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2019/8/13 20:30

バックパックに収納できる「A-bike city」。電車やバスの車内、カフェにも持ち込めちゃう

デリバリー・レンタサイクル”WHeeLING TOKYO(ウィーリング・トーキョー)”を運営するFANGOWは、 同レンタル事業にて好評の折りたたみ自転車「A-bike city」をオンラインにて販売開始。

都市交通にMaaS(マース)やライドシェアなどモビリティイノベーションが求められている今。最も一般的でアナログな方法の答えが公共交通機関と自転車とを併用する移動、いわゆる「輪行」です。自宅から最寄りの駅まで自転車で移動し、電車に自転車と同乗、降車駅から目的地まで再びサイクリング。移動の時短や効率化、また健康のためにもすぐに始められます。

すでに週末のレジャーなどで経験している人の中には、通勤や通学など日常的な移動にも輪行を利用したいと考えている方も多いでしょうが、朝のラッシュ時に公共交通機関に自転車を持ち込むことなど、さすがに躊躇してしまいます…。

↑コンパクトに折りたたみ、専用のバックパックに収納することで満員電車内にも難なく持ち込むことが可能。折りたたみ、組み立てに要する時間は約20秒です

 

↑A-bike cityはコンパクトに折りたたみ、 専用のバックパックに収納することで満員電車内にも難なく持ち込むことが可能です

 

こんな使い方もできます。車のラゲッジにA-bike cityを用意しておけば、仕事での駐車場からのちょっとした移動、ドライブ先でのポタリングに大活躍。カフェやレストランにA-bike cityを持っていく。コンパクトに収納し携帯することでわずらわしい駐輪の概念から解放されます。靴2足分のスペースがあれば自宅の玄関にも置けて、盗難防止にもなります。

↑写真は撮影用のためステッカーを貼付しています

 

軽量設計と折りたたみ機構により、折りたたみ時のサイズはH69.5×W41×D21.5cm、重量は6.78kg。高い強度を持つガラス繊維強化ポリアミドとアルミニウムで構成された車体の耐荷重制限は100kgまで。8インチタイヤがもたらす走行性能はペダル1回転あたりおよそ3.8m。ママチャリの4.0~4.3mにやや劣る程度です。

価格は「SINCLAIR RESEARCH A-bike city」が6万8000円(税別)、「SINCLAIR RESEARCH A-bike city バックパックセット」が7万5000円(税別)。オンライン販売のみで、日本全国送料無料です。