[文具ソムリエール・菅未里の自腹買い文房具]枝豆のようにペンが出る!? 伊東屋オリジナル「ROMEO」に陶酔中なワケ

ink_pen 2026/7/2
  • X
  • Facebook
  • LINE
[文具ソムリエール・菅未里の自腹買い文房具]枝豆のようにペンが出る!? 伊東屋オリジナル「ROMEO」に陶酔中なワケ
菅 未里
かんみさと
菅 未里

文房具を紹介するサイト「STATIONERY RESTAURANT」を運営するほか、「文具ソムリエール」の肩書きで、テレビや雑誌への出演、イベントや講演への登壇を精力的に行なっている。プロデュース商品も多数。近著に『仕事を効率化するビジネス文具』(ポプラ社)、『毎日が楽しくなる きらめき文房具』(KADOKAWA)がある。

文房具好きにはおなじみですが、一般にはまだ広く知られていない“イケてる文房具ブランド”といえば「ROMEO(ロメオ)」ではないでしょうか。

ROMEOは老舗文房具店として有名な銀座伊東屋が手掛けるオリジナルブランドで、1914年に万年筆からスタートしました。

長く続くブランドで特にNo.3のボールペンが知られますが、2024年秋にコンセプトを一新し再注目されています。

ボールペンだけじゃない!新生ROMEOの魅力

今回筆者が購入したのは「ロメオ ペンロール2本用」の黄櫨(はぜ)です。

黄櫨は日本の伝統色で真夏の太陽の輝きを表現したといわれる色で、暑さを感じるこれからの季節にぴったりですね。

↑ビジネスシーンでも使いやすいブラウンカラーの黄櫨(はぜ)

ロメオ
ペンロール2本用2万2000円(税込)

ペンロールは、柔らかな牛革と人工皮革(ウルトラスウェード)を組み合わせたシンプルながら機能性が高い逸品です。2本用と4本用があり、いずれもペンを一本ずつ入れるポケットがついています。

↑2本用タイプは開くと右側にボールペンを入れるポケットが2か所、左側に小物を入れるポケットがある

枝豆方式のポケットで大切なボールペンを傷つけない

ペンロールを開いた際にペンが見えない状態になっている点が、他のペンケースとは異なるポイントです。

↑ペンを収納した状態

ペンは収納時に完全に隠れた状態になるため、外側から指で軽く押してスリットからペンを取り出します。枝豆が莢から顔を出すようで「枝豆方式」とも言われます。

↑指できゅっと押すと枝豆のようにペンがひょっこり出てくる様子が愛らしい

ペンはすっぽりとポケットの中に収納されるので、ペンロールの中でペン同士がぶつかって傷つく心配がありません。

↑ペン収納時の状態。奥までペンが収納される

さらに、小物を入れられるポケット付きで付箋やメモ、名刺の予備などビジネスに使う便利アイテムもストックできます。

↑ポケットには付箋やUSBガジェットなど小物を入れられる

ペンレストとしても使えるウルトラスウェード

持ち運びの道具だけととらえるにはもったいないのがこのペンロール。内側の生地にも注目しましょう。

↑ペンを置くだけでも映える

ペンロールの内側に使われているウルトラスウェードは柔らかく起毛のようにふわふわとした感触で大切なペンを硬い机の上に置いて傷つけたくない方にも安心です。

↑内側まで美しい縫製と生地

しっかり閉じるマグネット内蔵フラップ

一般的なロールペンケースには、紐がついていてペンケースにぐるぐると巻き付けるものが多くあります。ロメオのペンロールは、紐をぐるぐると巻くのではなくフラップを差し込むシンプルな作りになっています。

↑フラップをペンロール表面に差し込む

フラップにはマグネットが内蔵されているため、ペンロール表面にフラップを差し込んだ際に吸い込まれるような感覚でぴたっと閉じます。移動中に意図せずペンロールが開いてしまうことを防いでくれる優れものです。

↑フラップ部分に直径10mmほどのマグネットが確認できる

機能性抜群の上質ペンロールに惚れ惚れ

↑触っていたくなる柔らかな感触にもメロメロ

シンプルなデザインながら想像以上の機能を備えたペンロール。意気込んで購入した高級ペンを持ち運ぶ時にも、使う時にも大活躍しそうです。

ロメオ ペンロール2本用2万2000円(税込)

伊東屋公式サイト

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で