文房具
2016/9/8 19:08

マニア達が集う「文房具朝食会」とは? 定番モノから謎めいたアイテムまで多種多様な文房具が登場

「文房具朝食会」というイベントをご存知だろうか。「休日の朝を有効活用したい」 「文房具の使い方を情報共有したい」と考えている文房具好きが休日の朝に集まり、自分の好きな文房具をプレゼンしたり意見を交換したり……というものだ。

 

これまでも文房具メーカーとの共催など、様々な形式で開催されているこのイベント。今回はGetNaviとの共同開催ということで、メンバーの皆さんに編集部がある学研ビルにお集まりいただいた。

↑学研ビル会議室に集まった文房具好きの皆さん
↑学研ビル会議室に集まった文房具好きの皆さん

 

全員揃ったところで、今回の参加者15名が3つに分かれての文房具プレゼントークがスタート。それぞれの机で、とても日曜朝とは思えない熱気のこもったプレゼンが展開された。

↑開始の合図と共に、カバンからオススメの文房具を取り出す
↑開始の合図と共に、カバンからオススメの文房具を取り出す

 

持ち寄られた文房具はメンバーそれぞれの趣味に基づくもので、まさに多種多様。万年筆に詳しい人や、マステ好き男子、手帳の活用方法を説明する人と、次は何が出てくるのかまったく分からない面白さがあった。

↑カメラ女子であるこの方がプレゼンしていたのは……
↑カメラ女子がプレゼンしていたのは……
↑先月発売されたばかりのニコンF3×モレスキンの限定ノート。表紙のエンボス加工が精悍で格好いい
↑先月発売されたばかりのニコンF3×モレスキンの限定ノート。表紙のエンボス加工が精悍でかっこいい
 ↑美濃和紙で作られたオリジナルの封筒や一筆箋。しっとりした手触りが魅力だ
↑美濃和紙で作られたオリジナルの封筒や一筆箋。しっとりした手触りが魅力だ
↑話題となっていた、謎の三角形ハードノート
↑話題となっていた、謎の三角形ハードノート

 

また、机によっては、持ち寄られた文房具についてみんなで語り合って盛り上がる、という光景も見られた。例えば、ある男性がフライングタイガーで購入したという二等辺三角形のノート。使い方が謎ということで、このノートの活用法を「中の具材のイラストを描いて、おにぎり屋のメニュー帳に」「開くと正方形だから寄せ書き用の色紙ノートに」など、次々とアイデアが挙げられていた。

↑文房具好きで著書もあるフリーアナウンサー・堤信子さんは、旅行用にカスタムしたシステム手帳をプレゼン
↑文房具好きで著書もあるフリーアナウンサー・堤信子さんは、旅行用にカスタムしたシステム手帳をプレゼン
 ↑堤さん自身が紙を折って作ったポケット式レフィルに、旅の思い出をどんどん入れていく
↑堤さん自身が紙を折って作ったポケット式レフィルに、旅の思い出をどんどん入れていく

 

“文房具”というカテゴリは同じでも、例えば万年筆好きとデジタル文具好きは嗜好が大きく食い違う。ある参加者によると「こういう場で色々な人のプレゼンを聞くことで、自分がまだ知らなかった文房具の新たな楽しみ方が見いだせる。これが、朝食会の醍醐味」なのだそうだ。

↑はかどり文房具総選挙について語り合う、参加者の皆さん
↑「はかどり文房具総選挙」について語り合う、参加者の皆さん

 

また、イベント後半では、先日発売されたGetNavi 10月号の特集企画として掲載された「第4回はかどり文房具総選挙」について、参加者で話し合うコーナーが。こちらでも、最新文房具について「これは便利なのでおすすめ」「使ってみたい」などの意見が多く飛び出した。

↑最後に参加者全員で記念撮影。お越しいただきありがとうございました
↑最後に参加者全員で記念撮影。お越しいただきありがとうございました

 

今後も頻繁に行われるという「文房具朝食会」。休日の朝から文房具の話をしてみたい、という方は一度参加してみてはいかがだろうか。

 

【URL】

文房具朝食会Facebookページ https://www.facebook.com/buncho2008/