ビジネス
ワード活用術
2017/10/19 14:00

【ワード】資料にアクセントを! 親しみやすい「手書き風」の図形を描くテクニック

ワード資料にイラストを載せる場合、ウェブ検索から挿入することもできますが、実は図形機能で描くことも可能です。曲線を使えば丸みのある図形を描け、フリーフォームなら直線を組み合わせた図形を作成でき、手書きの雰囲気を作り出せます。線の描画を途中でやめたいときにEscキーを使うのがポイントです。

111-01
↑左は図形の「曲線」を、右は「フリーフォーム」を使って描いています

 

曲線で図形を描く

曲線で図形を描くときは、曲がる位置(頂点)でクリックします。線で囲まれた図形を描く場合は、最後に始点をクリックします。囲まない図形の場合は、Escキーを押します。

111-02
↑「挿入」タブ → 「図形」ボタンをクリックし、メニューから「曲線」を選択します

 

曲線が描けるようになります。

111-03
↑頂点をクリックして図形の輪郭を描きます

 

111-04
↑線で囲まれた図形を描くときは、始点をクリックします

 

線で囲まれた図形が描かれます。

111-05
↑図形が描かれます

 

図形の色(塗りつぶしの色)や、枠線の色(線の色)などを装飾します。

111-06
↑塗りつぶしの色、線の色・太さなどを変更します

 

曲線など囲まない図形を描く場合は、途中でEscキーを押します。

111-07
↑「挿入」タブ → 「図形」ボタン → 「曲線」をクリックし、曲線を描きます。ここでは、3点クリックしたあと、Escキーを押します

 

3点の曲線が描かれます。

111-08
↑3頂点の曲線が描かれます。

 

111-09
↑同じようにして曲線や図形を描きます

 

フリーフォームで図形を描く

直線で図形を描くときは、頂点でクリックします。線で囲まれた図形を描く場合は、最後に始点をクリックします。囲まない図形の場合は、Escキーを押します。

111-10
↑「挿入」タブ → 「図形」ボタン → 「フリーフォーム」をクリックし、頂点をクリックして図形を描きます。線で囲まれた図形を描くときは、始点をクリックします。囲まないときは、Escキーを押します

 

図形が描かれます。

111-11
↑直線で囲まれた図形が描かれます

 

111-12
↑描画中にEscキーを押すと、線で囲まれない図形が描かれます

 

111-13
↑フリーフォームを組み合わせて図形を描きます

 

手書き風のイラストは親しみやすい印象を与えてくれるので、配布用のチラシなどにもぴったり! 意外と簡単に描けますので、ぜひお試しください。