アップルの無線通信機能「AirDrop」に3つの脆弱性が存在すると、セキュリティ専門家が指摘しています。
今回その脆弱性を報告したHelpNetSecurityによれば、攻撃者はこれらの脆弱性を悪用することで、AirDrop、AirPlay、Handoff、ユニバーサルクリップボード、連係カメラをクラッシュさせ、利用不可能な状態に陥らせることができるとのことです。
この問題はiPhoneとMacの両方に影響を与えているほか、Androidの「Quick Share」でも同様の脆弱性が発見されています。
攻撃者はWi-Fiが使えるノートパソコンがあれば、ペアリングや連絡先の交換、共有ネットワークがなくても、受信設定が「すべての人」になっているアップルデバイスを攻撃することができます。さらに、確認画面も表示されません。ただし、データが盗まれることはないそうです。
セキュリティ専門家のArash Ebrahim氏によれば、アップルは脆弱性のうち1つを修正済みであり、残りの2つについては現在も対応中だとしています。また、複数のプラットフォームに脆弱性が存在していることから、脆弱性を完全に回避するのは難しいと述べています。
これらの脆弱性がソフトウェアアップデートなどにより、早めに解決されることに期待したいものです。
Source: 9to5Mac