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2018/1/9 22:00

NBAで驚きの「珍スリーポイント」!あまりのことにレフェリーも見逃す

ボールを使ったスポーツはプロレベルになると目まぐるしく展開が動く。特に昨今は戦術の進化などによる「スピード化」がどの競技でも進んでおり、判定を下すレフェリーもそれについていくのがなかなか大変だ。

 

そういったこともあるのだろうか。先日、NBAでこんな珍プレーが見られた。

ニューヨーク・ニックス対サンアントニオ・スパーズの試合で、パスの名手マヌ・ジノビリが狙ったのはアリウープ。ところがゴール下の味方とタイミングが合わず、相手のカウンターを許してしまう。ただ、何かおかしい……。

 

よく見てみると、実はジノビリが出したパスがそのままリングへ入っていたのだ。これは珍しい!

結局スパーズの選手たちのアピールによりプレーは止められ、ビデオ判定の結果ゴールは認められた。しかもスリーポイントラインの外だったため、3点をゲット!幸運を味方に付けたスパーズが試合も100-91で制している。

 

なお、グレッグ・ポポヴィッチヘッドコーチはこれがNBA通算1176勝目となり、歴代単独5位に浮上。

スパーズを5度のNBAチャンピオンに導き、現在アメリカ代表チームのヘッドコーチも兼任している68歳の名将。次なる目標はパット・ライリーの1210勝だ。