10周年の「CRAFT SAKE WEEK」は愛煙家やチョコ好きも唸る過去イチの満足度だ!

ink_pen 2026/4/21
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10周年の「CRAFT SAKE WEEK」は愛煙家やチョコ好きも唸る過去イチの満足度だ!
中山秀明
なかやまひであき
中山秀明

GetNaviお酒・グルメアドバイザー。GetNavi内食・外食のトレンドに精通した、食情報の専門家。現場取材をモットーとし、全国各地へ赴いて、大手メーカーや大手小売りから小規模事業者まで、幅広く取材している。酒類に関する知識量の多さでは、大手ビールメーカーでも一目置かれる存在。GetNavi・GetNavi webのほかに、テレビや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活躍。

お酒好き必見! 2026年も、日本の酒と食文化の祭典「CRAFT SAKE WEEK」が六本木ヒルズにやってきました。今回の開催期間は4月29日まで。実体験レポートの形で、概要や注目スポットを紹介します。

↑今年の正式名称は「CRAFT SAKE WEEK 2026 with OMAKASE byGMO at ROPPONGI HILLS」。六本木ヒルズアリーナで開催中だ。

レア酒×完全予約店のペアリングを気軽に楽しめる13日間

「CRAFT SAKE WEEK」は2016年2月に初開催され、今年で10周年。日本酒や日本文化の奥深さや楽しさに触れ、多ジャンルの料理とのペアリングを通して“新しい日本酒体験”と出合うことをコンセプトに実施されてきました。

↑今年は過去最多となる130蔵が参加。13日の間、毎日異なるテーマのもと1日10蔵が日替わりで登場する。

会場にはカリスマ的人気を誇る銘酒とその造り手が参加し、料理を提供するお店も予約困難店や行列店ばかり。イベント初日(4月17日)のテーマは「祝・10 周年、awa酒で乾杯の日」と題し、スパークリング日本酒の名手が全国から集結しました。

↑「水芭蕉」で知られる群馬・永井酒造の蔵元、永井則吉さん。一般社団法人awa酒協会の代表理事も務めている。

会場は入場無料で、各お酒や料理をオーダーする際は飲食用コインとの交換制。コインは販売ブースで購入でき、「スターターセット(オリジナル酒器+飲食用コイン14枚)」は4800円。追加コインは12枚2000円からです。

↑「スターターセット」。オリジナル酒器はガラス製で、持ち帰ってマイお猪口(ちょこ)にもなる優れモノ。

各メニューの参考例として、今回筆者がオーダーしたお酒は、永井酒造の「MIZUBASHO PURE(水芭蕉ピュア)」。世界初の、瓶内二次発酵(シャンパン製法とも)による泡酒で、1グラス8コイン。

↑日本酒ブースにて。この日は「出羽鶴」の秋田清酒、岩手の南部美人、「七賢」の山梨銘醸、「七田」の天山酒造などの10蔵が出店。
↑「MIZUBASHO PURE」は、チェリーやライチを思わせるエレガントな果実味と、シルキーな泡が魅惑的。

そして料理は、渋谷にあるすき焼き&しゃぶしゃぶの人気店「厨 七代目松五郎」の「鶏肉豆腐 2色仕立て」を注文。このメニューはコイン6枚でした。

↑「鶏肉豆腐 2色仕立て」。2種類の肉はゴロッとボリューミーで、豆腐はほろほろ、汁はとろとろで激ウマ!

ほかにこの日のレストランブースには、イタリアンの「ess.」(エス)、洋食の「ウブ」、餃子の「吉春」、ラーメンの「Ramen Break Beats」が出店。特に、ふだん完全予約制で最寄り駅からもなかなか距離がある「Ramen Break Beats」は、スタート直後から大行列となっていて筆者は諦めました。

↑「Ramen Break Beats」。参考までに、「地鶏の鶏油まぜそば(醤油)」が7コイン、「しじみ SIOらぁ麺」が8コイン。

なお上記の5店は4月20日までで、21~25日は味の素の新ブランド「SIIDA」(シーダ)が学芸大の居酒屋「件(くだん)」とコラボした特別店などが。26〜28日は新宿の上海料理店「CHEF’S」など、ラストの29日にはフレンチ「レフェルヴェソンス」や中国料理「富麗華」(ふれいか)などが登場します。

加熱式タバコやクラフト酒チョコなどの特設ブースも充実!

記念すべき10周年ということで、例年以上に特別な企画も盛りだくさん。ここからは、その一例を紹介しましょう。まずはJT協賛による、特設喫煙ブース「Ploom LOUNGE(プルーム・ラウンジ)」。

↑加熱式タバコブランド「Ploom」による「Ploom LOUNGE」。写真の専用ブースと、もう1か所は紙巻きタバコや他社の加熱式タバコも吸えるブースが用意されている。

ブース内では、加熱式タバコデバイス「Ploom AURA(プルーム・オーラ)」のテイスティングと販売も実施。ここでデバイスを購入した人には日本酒をモチーフとしたオリジナルフロントパネルへの交換サービスを、数量限定で行うという特典も。

↑「Ploom AURA」はデバイスの貸し出しも。左端のピンク色は限定カラーの「フューシャフレア」。ケース内の3製品は、オリジナルフロントパネルを装着した「Ploom AURA」。

また、ブース内では「和食しんくろ」の永川 慎オーナーシェフが、利酒師としての知見を生かしたコンテンツも展開。専用タバコスティック「EVO(エボ)」に合う日本酒のタイプがパネル展示されています。

↑「エボと日本酒の新たな邂逅」と題された、イベント限定のペアリング一覧。

会場で提供された日本酒であればブースへの持ち込みもできるということで、これは実に「CRAFT SAKE WEEK」ならではの体験といえるでしょう。20歳以上なら手ぶらでも無料試喫ができるので、愛煙家の人はぜひ足を運んでみては。

↑今年1月にデビューした、ユニークな味わいの「エボ・ハチミツ・レモン・クリスタル」。同銘柄には、フルーティで華やかな純米大吟醸酒がマッチするとのこと。

もうひとつオススメしたい特設ブースが、「日本のクラフト酒チョコレート『YOIYO』 by ロッテ」。2021年に誕生した「YOIYO」は、人気の小規模蒸溜所や日本酒の蔵と共創するチョコレートで、お酒好きは見逃せないブランドです。

↑「日本のクラフト酒チョコレート『YOIYO』 by ロッテ」ブース。

人気のため希少性も高く、「CRAFT SAKE WEEK」のオーガナイザー・中田英寿さんが監修した商品は、2024年の初登場時に即完売。2025年1月の再販売では2日で完売するなど入荷の度に大きな反響を呼び、現在では一部店頭やオンラインでも完売に。

↑これまで第21弾まで展開。今回登場しているのは「YOIYO 酒ガナッシュ<黒龍酒造>貴醸酒」。

このレアモノが、今回特別に特設ブースで味わえるのです。「黒龍」といえば、福井を代表する名酒。このガナッシュには日本酒を生クリームに代用し、やわらかな苦味と優美な吟醸香を両立しています。

↑ガナッシュは、2粒でコイン3枚。持ち帰り用は1箱コイン11枚、または1780円。

今回の「CRAFT SAKE WEEK」は、超レアな美酒美食をはじめ、加熱式タバコやチョコレートといった多彩な嗜好品を気軽に満喫できるイベントとなっているのです。とはいえ本レポートで紹介したのは、ほんの一部。ぜひ実際に足を運び、その魅力に酔いしれてください!

CRAFT SAKE WEEK 2026 with OMAKASE byGMO at ROPPONGI HILLS

開催場所:六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木6-10-1)

開催期間:2026年4月17日~29日

開場時間:平日15:00~22:00(L.O.21:30)、土日祝12:00~21:00 (L.O.20:30)

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