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2022/5/26 11:30

路線図がスマホになるってどういうこと!? Nothingが同社初のスマホの中身を続々に公開

英Nothingが、2022年夏に投入を予定しているスマートフォン「phone (1)」のコンセプト画像を多数公開しました。

↑スマホの中身が透けて見える(画像提供/Nothing)

 

2021年にワイヤレスイヤホン「ear (1)」を国内外で発売し、キュートなデザインと高いコストパフォーマンスで話題となったNothing。さらに、同社初となるスマートフォンのphone (1)の開発を発表し、先行してインターフェイス「Nothing Launcher」の無料配布も行なっています。

 

 

Nothingによれば、phone (1)は「カメラやワイヤレス充電コイルなど、興味深いパーツをあえて強調する」とのこと。内部が透けるスケルトンデザインを採用したear (1)と同じデザイン系統となることがわかります。

 

さらに、複雑なシステムを美しく魅せるために「路線図からインスピレーションを得た」とか。その詳細は不明ですが、かなりインパクトのある外観となりそうです。

 

その一方、複数のリーク情報によれば、phone (1)は2022年7月に発売され、ヨーロッパでの価格が500ユーロ(約6万8000円※)程度のミドルレンジスマートフォンになる模様。先日、米クアルコムが発表した「Snapdragon 7 Gen 1」などの搭載もあり得るかもしれません。

※1ユーロ=約136円で換算(2022年5月26日現在)

 

ますます高価になるデジタルガジェットへのカウンターパンチとして登場したNothing。日本でも発売予定のphone (1)に注目です。

 

Source: Nothing / Twitter 1, 2, 3, 4 via 9to5Google