デジタル
2022/7/28 12:15

長期目標に向けて前進? サムスンが「4億5000万画素センサー」を開発中との噂

サムスンが4億5000万画素のスマートフォン向けイメージセンサーを開発しているとの情報を、リークアカウントのIce universeが伝えています。

↑画素数はどんどん上がっていく

 

スマートフォン向けイメージセンサーの画素数競争で、業界をリードするサムスン。2021年には初の2億画素イメージセンサー「ISOCELL HP1」を、2022年6月にはサイズを小型化した2億画素イメージセンサー「ISOCELL HP3」を発表しています。

 

Ice universeによれば、サムスンは「Hexa²pixel」という商標を「写真装置用イメージセンサー」として登録しているとのこと。36ピクセルを1ピクセルとして取り扱う(36 in 1)ことができるようです。このことから、1200万画素 x 36倍の4億3200万画素(おおよそ4億5000万画素)のイメージセンサーの登場が期待されているのです。

 

なお、先述のISOCELL HP3は、1200万画素と5000万画素の両方での出力に対応していますが、今回のHexa²pixelにも「2」の数字が入っていることから、2種類の画素数での出力が可能であると言われています。

 

サムスンは長期的な目標として、2025年に6億画素(5億7600万画素)のイメージセンサーを投入すると表明しています。今回の4億5000万画素イメージセンサーは、その前に登場する製品なのかもしれません。

 

Source: Ice universe/Twitter via GSMArena