動式のルーバーで扇風機とサーキュレーターの二刀流な象印初のサーキュレーター

ink_pen 2026/4/18
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ただものではない!可動式のルーバーで扇風機とサーキュレーターの二刀流な象印初のサーキュレーター
GetNavi web編集部
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夏を前にして誰もが悩むこと。それは、サーキュレーターを買うか、扇風機を買うか。

冷暖房の温度ムラを解消したいならサーキュレーターが欲しい。直進性があり遠くまで届く風と、上下左右の首振りにより、部屋中の空気をかき混ぜることができます。

しかし、サーキュレーターの風は直進性が高いゆえに“硬く”、人が当たって涼むときには快適とは言えません。やはり、扇風機のふわっと広がるやさしい風がいい。とは言え、2台を置くのは邪魔だし、お金もかかります。

4月11日に象印マホービンが発売した「2WAYサーキュレーター RC-AA30」(オープン価格、実勢2万2000円前後、税込)は、そんな人類の悩みの最適解になりそうな1台です。

↑「2WAYサーキュレーター RC-AA30」(オープン価格、実勢2万2000円前後、税込)

扇風機の代わりにサーキュレーターを使う人は意外に多い

2WAYサーキュレーター RC-AA30は、象印にとって初のサーキュレーター市場への参入となりますが、その狙いについて同社では「これまで加湿器、空気清浄機、ふとん乾燥機を発売し、一貫して“心地よい環境を作る”ことをテーマに製品を開発してきました。室内の環境をより快適にする家電として今回、サーキュレーターに注目したのです」と説明しています。

ただ、世にサーキュレーターは数多あり、後発で乗り込んでいく身としては、単純なモデルでは勝負にならないと判断。そこで目を付けたのが、“扇風機の代わりに使っている”という人が多いこと。自社調査によると、65%もの人がサーキュレーターの風を自分に当てて涼んでいたのです。

しかし、サーキュレーターと扇風機では風の出方は全く異なります。扇風機は、広がりながら身体全体を包むようなやさしい風を送るのに対して、サーキュレーターは直進性を重視しているので人体にも局所的に当たり、“硬い”風になってストレスを感じてしまいます。

↑扇風機(左)とサーキュレーター(右)の風の違い

これまでもサーキュレーターを扇風機として使用できる製品は他社からも登場していますが、多くはサーキュレーター本体に扇風機のような長い脚部を取り付けたものでした。本体部分はサーキュレーターのままなので、直進性のある“硬い風”が一般的だったのです。

象印では、真の意味でサーキュレーターと扇風機の1台2役を実現できないかと試行錯誤を続けた結果、内部に可動式のスマートルーバーを搭載する機構を開発し、今回の新製品発売へと至りました。

7枚のルーバーが出たり引っ込んだり

仕組みはこうです。RC-AA30の羽根とフロントガードは扇風機のもので、扇風機モードではそのままの状態で稼働。やさしい風が広がりながら進みます。サーキュレーターモードにすると、羽根の前に格納されていた7枚のスマートルーバーが展開し、羽根が起こす風を整流してまっすぐ飛ばします。スマートルーバーは羽根の回転とは逆方向に向くことで、風を絞る役目をしているのです。

↑扇風機モード(左)ではスマートルーバーは格納され、サーキュレーターモード時はスマートルーバーが展開する
↑モードを切り替えるたびにスマートルーバーが展開・格納を繰り返す

実際に風を浴びてみると、扇風機モードのときには身体全体を包み込むような柔らかい風を感じます。一般的なサーキュレーターとは明らかに風の質が異なるのが分かります。一方で、サーキュレーターモードは、ちゃんとサーキュレーターの風でした。まっすぐに強い風が進んでいく感触です。

↑サーキュレーターモードでは風は中央付近にしか届かず、扇風機モードに切り替えると風が左右に広がる

エアコン冷暖房を補助する夏・冬モード

象印では同製品を開発する中で、扇風機の風は遠くまでは届かないが、風が広がるので近くの空気をかき混ぜることができ、逆に、サーキュレーターの風は遠くまで届くけど、近くの空気は動かないということに気づきました。つまり、どちらか一方の風だけでは、部屋全体の空気を余すことなく動かすことができないと。

そこで、扇風機とサーキュレーターを定期的に自動で切り替え、さらに上下左右首振り運転をすることで、部屋のすみずみまで空気循環を行う自動運転モード「標準モード」を搭載しました。これにより、部屋全体の空気が常に動いている状態になります。

↑標準モードは上向きのときはまっすぐの風、それ以外は扇風機の広がる風を送る

さらに、エアコン運転と組み合わせて冷暖房効率を上げる「夏モード」「冬モード」も搭載しています。

夏モードは、エアコン冷房と組み合わせるもので、冷気がたまりやすい床付近の空気をかき混ぜるため、下向きの首振りをメインに扇風機とサーキュレーターを組み合わせるもの。左右首振り時には真っ直ぐな風で壁付近の空気を動かし、中央付近では扇風機のようなやさしい風で涼むことができます。

↑夏モード時は下向きの首振りをメインに、左右がサーキュレーターの風、それ以外が扇風機の風になる

冬モードは、エアコン暖房と組み合わせるもので、暖気が溜まりやすい天井付近の空気をかき混ぜるため、上向きの首振りをメインに扇風機とサーキュレーターの動きを組み合わせるものです。

↑冬モードは上向きの首振りをメインに、サーキュレーターの風と扇風機の風を組み合わせる

このほか、「スポット」と「ワイド」の2種類の衣類乾燥モードも搭載しています。スポットは、少量の洗濯物のときに使うモードで、サーキュレーターの風と扇風機の風を交互に当てます。ワイドは、大量の洗濯物を干すときに使うモードで、扇風機の風の比率を上げ、広範囲に風が当たるようにできます。

RC-AA30は本体質量が約2.8kgと軽いので、家中どこにでも移動して使えるのがサーキュレーターとしての強み。それでいて扇風機の風も使えるので、例えば、夕食時はリビング、お風呂上がりに洗面所で涼む、外出中は洗濯物の部屋干しに、といったマルチな使い方ができそうです。

↑首振りの機能は、左右が3パターン、上下が4パターン
↑付属のリモコンではすべての操作ができる

2WAY サーキュレーター RC-AA30
価格:オープン(実勢価格2万2000円前後、税込)
適用床面積:~30畳(標準モード)/~23畳(サーキュレーターモード)
定格消費電力:31W
羽根径:15cm
風量切り替え:10段階
電源コードの長さ:1.8m
サイズ/質量:W26×H31×D20.5cm/2.8kg(本体のみ)

象印マホービン

2WAY サーキュレーター RC-AA30

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