ファッション
2020/10/30 11:00

カラコンは「おじさん」でも似合うのか? 「ジンズ ワンデー カラー」で試したみた

ジンズはJINSオリジナルコンタクトレンズ「JINS 1DAY(ジンズ ワンデー)」から、大人向けカラーコンタクトレンズ「JINS 1DAY COLOR(ジンズ ワンデー カラー)」を10月22日から JINSオンラインショップと一部JINS店舗にて販売することを発表しました。カラコンを装用したことのない、おじさん世代編集部員・野田がその模様をお届けします。

 

カラコンはナチュラルカラーとアクセントカラーの2シリーズ!

まず、ジンズホールディングスの池川さんが登壇し、ジンズがカラーコンタクトレンズ市場に参入する経緯と背景を語りました。ジンズは現在のカラコン市場が、「コンタクトレンズ専門店の安心・安全でコンサバティブなタイプ」と「ネットや量販店で買える手頃で派手にみえるタイプ」に二極化していることに着目。

↑ジンズホールディングス 未来価値創造本部 コーポレートコミュニケーション部 広報・PR シニアプロフェッショナル 池川志帆さん

 

↑ジンズとしては、品質はそのままにデザイン性が高いカラコンの開発に着手

 

ジンズは5大都市のある都道府県在住で、現在カラコンを着用していないもののメイクには興味のある女性(25歳〜39歳)150名を対象に、「大人女性のアイメイク、およびカラコンに対する意識調査」を2020年9月に実施。そのアンケート調査を参考にしつつ、商品を開発していきました。まず、大人女性に対し、初対面の第一印象を決める顔のパーツはどこか尋ねてみると、「目元」が飛び抜けて多く、約7割の女性が、目元の印象で第一印象を決めていることが分かりました。

↑ニューノーマル時代において、顔がマスクでほぼ隠れる分、目力は大切

 

今、カラコンを着用するとしたらどのような特徴を求めるか聞いてみると、「安全性」が最も要望として多く、他にも普段のメイクに馴染むことや、デザイン面も求められていることが分かったとのこと。

↑ジンズブランドなので、品質・衛生面にこだわりました

 

ジンズ ワンデー カラーは、ヘアメイクアップアーティスト林由香里氏監修のもと開発。着色部分をレンズで挟み込むことで色素が直接目に触れることなく装用可能な「サンドイッチ構造」を採用することで品質を担保しながら、「カラコン=メイク」と定義し、繊細な色味と発色にこだわることで、大人の女性が着けたいと思えるカラコンとなっています。毎日使えるナチュラルカラー「BASE MAKE UP」と、雰囲気を変えるアクセントカラー「POINT MAKE UP」の2つのシリーズ。さらにそのシリーズの中でも各4色ラインナップしています。

↑「ジンズ ワンデー カラー」1箱2枚入り300円(税別)、1箱10枚入り1500円(税別)。リーズナブルな価格も魅力的ですね

 

続いては各色について紹介します。

 

毎日使えるナチュラルカラーのBASE MAKE UP

 

雰囲気を変えるアクセントカラーのPOINT MAKE UP

 

全体的に顔の印象も明るくなった気分に!

女性、女性、と散々謳ってきましたが、もちろん男性が装用しても問題ありません。本当のおしゃれな男性は洋服以外の美容や小物にも力を入れています。DIA(レンズの直径)が大きいほどデザインが派手なカラコンを付けられますが、目に違和感を感じやすく「カラコン!」だと周りにバレやすいです。対して、ジンズ ワンデー カラーは違和感がほぼありません。それは全体的に落ち着いた色合いが多いからです。装用してみると、全体的に顔の印象が明るくなった気分になり、打ち合わせなどでも他のスタッフにも「普段と何か違うね!」と言われました。多分カラコンだと、バレてないと思います。口まわりを覆うマスクが必需品となった現代において、目しか見なくなり、目元の印象は大切になりました。これを機会に大人の男性も、目の力を強調するカラコンに挑戦してみてはいかがでしょうか。

↑実際にBASE MAKE UPシリーズのDEEP BEIGEを装用してみました

 

↑ジンズ ワンデー カラー装用前

 

↑ジンズ ワンデー カラー装用後。目元の印象が変わりましたね

 

撮影/我妻慶一、野田楊枝郎

 

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】