【その4】先行きの見えない状況だからコスパよくコーヒーを飲みたい
”ネスカフェアンバサダー”で有名なコーヒーマシン「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」が、「ネスカフェ ゴールドブレンド」発売50周年にあたる2017年に発売したのが本機。
インスタントコーヒーの概念を超えた「レギュラーソリュブルコーヒー」を使い、マシンの力でさらにおいしく、またブラックのほかにラテやカプチーノなど、多彩な飲み方を楽しめるのも特徴です。
「インスタントコーヒーが好き」「豆カスを出したくない」「カプセル式はランニングコストが…」といった意見をもつ方にはこのバリスタシリーズがオススメ。今回紹介するなかで、おそらく最もリーズナブルにおいしいコーヒーを楽しめるのは本機です。
↑昨秋には新作「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ デュオ」が登場。どちらのカラーも1万6445円です
ほかに、ミルク系メニューをさらにおいしく飲める最新作「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ デュオ」や、本体が最も安価な「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ シンプル」もあるので、好みに合わせてセレクトを。
【ネスレ「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ 50[Fifty]のレビュー記事】
ネスカフェの新旧モデルを比較してわかった「美味しさ」と「使いやすさ」
【その5】いっそのこと水からこだわっておいしい一杯を飲みたい
天然水のウォーターサーバーブランドFRECIOUSと、前記「ドリップポッド」のUCCがタッグを組んだ、日本初の天然水ドリップコーヒーサーバー。おいしい水とお湯が飲めて、UCCのカプセルコーヒーやレギュラーコーヒーも楽しめるという画期的なマシンです。
同機の通常モデル「Slat」はグッドデザイン賞に輝いている名作であり、ウォーターサーバーとしての実力もピカイチ。ウォーターサーバーとコーヒーマシンを併用していて、部屋をもっと広く使いたい方、新生活などでウォーターサーバーやコーヒーマシンを検討している方はかなりアリでしょう。
【FRECIOUS(フレシャス)「Slat+café」(スラット+カフェ)のレビュー】
ウォーターサーバーから「極上のドリップコーヒー」が出る日本初のモデルを試す→最高でした。
【その6】どうせマシンデビューするなら、最高モデルを手に入れたい
イタリア製のエレガントなマシンで、エスプレッソの国ならではの濃い芳醇なコーヒーを抽出してくれるデロンギ。その最上位機種が、コンパクト全自動コーヒーマシンの「ディナミカ」です。
地域で変わる水の硬度に応じた機能まで搭載していて、豆を挽くところから抽出まで、多彩な飲み方をワンタッチで実現。しかも、高品質な豆による“スペシャルティコーヒー”を抜群においしく飲む「スペシャルティ」という新メニューも搭載しています。
値が張ったとしても、とにかくおいしいコーヒーを飲みたいならやはり挽きたてに限るでしょう。ただし仕事の合間に飲むのであれば、豆を挽いて沸かしてポットに移して蒸らして……といった所作は時間がとられます。そういった手間をかけずに絶品コーヒーの飲みたいなら、やはり本機のようなマシンがオススメ。
【デロンギ「ディナミカ ECAM35035W」のレビュー記事】
「スペシャルティ」が魔性のウマさ! 13万円の全自動コーヒーメーカー「デロンギ ディナミカ」はやっぱり違う
また、デロンギの最新モデルには「クレシドラ ドリップコーヒーメーカー」という、「アイスコーヒーモード」を搭載した意欲作も。こちらは公式サイトで2万7280円と価格も手ごろです。アイス派のコーヒー党の方には朗報といえるでしょう。
最後に。冒頭で述べたようにリモートワークの方が増えていますが、フリーライターである筆者も一応そのはしくれ。それぞれのニーズに合わせたコーヒーマシンもあると快適ですが、個人的にオススメなのは、二重構造の耐熱グラス。冷めにくく、ぬるくなりづらいことに加え、アイスで飲んだ際に結露しないので、指や書類を濡らすことなく仕事に集中できます。