アップル初の折りたたみモデルとして注目を集める「iPhone Ultra(仮)」ですが、いざ発表されても、しばらくは入手困難になるかもしれません。著名なサプライチェーンアナリストのミンチー・クオ氏が、絶望的とも言える初期ロットの少なさを指摘しています。
同氏の最新レポートによると、2026年第3四半期(7〜9月)におけるiPhone Ultraの出荷台数はわずか50万〜100万台にとどまる見込みです。同時期に出荷される「iPhone 18 Pro/Pro Max」が約2000万〜2200万台と予想されていることを考えれば、その少なさが際立ちます。
なぜここまで製造数が少ないのでしょうか? 噂によると、iPhone Ultraは開いた状態の厚さが5mm未満(iPhone Airよりも薄い)で、内側にはiPad miniに迫る7.8インチの大画面を搭載するとされています。価格帯も2300〜2500ドル(約37万〜40万円※)と高額。これほどの極限スペックとなれば、製造難易度が高いのも納得がいきます。
※1ドル=約162.4円で換算(2026年7月9日現在)
この極端な品薄により、2017年の「iPhone X」のように、9月に発表されても実際の発売は1〜2か月遅れる可能性が高いとクオ氏は分析しています。運良く年内に発売されたとしても、納期は「4〜6週間、あるいはそれ以上」に延び、転売市場では定価の1.5倍から2倍というプレミアム価格で取引される危険性すらあるとのこと。
供給が安定し、落ち着いて買えるようになるのは2027年の第1四半期頃になる見通しです。どうしてもいち早く手に入れたいファンは、予約開始と同時に熾烈な争奪戦を覚悟する必要がありそうです。
Source: 9to5Mac