グルメ
2018/3/2 11:00

さいたま市職員の胃袋を掴むアメリカンダイナー「URaWA BASE」はイタリアンシェフの技がバーガーに凝縮!

ハンバーガーストリート・松原好秀の「週末はハンバーガー」 URaWA BASE(埼玉・浦和)

 

リニューアル工事が進むJR浦和駅。今春ますますにぎやかになる駅前エリアからひとしきり離れた、さいたま市役所前のアメリカンが「ウラワベース」だ。2012年にオープンして、もう6年になる。

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超粗挽きパティに自家製トマトソースのライトな旨味が冴える

“base”とは「基地」のこと。アメリカ大好き・バイク大好きな店主相馬さんが、ミリタリー趣味全開に「戦艦の中の食堂」をイメージして造った店だ。壁の青い塗料は所ジョージの「世田谷ベース」と同じもの。白と黒の市松模様のフロアに、赤いギンガムチェックのテーブルクロス。筋金入りのダイナーだ。

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店長の相馬翔太さんは店主のご子息。県内・越谷の人気イタリアンで腕をふるっていたところを呼び戻され、店を任された。本当は和食志望だった翔太さん。作ったことのないアメリカ料理に初めは戸惑いつつも、いまやすっかり地元の人気店になるまでに同店を押し上げた。

 

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↑名物「タコライス」(994円)。ソースなし。スパイシーなタコミートに細切りのレタス、トマトサルサ。上からシュレッドチーズ。ライス大盛り無料!

 

料理はがっつりボリューミーなメニューが多数。ランチに詰めかけるさいたま市職員のため、ごはんものも9品用意する。一番人気は「タコライス」。本場沖縄まで行って味を確かめてきて作ったという本格的な一品だ。だが、それを凌ぐ人気は、やはりバーガー。全部で29品ある。

 

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↑「チーズバーガー」(1026円)。サクッと軽快なバンズに、ゴロゴロと粒の大きな超粗挽きパティの組み合わせ。ソースはBBQソースかトマトソースから選択

 

パティは超粗挽きの豪州牛に和牛脂を加えた130グラム。大粒の肉がゴロゴロ、グリグリと歯に当たる食べ口。2種類から選べるソースはどちらも完全自家製。フレッシュトマトを潰してイチから作るトマトソースは、さすがイタリアンシェフの腕前、旨味を出しつつ重くならない、絶妙な軽さ。水分を飛ばすようカリッカリに焼き上げたオリジナルバンズで挟み、ライトなバーガーに仕上げている。

 

7割が女性客という浦和を代表するアメリカンダイナー。土日は市役所の駐車場が一般開放されるので、車も便利!

 

 

【shop data 】

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所在地: 埼玉県さいたま市浦和区仲町4-10-13
アクセス: JR浦和駅歩17分
オープン: 2012年12月2日
営業時間:火~金: 11:00~15:00(14:30LO), 17:00~21:00LO、土日祝: 11:00~21:00LO
定休日: 月曜日(祝日の場合翌火曜休、要確認)