【立ち食いそば】春菊天の真髄を見たくばここへ行け! 野菜の「推し天」を持つファンも多い千葉寺「味元末広店」

千葉市中央区末広エリアの「味元」は、地元ではよく知られる24時間営業の立ち食い店。創業して26〜27年、現在高品店と2店舗で営業している。

店長も若い頃に通っていた地元に力強く根付く名店！

↑春菊天そば（480円）。春菊天がボーリューム満点。春菊の濃厚な風味が甘辛つゆと合う。「この風味は他店では味わえない」という人も — ↑春菊天そば（480円）

そばは立ち食い王道のゆで麺。だしに昆布、かつお節、さば節、宗田節を使用。カメで寝かせたかえしを合わせたつゆは、スッキリしながらうまみが強い。

天ぷらは10種類ほどを揚げ置き。定番の春菊天やかき揚げのほか、ごぼう天やにんじん天など、それぞれにファンがいる。なかでも春菊天はボリューム満点で、春菊の濃厚な風味が甘辛つゆとベストマッチ。「この風味は他店では味わえない」という人もいる評判のメニューだ。サイドメニューにはカレーや牛丼、いなりずしを用意しており、すべて手作りなのもうれしい。

店には地元に住む人、近所で働く人、ドライバーが多く訪れ、若者客も多い。店長さん自身、若い頃は客としてこの店に通っていたとか。同店はすでに地元の歴史の一部となっている。