自炊はしたいけれど、コンロの前で火加減を見たり、食材をひっくり返したりするのは面倒……。そんな調理の手間を減らす選択肢が、電子レンジや自動調理器などを活用し、コンロを使わずに食事を用意する「コンロキャンセル」です。
ただ、煮込み料理は自動調理器に任せられても、肉や魚はこんがりと焼いて食べたいもの。そんな「焼き調理」まで任せられるのが、タイガー魔法瓶のマルチグリルクッカー「GRISIA(グリシア)」です。
上下のヒーターで食材を両面から加熱し、火加減の調整や裏返す手間を減らします。発売日は2026年11月21日。価格はオープンで、公式オンラインストア価格は4万9500円(税込)です。

記事のポイント
GRISIAは、上下のヒーターで食材を加熱し、焼き魚やお好み焼きを裏返さずに調理できる自動調理器。煮込みやトーストなど1台16役に対応し、自動メニュー50種類、手動メニュー14種類を搭載しています。火加減の調整や後片付けの手間を減らしながら、焼き料理まで楽しめる点に注目です。
目次
ひっくり返す手間もキャンセル! 上下のヒーターでこんがり焼ける
煮込みや蒸し料理を得意としてきた自動調理鍋。GRISIAは、焼き目や香ばしさが求められる「焼き調理」にも力を入れた一台です。
本製品の特徴は、上部のカーボンヒーターと下部のIHヒーターによる「両面焼きグリル」。


上下・左右・前後の6方向から食材を包み込む「全包囲加熱」を採用し、5つのセンサーで温度を細かく制御。炊飯器で培ってきたIH制御技術と、トースターのヒーター技術を組み合わせることで、焼き調理の火加減を自動で調整します。


これにより、肉や魚に香ばしい焼き色をつけるほか、お好み焼きも裏返さずに調理できます。焦げないように火を弱めたり、崩さないよう慎重にひっくり返したり。焼き料理につきものの作業を減らせる点が、GRISIAの魅力です。なお、一部のメニューでは、調理中に様子を見るなどの作業が必要です。
焼き魚から煮物、トーストまで。1台16役で献立をサポート
対応するのは焼き料理だけではありません。煮込み、炒め、無水調理、低温調理、ノンフライ、トースト、発酵など、1台で16役をこなします。
例えば、さばの塩焼きやグリルチキンといった主菜はもちろん、肉じゃがやグラタンにも対応。朝はトースト、夜は焼き魚や煮物と、幅広い献立で活躍してくれそうです。
自動メニューは50種類、手動メニューは14種類を搭載。専用のクックブックも付属し、公式レシピサイトの掲載メニューと合わせて100種類以上のレシピを紹介しています。何を作るか迷ったときにも、献立のヒントを探せるのもうれしいポイントです。
材料を入れてメニューを選ぶだけ! 操作もシンプル
これだけ幅広い料理に対応しながら、基本の操作はシンプル。材料をインナーポットに入れてふたを閉め、キーとダイヤルでメニューを選んでスタートするだけです。調理が終わったら、ふたを開けて料理を取り出せます。
後片付けも手軽に! 毎日洗う部品はインナーポットだけ
毎日使う調理家電なら、片付けやすさも気になるところ。GRISIAは、洗いやすい形状のインナーポットに加え、調理中の油汚れを周囲に広げにくくする工夫も備えています。



また「油キャッチフィルターによって外に出る油分を抑え、周囲の油汚れを軽減。においが気になるときに使えるクリーニングメニューも備えています。
“コンロキャンセル”で、おうちごはんをもっと気軽に

物価高や外食費の上昇を背景に、食費を抑えるため、自宅で食事をする機会を増やしている人もいるでしょう。ただ、自炊の回数が増えれば、調理や後片付けの負担も気になるところです。
筆者がGRISIAにひかれるのは、煮込み料理だけでなく、火加減に注意が必要な焼き魚まで任せられる点。こんがり焼いた料理を楽しみながら、コンロの前で様子を見たり、食材を裏返したりする手間を減らせます。毎日の自炊を少しラクに、無理なく続けたい人にとって、頼もしい選択肢になりそうです。






