次期iPhone 18 Proは21万円超? それでも“売れ続ける”と予測される理由

ink_pen 2026/7/3
  • X
  • Facebook
  • LINE
次期iPhone 18 Proは21万円超? それでも“売れ続ける”と予測される理由
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

次期iPhone 18 Proモデルが最大200ドル(約3万2000円※)値上げされる可能性があると、大手調査会社IDCが予測していると報じられています。

※1ドル=約162.7円で換算(2026年7月1日

現在)

IDCは以前からiPhone 18シリーズの値上げを予想していましたが、先週MacとiPadの価格が改定される前は、iPhone 18 Pro/Pro Maxは100ドル、標準モデルは50ドルの値上げを見込んでいました。

しかし、iPadやMacの一部モデルが最大300ドルも値上げされたのを受けて、iPhoneの値上げ幅はそれを上回り、iPhone 18 Pro/Pro Maxモデルでは200ドル程度になるかもしれないと感じていると同社のアナリストは述べています。さらに「値上げが50ドルで済む時代は終わったと思う」と付け加えています。

もっとも、2026年に発売されると噂の折りたたみiPhoneについては、平均販売価格が2500ドル、大容量ストレージモデルでは3000ドルに達する見通しが示されています。このプレミアムモデルの高単価が、ほかのモデルへのさらなる価格転嫁を一部吸収する可能性も指摘されています。

アップルが価格を引き上げた理由は、AIデータセンターの急拡大により世界的にメモリの供給不足が起こり、部品コストが上昇したためです。

iPhone 18 ProやiPhone 18 Pro Maxには12GBのメモリが搭載される見込みですが、同じ容量を搭載する他製品の価格が、値上げ幅を推測する手がかりになるかもしれません。M4 iPad AirとベースモデルのM5 iPad Proはいずれも12GBのメモリを搭載しており、それぞれ150ドルと200ドル(日本では3万1000円と4万1000円)値上げされています。

iPhoneでも同様の値上げが行われるとすれば、国内でのiPhone 18 Proの開始価格は約21万〜22万円、iPhone 18 Pro Maxは約22万5000〜23万5000円になる可能性がありそうです。

IDCは、iPhone 18 Proの値上げは買い替え需要に大きな影響を与えないとみています。なぜなら、iPhone 15(非Pro)以前のモデルを使っているユーザーは、新しいSiriのAI機能を利用するために新型iPhoneへ買い替える可能性が高いためです。

また、iPhone 18 Pro Maxを選ぶユーザーは「プレミアム志向で価格にあまり敏感ではない」ため、価格が上がっても購入を見送る可能性は低いとしています。さらに、多くのユーザーは分割払いを利用しており、もしもiPhone 18 Proが200ドル値上げされたとしても、36か月払いでは月約5ドルの負担増に過ぎないとしています。


Source: MacRumors

Image: James A. Molnar/Unsplash

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で