ライフスタイル
2017/1/24 19:45

集中力が持続しない人間が集中力をアップするガジェット&グッズを厳選したらこうなった【3+1選】

受験シーズン真っただ中、最後の追い込みをかけている受験生も多いことだろう。ということで今回は、集中力がアップするアイテムを探し出し、たぶん編集部でいちばん集中力が持続しない、GetNavi web編集長の山田が検証をしてみた(編集部および自宅での徘徊力に自慢がある)。

 

同様のチャレンジはロケットニュース24編集部でも実施。GetNavi webは集めたアイテムありの状態となしの状態でアイロンビーズを敷き詰めるまでの時間を計測。ロケットニュース24はテトリスを使って何かを企んでいるらしい。

 

【ロケットニュース24編集部の記事】

【実験】4通りの「集中力アップ方法」を4人で試してテトリス対決してみたらこうなった! アロマ・音楽(シータ波)・瞑想・メンタルカード

 

 

PART.01

【集中力がアップするアイテム01】

ノイズキャンセリングが雑音をシャットアウト

20160124_Y01 (2)

Bose

QuietComfort 35 wireless headphones

実売価格3万9960円

Bose史上最高級のノイキャン機能を持ち、ワイヤレスで使えるBluetoothヘッドホン。静寂に包まれ集中力も上がる。

【山田コメント】

「かけた瞬間、別次元。音楽を聴いたら、異次元の最強のヘッドホン。普段いる世界はこんなにも音にあふれているのかとカルチャーショックを受けるレベルです。それだけに装着してスイッチを入れた瞬間から、一気に集中力がアップ。かけ心地も最高で長時間の作業や勉強でも耳が痛くならないのも素晴らしい! 音を完全にシャットアウトするのではなく、雑音がこの世からなくなる、というイメージがいちばん近いです

 

 

【集中力がアップするアイテム02】

眼を保湿することで乾燥するのをカバー

20160124_Y01 (3)

JINS

JINSモイスチャー

実売価格4212円

側面タンクに注いだ水が蒸発し、眼の周囲に適度な湿気を保つ。テンプル先は形を調整でき長時間かけても疲れにくい。

【山田コメント】

「僕は雑誌とウェブの両方の業務をしているのですが、どちらも目が乾きやすい環境&作業のため、このアイテムはとても心強い! このJINSモイスチャーは目のまわりが潤うのがいちばんの特徴ですが、側面タンクがあるおかげで左右の視界が少し限定されます。ネガティブな話ではなくて、まわりの動きが入って来なくてむしろ集中力がアップするのがリアルにいい!

 

 

【集中力がアップするアイテム03/04】

耳が痛くならずにメガネもくもらない

20160124_Y01 (4)

白元アース 快適ガードプロ

立体タイプ レギュラーサイズ5枚入

実売価格313円

 

マスクの耳痛を解決する革命的アイテム

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ダイソー シニヨンじょうず

108円(Mサイズ、Lサイズとも)

この季節のマスクは必需品だが、本製品はノーズクッションがメガネのくもりをカット。ダイソーのフックと併せて使えば耳が痛くならない。

【山田コメント】

「ダイソーのシニヨンじょうずはウェブ上でひそかに人気のアイテム。マスク装着による耳痛に悩まされている人は相当多いようで、様々なノウハウや便利ワザをアップしている人がいます。実際につけてみると耳にマスクの紐を通さないので、耳が痛くなりません。そして普通に頭を揺らすぐらいではびくともしません! さすがに、外を歩いたりする場合は結構不安定なので、オフィスや自宅などの乾燥しやすい場所での使用がオススメ。白元アースの『快適ガードプロ』は鼻の頭にクッションが設けられていて触り心地もよく、メガネが曇らなかったのでチョイスしました」

 

 

PART.02 【集中力がアップするアイテムをまとめて付けたらこうなった】

それぞれのアイテムの有用性を紹介したところで、これらを3つまとめて装着した図をお見せしよう。

 

20160124_Y02_01 (1)
↑結構怪しい風体だが、これが最強装備である

 

20160124_Y02_01 (2)
↑横から見るとこんな感じ。マスクを耳にかけていないのでメガネもずり落ちないし、耳も痛くならない!

 

 

PART.03 【集中力がアップするアイテムで検証してみた】

 

【その1】アイロンビーズの敷き詰めタイムアタック

アイロンビーズは直径1㎝以下の筒状のビーズを並べ、アイロンで加熱して小物などを作れるクラフト&ホビー。子どもだけではなく、大人も人気のカテゴリだ。ただ、このアイロンビーズ、アイロン台にビーズを敷き詰めていくという作業があり、とてつもない集中力が求められる。というわけで、アイロンビーズにビーズを詰める作業時間を比較してみた、のだが……。

 

【集中力グッズ非装着時】

15分41秒

20160124_Y01 (1)

 

【集中力グッズ装着時】

18分01秒

20160124_Y01 (6)

「アイテムを使ったほうが遅いというまさかの結果に。ただ、メガネは曇らないし、涙が出ることもなかったし、こっちのほうが集中していた。装着時のほうで先にタイムアタックをしたため作業の慣れもあったかもしれない。非装着時はタイムこそ早かったが、換気扇の音がうるさくて気が散るなど、集中力が途切れること多数。長時間作業だとその差が大きく出そうだ」

 

【その2】校正&編集作業

もう少し現実に即した場面で集中力しているかどうかを確かめるべく、紙の編集作業や校正作業(誤字・脱字や事実確認を行う作業)をやってみた。

 

「僕はあっちの作業、こっちの作業と、やらなくてはならない作業が目に入ると、そちらに没頭してしまう傾向があるのですが、3つのアイテムを組み合わせると解消。ひとつひとつの仕事を片付けるまで集中力が続くようになりました。

 

あと、もともと喘息もちで気管支がそこまで強くないので、季節の変わり目や冬場はマスクがほぼ必須。ついでに肌も弱いのでマスクによる耳痛で集中力が削がれることが多かったんです。それも快適ガードプロとシニヨンじょうずの組み合わせで解消されて、快適にデスクに向えるようになりました。特に紙の編集業務は一旦集中力が途切れると、何をどこまでやったかがわからなくなるので、外的要因がなくなることで、効率的に作業できるようになりました」

 

という形で集中力が続かないという方にオススメしたい、これらのアイテム。受験シーズンに加え、年度末に向けて一年で最も忙しいシーズンに入っている社会人も多いことだろうから、ぜひ参考にしてほしい。