清潔感を出すうえで欠かせないのがムダ毛処理。ケアを怠ると、見た目の印象を大きく損なうこともある。
電気シェーバーなどのガジェットを活用し、肌見せが増える夏が来る前に、お手入れを始めてみよう。
“意外と見られている”あなたのムダ毛
メンズ脱毛を受ける人も増えつつある昨今、ムダ毛の有無は清潔感を左右する大きな指標となっている。左の表のように、女性の多くは男性のムダ毛に対してマイナスのイメージを持っており、たとえ自分では気にしていなくても“意外と見られている”という事実は知っておきたい。
実際、体毛が無造作に伸びたままだと、だらしない・不潔といった印象を与えやすく、ビジネスシーンなどにおいても悪影響になりかねない。反対に、ムダ毛を処理しているだけでも身だしなみに気を配っているように見え、好印象につながることもある。
ツルツルにすることに抵抗がある人も心配ご無用だ。短く〝整える〟だけで十分に清潔感を得られる。特に30〜40代男性の場合は、完全に毛をなくすよりも、濃さや長さを適度に整え、自然に見せたいと考える傾向が強いという。
最近は、家庭用のボディトリマーやシェーバー、光美容器といったガジェットにも高機能なモデルが充実しており、こうしたアイテムの導入によってセルフケアのハードルは格段に下がる。ムダ毛処理はムレやニオイ、かゆみの軽減にもつながるため、自分自身も快適さを実感できるはずだ。ここからは、自分で体毛を処理する主な方法と、無理なく続けるためのケアについて解説していく。
女性が男性のムダ毛で気になるポイント

自分でできるおもなムダ毛処理の手段
シェービング
ボディ用の電気シェーバーは毛の長さを整えられる
物理的に毛を剃る場合は、電気シェーバーがベター。カミソリのように刃が直接肌に当たらず、肌への負担が少ない。付属のアタッチメントを装着し、毛の長さを短く整えることも可能だ。カミソリを使いたい人は、肌を傷つけないように毛流れに沿ってやさしく剃ろう。
| 【電気シェーバーのメリット】 | 【電気シェーバーのデメリット】 |
|---|---|
| ●カミソリよりも肌にやさしい | ●ツルツルにはならない |
| ●入浴時に使える防水モデルもある | ●見えないところは処理しづらい |
| ●全剃りだけでなく、長さを整えられる | ●処理頻度は多め |
【ケアのポイント】
剃る部分を軽く洗ってから、カミソリと同様にやさしく毛流れに沿って剃る。VIOやワキなどのデリケートな部位は、特に肌に密着しすぎないように注意しよう。処理後はクリームなどでの保湿をお忘れなく。
脱毛
家庭用光美容器を使えば痛みが少なく処理もラクに
肌への負担が少ないのは、毛根に光を照射する家庭用光美容器。ムダ毛が徐々に目立ちにくくなるため、日々のケアもラクになる。毛を抜いて処理する脱毛ワックスやローラー式脱毛器といった方法もあるが、処理時に痛みを伴いやすく、肌荒れのリスクも高い。
| 【光美容器のメリット】 | 【光美容器のデメリット】 |
|---|---|
| ●比較的痛みが少ない | ●初期費用がかかる |
| ●肌への負担が少ない | ●照射ムラができる場合がある |
| ●徐々にムダ毛が目立ちにくくなる | ●ツルツルがイヤな人には向かない |
【ケアのポイント】
事前にシェーバーでムダ毛を処理し、最初は弱い出力で照射する。照射部分を保冷剤などで冷やすと痛みを感じにくいが、近年は冷却機能を持つ機種も増えている。照射後は保湿し、直後の入浴や日焼けは避けよう。
除毛
キレイに処理できるが肌への刺激が強い
除毛クリームを使い、肌表面に出ているムダ毛を処理する。一時的ではあるが、処理後はすべすべの肌になる。毛の主成分であるタンパク質を溶かす成分を配合しているため、刺激が強いものが多く、肌に合わない場合も。使用前に必ずパッチテストを行おう。
| 【除毛クリームのメリット】 | 【除毛クリームのデメリット】 |
|---|---|
| ●費用が安価 | ●肌が弱い人は使用できない |
| ●一度に広範囲を処理できる | ●顔やVIOには使用できない |
| ●剃った後の毛がチクチクしない | ●放置する時間がかかる |
【ケアのポイント】
専用クリームを均一に塗り伸ばしたら、規定の時間を守って放置。ティッシュなどでクリームを拭き取り、シャワーでしっかり洗い流してから保湿する。顔やVIOなどデリケートな部位には使わないようにしよう。
おすすめムダ毛ケアガジェット5選
細部まで滑らかに剃れるガード刃&V字ヘッドを採用

パナソニック
ボディトリマーER-GK83
オープン価格(直販1万3200円)
【使用できる部位】ワキ/胸/手・指/腕/へそ周り/VIO/脚
刃先が丸いガード刃を備え、カット刃が直接肌に触れない設計に。持ち方を選ばないI字シェイプで、全身をなで剃りできる。除毛(約0.1mm)に加え、2種類のアタッチメント装着で2〜12mmの長さ調節も可能だ。
SPEC ●電源方式:充電式●充電時間:約60分●連続使用時間:フル充電で約50分●防水仕様:IPX7●サイズ/質量:W33×H204×D47mm/約150g


チタンコート&独立可動ヘッドで肌へのやさしさとフィット感を両立

アピックスインターナショナル
BEAUM 7ヘッドボディシェーバー
オープン価格(実勢8800円)
【使用できる部位】ワキ/胸/腕/へそ周り/脚/口まわり/髪
7ヘッド・126枚刃から成る独立可動ヘッドを搭載。肌に直接触れる外刃にはチタンコートを施し、優れた耐久性に加え、金属アレルギーにも配慮したやさしい剃り心地を実現している。コームやトリマーも付属。
SPEC ●電源方式:充電式●充電時間:90分●連続使用時間:フル充電で90分●防水仕様:IPX7●ヘッド素材:チタンコート●サイズ/質量:W71×H115×D93mm/約214g


長めの毛でも絡まりにくくスムーズに深剃りできる

フィリップス
フィリップス ボディグルーマー 3000シリーズ BG3470/15
オープン価格(実勢6980円)
【使用できる部位】ワキ/胸/手・指/腕/へそ周り/VIO/脚
長めの毛を先にカットしてから剃る2方向トリマーで毛の絡まりを防ぎ、約0.2㎜のスムーズな深剃りを実現。2mmに整えられる付属のコームは前後どちらに動かしても使え、VIOなどのケアもラクに行える。
SPEC ●電源方式:充電式●充電時間:約8時間●連続使用時間:フル充電で約60分●防水仕様:IPX7●サイズ/質量:W51×H170×D40mm/約144g(コーム含まず)

ダブルフラッシュ×冷却機能でハイパワーでも低刺激

ヤーマン
レイボーテ クールパワー
12万1000円
【使用できる部位】ワキ/胸/手・指/腕/お腹/VIO・脚/顔(ヒゲ、眉間、額含む)
キセノンランプを2本搭載したダブルフラッシュ方式で、シリーズ史上最高パワーの照射を実現。刺激に配慮した冷却機能も備える。付属のアタッチメントで眉間などのピンポイントケアや、青緑・赤LEDの照射も可能だ。
SPEC ●電源方式:交流式●アタッチメント:LED、スポットなど4種●モード:3モード●サイズ/質量:W61.5×H179.5×D60mm/約403g


照射前の冷却で刺激を抑え太い毛も高出力でケアできる

パナソニック
スムースエピ パワー&クールES-WG0B
オープン価格(直販11万8800円)
【使用できる部位】ワキ/胸/手/腕/お腹/VIO/顔(ヒゲ含む)
約5℃の照射面で冷却できる「クールプラスモード」を新搭載。同社史上最高クラスのハイパワーながら、ヒゲやワキのような太い毛への照射でも刺激が少ない。I・Oゾーン用アタッチメントの出力も40%向上(※2)。
※2:ES-WG0A(2023年発売)のI・Oゾーン用アタッチメントとの比較(パナソニック調べ)
SPEC ●電源方式:交流式●使える毛色:黒、茶、暗い金色●出力設定:5段階出力・3モード●サイズ/質量:W56×H232×D75mm/約380g(照射部)


※「GetNavi」2026年6月号に掲載された記事を再編集したものです。
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