話題の「RGB Mini LED」と何が違う? LG独自の「Mini RGB」で高画質を追求した4Kテレビが15万円台から

ink_pen 2026/10/22
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話題の「RGB Mini LED」と何が違う? LG独自の「Mini RGB」で高画質を追求した4Kテレビが15万円台から
GetNavi web編集部
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LGエレクトロニクス・ジャパンは、独自のMini RGBバックライト技術を採用した4K液晶テレビ「LG Mini RGB evo MRGB86」シリーズを発売します。ラインナップは75V型、65V型、55V型の3モデル。55V型と65V型は2026年10月下旬、75V型は11月上旬から順次発売します。実売予想価格は15万4000円~24万2000円前後(税込)です。

記事のポイント

有機ELテレビの世界市場で13年連続首位を誇るLGが、有機ELの強みを維持しながら、高級液晶テレビも強化する戦略を打ち出しています。今回登場するのは、独自の「Mini RGB」バックライト技術を採用した4K液晶テレビ。

ただし、こちらは他社が相次いで採用してトレンドとなっている「RGB Mini LED」とは異なる技術です。RGB Mini LEDが赤・緑・青のLEDを使用するのに対し、LGは緑・青のLEDと赤色蛍光体を組み合わせています。

これにより、DCI-P3とAdobe RGBの両色域を100%カバーする色再現性を実現し、55V型で15万円台からという価格も魅力。有機ELに加え、液晶テレビでも存在感を高めようとするLGの動きに注目です。

「Mini RGB」と「RGB Mini LED」は何が違う?

2026年は、レグザやハイセンス、ソニーなどがRGB Mini LED搭載テレビを相次いで投入し、高画質液晶テレビの新たなトレンドとして注目されています。一方、今回LGが採用した「Mini RGB」は、名前こそ似ていますが、バックライトの構造が異なります。

一般的な液晶テレビは白色LEDをバックライトに使用しています。これに対し、RGB Mini LEDは赤・緑・青の3色のLEDチップを使用し、それぞれの発光を制御することで、色純度の高い光を生み出す方式です。

一方で、LGのMini RGBは緑と青のLEDチップに赤色蛍光体を組み合わせた独自構造を採用。赤色LEDチップは搭載せず、RGBの各チップを独立制御する方式でもありません。

LGはこのバックライト技術に加え、高精細直下型エリア駆動を組み合わせることで、明るい部分は鮮やかに、暗い部分は深みのある映像表現を実現したとしています。

↑Mini RGBバックライト技術を採用

さらに、独自技術「RGB Primary Color Pro」によって繊細な色の違いや自然なグラデーションを再現。第三者認証機関のIntertekにより、デジタルシネマ規格「DCI-P3」とデジタルフォト規格「Adobe RGB」の両方で100%の色域カバー率が確認されています。

バックライトの構造はRGB Mini LEDとは異なるものの、色再現性を重視した高画質液晶テレビという点は共通しています。

AIが映像と音を最適化。Google Geminiにも対応

映像処理には、AIプロセッサー「Alpha 8 AI Processor 4K Gen3」を搭載しています。

「AI映像プロ」は視聴中のコンテンツをリアルタイムで分析し、映像補正やアップスケーリングを実施。「AIサウンドプロ」は音質を最適化し、映像と音の両面から臨場感を高めます。

また、ユーザーの好みに合わせて画質や音質を調整する機能も搭載。「AIピクチャーウィザード」と「AIサウンドウィザード」は、提示された画質や音質を数回選ぶだけで、自分好みの設定を提案してくれます。

↑好きな画質を数回選ぶだけで、AIが自分好みの画質を提案する「AIピクチャーウィザード」

さらに、Googleの生成AI「Gemini」にも対応。テレビを視聴しながら気になった情報をAIに質問できるなど、映像を楽しむだけではない使い方にも対応しています。

最大144HzのVRR対応でゲームも快適に

ゲーム関連の機能も充実しています。最大144Hzの可変リフレッシュレート(VRR)に対応し、ゲーム機やPCから出力される映像を滑らかに表示。AMD FreeSync Premiumにも対応し、画面のカクつきやティアリング(映像のずれ)を抑えます。

映像・音響技術では「Dolby Vision」と「Dolby Atmos」をサポート。映画やドラマなども高画質・高音質で楽しめます。

OSにはLG独自の「webOS」を採用。YouTubeやNetflix、TVerなどの動画配信サービスに加え、クラウドゲーミングサービス「NVIDIA GeForce NOW」にも対応しています。

また、「webOS Re:New Program」により、購入後も最大5年間で計4回のOSアップデートを受けられます。

55V型は15万円台。3サイズをラインナップ

「LG Mini RGB evo MRGB86」シリーズは、55V型、65V型、75V型の3サイズを展開します。

実売予想価格は55V型が15万4000円前後、65V型が18万7000円前後、75V型が24万2000円前後(いずれも税込)。高い色再現性を特徴とする4K液晶テレビを、15万円台から選べるのが魅力です。

有機ELテレビで世界的な実績を持つLGが、独自のバックライト技術を武器に高画質液晶テレビの選択肢を広げる今回の新製品。色の美しさにこだわりながら、価格も重視したい人にとって、気になる存在となりそうです。

製品概要

製品名:LG 4K液晶テレビ「LG Mini RGB evo MRGB86」

●75V型「75MRGB86BJA」

実売予想価格(税込):24万2000円前後

発売日:2026年11月上旬より順次

●65V型「65MRGB86BJA」

実売予想価格(税込):18万7000円前後

発売日:2026年10月下旬より順次

●55V型「55MRGB86BJA」

実売予想価格(税込):15万4000円前後

発売日:2026年10月下旬より順次

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