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2018/3/13 7:00

新生Aurex第2弾はカセットテープの音声もハイレゾ化してしまうCDラジカセ「TY-AK1」

東芝エルイートレーディングは、カセットテープやCDの音源もハイレゾ相当の高音質で再生できるCDラジオカセットレコーダー「TY-AK1」を3月下旬に発売します。実売予想価格は2万7000円前後(税抜)。

 

↑TY-AK1(サテンゴールド)

 

Aurexシリーズ第2弾となる本製品は、「様々な音源をハイレゾ音質に。」をコンセプトに、ハイレゾ音源を楽しめるほか、カセットテープやCDの音源もハイレゾ相当にアップコンバートして再生。SDカードとUSBメモリーへの録音や、ワイドFM(FM補完放送)にも対応しています。

 

また、カセットデッキを省き、BluetoothとPC接続に対応した「TY-AH1」(実売予想価格2万2000円前後)もラインナップ。こちらは4月下旬の発売予定。

↑TY-AH1(ブラック)

 

「TY-AK1」は、コンパクトなサイズのボディに40kHz以上の高域が再生可能な2ウェイスピーカーと、実用最大出力40Wのデジタルアンプを搭載しており、SDカードとUSBメモリーのハイレゾ音源を忠実に再現します。現行機種の「AH1000」では96kHz/24bitの音源まで対応していましたが、本製品では、音楽CDの約6.5倍の情報量をもつ192kHz/24bitの音源にも対応。スタジオ原曲に近い高音質で、今までとは違う鮮明で躍動感まで表現することが出来ます。

 

さらに、CDやMP3などの圧縮音源(非ハイレゾ音源)を圧縮する過程で失われたデータを補完することで、音質をハイレゾ音源相当の周波数帯域と高解像度音源に変換する機能を搭載。CD、MP3、ラジオだけでなく、カセットテープ(「TY-AK1のみ」までの音源の変換も可能になり、現在の音源にだけでなく、昔聞いていた音楽も最新の音質でよみがえります。

 

また、テープ再生切替により、これまでのノーマルテープに加えて、ハイポジションテープ(TYPEII)再生にも対応しています。

 

本体には移動に便利な大型ハンドル、リモコンが付属しているので、いつでも気軽に快適に好きな音源の音楽を楽しめます。カセットテープやCDをSDカードまたはUSBメモリーへ録音することや、ラジオのタイマー予約録音、カラオケも楽しめる機能も備えたAurexのCDラジカセ「TY-AK1」を、ぜひチェックしてみて下さい。