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2024/4/27 10:30

レノボ「ThinkPad X1」シリーズがパワーアップ!大画面、そしてパワフルな機能性を兼ね備えた

レノボ・ジャパンは、ノートPC「ThinkPad」シリーズの新製品を発表しました。ThinkPadシリーズのフラッグシップである「ThinkPad X1」もパワーアップ。その詳細をお届けします。

 

フラッグシップノートPC「ThinkPad X1」シリーズ

まずは14型ノートPC「ThinkPad X1 Carbon Gen 12」。インテル Core Ultraプロセッサーを搭載して、クリエイティブな作業や外出先での生産性向上に最適なパフォーマンスを提供します。メモリは最大64GB、ストレージは最大2TBまで選択できるので、自分だけのマシンに仕立てることも可能。低消費電力のニューラル・プロセッシング・ユニット(NPU)を含む専用のAIエンジンで最適化されたパフォーマンスにより、持続的なタスクと長時間バッテリー駆動を実現します。

↑「ThinkPad X1 Carbon Gen 12」33万3300円(税込)。天板フレーム部分にリサイクルカーボンファイバー含有素材を採用。軽量かつ堅牢、そして環境への配慮もなされています

 

ディスプレイ上部に配置されたコミュニケーション・バーに搭載されたカメラは、4K 800万画素MIPIカメラが選択可能。さらに、AIベースのノイズキャンセリング機能を備えた2つの360度マイクとDolby Voice、Dolby Atmosを組み合わせることで、オンラインでもリアルな会議体験を実現します。オートフレーミング機能を使用する際も、画質の劣化がありません。新しいマイク設計により、マイク感度、音声の明瞭度、外部ノイズ抑制性能などが向上しています。

↑最大2.8K OLED を選択可能な14.0型の液晶を4辺狭額縁の薄型軽量ボディにに搭載。

 

↑ディスプレイ上部に配置されたコミュニケーション・バーと呼ばれる部分には、マイクやカメラを搭載

 

キーボードのアクセシビリティ強化のため、ボリュームキーやエンターキーなどに新たにポジションバーを追加。キーに触れることで位置や機能を理解いただける設計を採用しています。さらに、クリックパッドは大型化により、使い勝手が向上しました。

↑ユーザーの声を反映してCtrlとFnキーの標準位置を入れ替え

 

↑赤いトラックポイントをワンクリックまたはダブルタップすることで、クイックメニューを表示。コラボレーション関連機能の設定変更を容易に行うことができます

 

インターフェースはThunderbolt 4、USB Type-A、 HDMIポートを搭載。外部ディスプレイへの出力からデータ転送までビジネス需要度の高いポートを備え、優れた管理性と拡張性を提供します。さらに、PC充電時のセキュリティにも配慮し、利用するUSB Type-Cポートを「充電専用」モードに切り替えることで、データ転送機能をブロックし情報漏洩を防止します。

 

回転型マルチモード2-in-1

また14型「ThinkPad X1 2-in-1 Gen 9」は、360度ヒンジによるマルチモード2-in-1のスタイル。ラップトップ、タブレット、テント、スタンドの各モードにすばやく切り替わります。どんな場所でも、ワークスタイルに合った方法で、快適に使うことができます。

↑「ThinkPad X1 2-in-1 Gen 9」37万1800円(税込)

 

Lenovo Slim Penは、キーボード・フレームの側面にマグネットで取り付けられます。

↑PC蓋を閉じるとペンはトップカバー側面から、より大きく強力な磁石を備えたベース側面に自動的に移動するので、落下などによる紛失を軽減します

 

どのモデルも、筐体・内部部品への再生由来素材やプラスチックフリーパッケージの採用。トップカバーとボトムカバーにリサイクルアルミニウム含有素材をを使用しています。さらに、スピーカーの筐体から電源アダプター、キーキャップに至るまで、使用されているコンポーネントの多くに、再生プラスチックが使用されています。

 

 

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