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調理家電
2018/1/17 6:00

サイズを変えずに2倍の量を調理する「目からウロコの方法」とは? 一世を風靡した「ノンフライヤー」の新モデル登場!

2013年に登場し、「油を使わずに揚げ物ができる」として、健康志向のユーザーの間で大きな話題を呼んだ調理家電「フィリップス ノンフライヤー」。今回、発売元のフィリップス・ジャパンは、2018年1月19日(金)より、ノンフライヤーの新モデル「フィリップス ノンフライヤー HD9216/66」(実売価格2万9570円前後)を発売すると発表しました。

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「ダブルレイヤー」付属で従来比で約2倍の量が調理可能に

ノンフライヤーは、最高200℃の熱風を高速で対流循環させる「高速空気循環技術」により、食材全体を一気に加熱し、油を使わずに様々な食材を揚げることが可能。食品表面の湿度を3%まで下げることで、食材に含まれる油が表面をムラなく温め、外はサクッ、中はジューシーに仕上げることができます。

 

また、熱風の対流を加速させる「スターフィッシュ(ヒトデ)」デザインを、バスケットパンの底部に採用。食材の油で表面を均一に加熱することで素材の旨みを瞬時に閉じ込め、栄養分も逃がしません。本体バスケットのどこに食材を置いてもまんべんなく熱風を送り込み、食材をムラなく美味しく仕上げるのも特徴です。焦げつきにくいノンスティック加工で、食器洗い機でも洗えるのもポイント。

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↑バスケットパンは焦げつきにくいノンスティック加工で、汚れがラクに落ちます。底部には「スターフィッシュ」デザインを採用

 

新モデルでは、2013年モデルで採用していたダイヤル式に戻して操作をシンプル化したほか、食材を2段に重ねられる「ダブルレイヤー」が付属することで、従来比約2倍の調理を実現しました。レイヤーとは「層」の意味で、要はバスケット内のカゴを2層にすることで、本体サイズを変えることなく調理量を倍化させたわけです。まさに「コロンブスの卵」的発想、目からウロコの方法ですね。

 

これといった新機能はありませんが、たくさん調理できるようなったことで、家族全員で油分を抑えた料理が楽しめるのはうれしい点。コンロを占領することなく、放っておけば料理ができるので、ホームパーティなどにも重宝しそうです。大人数が集まることが多いご家庭は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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↑新製品に付属するダブルレイヤー

 

フィリップス ノンフライヤー HD9216/66

●発売:1月19日●実売価格:2万9570円前後●サイズ/質量:W287×H315×D384mm/5.8kg●コード長:1m●容量/2.2ℓ・800g●温度調節:80~200℃●時間設定:0分~30分(30秒刻み)