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2022/3/4 19:15

阪神ファンが涙した元選手の感動実話『奇跡のバックホーム』がドラマ化! SNSで忽ち反響

2019年9月26日、阪神鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグ、阪神対ソフトバンク戦で1096日ぶりにグラウンドに帰ってきた横田慎太郎のプレーが感動を生んだ。

 

 

2013年にドラフト2位で阪神に入団した横田は、将来の大砲候補として期待されたが、2017年に球が二重に見えることで脳腫瘍が発覚。手術は成功も視力は回復せず、闘病生活の末に引退を決断し、この日が引退試合となっていた。

 

ドラマが待っていたのは8回。同点の場面でこの回途中からセンターの守備に就くと、ノーバウンドの返球で本塁を突く走者を刺す奇跡のプレーを披露してみせたのだ。

 

 

このプレーをもとに『奇跡のバックホーム』として自伝エッセーを執筆。また、このエッセーをドラマ化した『奇跡のバックホーム』がABCテレビ・テレビ朝日系で3月13日に放送される。

 

ドラマ化の発表を「【公式】奇跡のバックホーム」がツイッターで伝えると、ファンから感謝のコメントが続々と寄せられた。

 

横田を演じるのは、阪神ファンを公言し、自身も中学まで野球に打ち込んでいた間宮祥太朗。2019年には甲子園で行われたDeNA戦の始球式で139km/hをマークした本格派で、撮影では横田からスウィングのチェックを受けるなど、リアルな演技にも注目だ。

 

他にも、横田の母親役には石田ひかり、担当スカウトの田中秀太氏役を丸山智己と、豪華キャストが集結。

 

 

阪神ファンにとっては感動を再び、プロ野球ファンにはプロの世界の厳しい現実を知る感動実話として楽しめることだろう。