iOS 27において、アップルはソフトウェアを「これまで以上に高速で信頼性が高く、より楽しいものに」するために細心の注意を払ったと述べています。その一環として、Wi-Fiとモバイル通信の切り替えがスムーズになったことが明らかとなりました。
これまで、iPhoneがWi-Fiネットワークとモバイル通信を切り替える際には、煩わしい遅延が発生することがありました。たとえば、自宅のWi-Fi圏内から離れても、iPhoneは弱いWi-Fi接続をしばらく維持してしまい、モバイル通信(4G・5G)への移行が遅れることがありました。
その間、一時的にデータ通信ができなくなり、ユーザーはコントロールセンターからWi-Fiを手動でオフにするという対応を余儀なくされることも珍しくありませんでした。
しかし、iOS 27ではその必要がなくなると米9to5Macは報じています。最新のベータ版において、アップルは「ネットワークの切り替え時において、モバイル通信とWi-Fiネットワーク間の移行は、これまで以上にシームレスになりました」と説明しているとのことです。
つまり、iOS 27ではWi-Fiからモバイル通信へ、あるいはその逆へ切り替えるタイミングを、iPhoneがより賢く判断するようになっています。
9to5Macのライターが数か月間ベータ版を使用した限り、Wi-Fiをオフに切り替える必要は一度もなく、ネットワーク切り替え中でもiPhoneは安定した接続を維持していたそうです。ただし、これはあくまで個人の使用感であり、電波環境や使用しているルーター、キャリア、iPhoneのモデルによる差まで検証されたわけではありません。
ともあれ、iOS 27が正式配信されれば、家から外出する際や公衆Wi-Fiを出入りする際などの通信ストレスが減ると期待できそうです。
Source: 9to5Mac
Image: Samuel Angor/Unsplash