ソニーは家庭用テレビ史上最大(※)の色域を実現した「True RGB」ブラビアとして、フラッグシップモデル「BRAVIA 9 II」およびプレミアムモデル「BRAVIA 7 II」を6月13日から順次発売します。実売予想価格(税込)は「BRAVIA 9 II」が66~660万円前後(65~115V型)、「BRAVIA 7 II」が36万3000~165万円前後(50~98V型)。
※:2026年5月時点、ソニー調べ。

記事のポイント
「True RGB」とは、RGB独立駆動パネルとソニー独自のバックライト制御技術を搭載したシリーズのこと。RGB独立駆動パネルは2025年3月にソニーが発表し、有機ELテレビを超える高画質が実現できるのでは? として大きな話題となりました。今回発表された「BRAVIA 9 II」「BRAVIA 7 II」は、ソニー初の「True RGB」モデルとなります。
RGB独立駆動が画期的なのは、バックライトの最小単位(画素)に本物のR (赤)、G (緑)、B (青)の3色の光源を内蔵し、各色を緻密にコントロールできる点。従来のテレビでは特殊なフィルターに青色LEDの光を通すことで白色に変換し、さらに手前のカラーフィルターを通すことで色を再現していたため、色が濁ったり、黒が浮いたりするデメリットがありました。

その点、RGB独立駆動だとバックライト自体が映像に応じてRGBに発光、あるいは完全にオフにできるため、色の純度が高く、圧倒的な明暗差(コントラスト)を表現できます。このRGB独立駆動はソニーの発表以来、レグザやハイセンス、TCLやLGといった他社も開発競争に参入したことで、現在はプレミアムテレビのトレンドとなりました。
なお、RGB独立駆動は、当然ながら制御回路が複雑になるため、映像処理技術も問われるところ。その点も含め、トレンドの仕掛け人が作った「True RGB」の実力に注目が集まっています。

「BRAVIA 9 II」と「BRAVIA 7 II」に共通する特徴として、色ごとに個別制御するRGB 独立駆動方式と、広色域表現を実現する新開発の技術「RGB Triluminos Max」、バックライトを高精度に駆動する「RGB Backlight Master Drive Pro」を組み合わせたこと。これにより、精密な色再現やコントラストの向上を可能にしています。
また、RGB 独立駆動とX-Wide Angle Pro により、斜めから視聴した場合でも鮮やかに映像を再現。デザイン面では、配線の露出を抑えた浮遊感のあるテレビスタンドを採用し、映画視聴時の没入感を高めています。

フラッグシップモデル「BRAVIA 9 II」は、Mini LED バックライトの高輝度性能を引き出す「Luminance Booster Pro」を搭載。独自のRGB バックライト制御技術により、色ごとに高精度に制御を行うことで、明るい環境でも鮮やかで滑らかな階調表現を可能にします。また、ソニー独自開発の低反射フィルムの採用(115V 型を除く)により、映り込みと反射を低減しているのも特徴です。
このほか、ブラビアに対応するホームシアターシステムのラインナップも拡充。プレミアムホームシアターシステム「BRAVIA Theatre Trio」に加え、サブウーファー2機種(BRAVIA Theatre Sub 9、BRAVIA Theatre Sub 8)とリアスピーカー1機種(BRAVIA Theatre Rear 9)を6月13日に発売予定です。
実売予想価格(税込)
115V型 660万円前後
85V型 132万円前後
75V型 93万5000円前後
65V型 66万円前後
98V型 165万円前後
85V型 82万5000円前後
75V型 66万円前後
65V型 46万2000円前後
55V型 38万5000円前後
50V型 36万3000円前後
BRAVIA Theatre Trio 30万8000円前後
BRAVIA Theatre Sub 9 11万円前後
BRAVIA Theatre Sub 8 6万6000円前後
BRAVIA Theatre Rear 9万9000円前後