家電
2021/1/12 18:00

「つくりたて」の次亜塩素酸でプシュッと除菌! 本体内で除菌液を作るパナソニックの携帯スプレー

パナソニックは「次亜塩素酸 携帯除菌スプレー DL-SP006」を2月1日より発売します。実売価格は6570円。

↑サイズは高さ154×幅19×奥行20mm、質量は約34g(電池を含まず)。電源は単4形アルカリ乾電池1本で、タンク水容量は約5ml

 

薬品を使用せず、新鮮な次亜塩素酸でしっかり除菌

本製品は、次亜塩素酸を生成するデバイスを搭載した携帯用の除菌スプレーです。次亜塩素酸は塩水を電気分解した水溶液で、プールの除菌や水道水の浄化、食材の洗浄などに使用されていて、次亜塩素酸には衣類の菌の繁殖を抑制したり、テーブルや便座などに付着した菌を抑制したりする効果があります。

 

次亜塩素酸の特性として時間がたつと除菌の効果が弱くなっていきますが、本製品は専用の塩水を電気分解し、新鮮な次亜塩素酸を生成。スイッチを押す度に約1分で次亜塩素酸を生成するため、有効塩素濃度が高い状態を保つことができます。

↑塩水を電気分解して次亜塩素酸を生成する仕組み

 

↑4時間以上経過した場合でも、再度電解スイッチを押すだけで約1分で新鮮な次亜塩素酸が生成できます

 

アルコールなどの薬品不使用で材料は塩水のみ。安全性にも配慮しており、身の回りのものに安心して使うことができます。なお、本製品には専用の塩水パックを10個同梱しており、1個で約50回噴霧可能。また別売の塩水パック DL-SP10D(90個入り/1100円)も用意しています。

 

シンプルなスティックタイプのコンパクト設計で外出先への持ち歩きにも最適。ポーチやカバンに入れて持ち歩くことができるので、外出先での気になるところをさっと簡単に除菌することができます。

 

清潔さが気になる方にとっては、アルコールスプレーや除菌シートなどを買う費用や手間もバカにならないはず。その点、本機を使えばカンタンに除菌でき、薬品を使用していないので、安心して使えるのもうれしいところ。携帯性の高さも魅力です。ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。

↑コンパクトなボディも魅力です