Dreame Technology Japan は6月1日、表参道ヒルズにて「DREAME JAPAN 6月新製品発表会&展示会」を開催しました。Dreame(ドリーミー)は、2015年創業の中国発の家電メーカー。日本では高性能なロボット掃除機で知られ、近年急速に存在感を高めています。
発表会では、Dreameが掲げる「テクノロジーの力で人々の時間を解放し、暮らしの体験を進化させる」という考えのもと、新たなブランドメッセージ「時短を、芸術に。」を発表。

さらに、2026年の日本市場向けフラッグシップヘアドライヤーをはじめとするヘアケア製品、ロボット掃除機、水拭き掃除機、コードレス掃除機、冷蔵庫など多数の製品を紹介しました。以下では、個々の新製品に触れていきましょう。

スリム設計と大容量を両立したDreame初の冷蔵庫

最初に紹介されたのは、Dreame初の冷蔵庫「Slimax」。
設置幅595mmのスリム設計ながら395Lの大容量を実現したのが特徴で、「VIP真空断熱技術」によって断熱性能を高めることで壁を薄くし、限られたスペースの中でより広い収納空間を実現。さらに省エネ性能の向上も実現したとのこと。
また、シルキーマット仕上げのステンレスを採用し、自然に溶け込むデザインにもこだわったといいます。た、4段階の温度設定が可能な「マルチモード温調ゾーン」を搭載し、保存する食材に応じて使い分けることができます。7月16日発売予定で、実売予想価格は10万9800円(税込)。
高速乾燥とヘアケアを両立したフラッグシップドライヤー

続いて、ヘアケア製品のラインナップとして、同社のフラッグシップとなるヘアケアドライヤー「Dreame Miracle Pro Silk」が紹介されました。
こちらは速乾性能だけでなくヘアケア機能にも注力したモデルで、美容成分を気流とともに髪へ届ける「エッセンス・インフュージョン」や、頭皮環境を整えるデュアル波長レッドライトケアを搭載しています。

毎分11万回転の高速モーターによる最大風速70m/sのパワフルな送風に加え、センサーで髪との距離を検知して温度を自動調整する機能も備え、熱ダメージを抑えながら効率的に乾かせるとのこと。
こちらは6月1日に発売済で、実売価格は3万9800円(税込)。
熱プレートに頼らない新発想のストレートアイロン

「Aero Straight Pro」は、熱プレートに頼らずエアフローで髪をストレートに整えるヘアアイロンです。
AI温度制御により髪の状態に合わせて温度や風量を調整し、髪への熱ダメージに配慮しながらスタイリング可能。さらに、マイナスイオンなどによるトリプルケア機能も備えています。
こちらは6月1日に発売済で、実売価格は3万9800円(税込)。
ドライからカールまで対応する8in1スタイラー

「Dreame AirStyle Pro Hi」は、8種類のアタッチメントを備え、ドライからストレート、カール、ボリュームアップなどに対応する8in1ヘアスタイリングツールです。
高速モーターによるパワフルな送風と温度制御機能により、髪へのダメージに配慮しながら効率よくスタイリング可能。AIアプリとの連携にも対応しています。
こちらは6月1日に発売済で、実売価格は4万9800円(税込)。
自動ゴミ収集にも対応した約1.1kgのPenstyleクリーナー

続いては、掃除機カテゴリの紹介です。コードレスクリーナー「Dreame S1 Station」は、同社初となるPenstyleデザインを採用。約1.1㎏の軽量かつスリムな設計によって、階段や高い場所まで難なく掃除できるほか、スリムステーション搭載でハンズフリー自動ゴミ収集を実現しています。
さらに、ゴミを圧縮することでゴミ捨て回数を減らすエアーコンプレッション技術も搭載。14万回転/分の高速回転モーターにより80AWの高い吸引力も実現しています。
こちらは7月16日発売予定で、実売予想価格は5万9800円(税込)。同時発売モデルとして、スリムステーションを省略した「Dreame S1」(実売予想価格・同3万9800円)、「Dreame S1 Lite」(同2万9800円)も用意しています。
モップを洗いながら拭く「リアルタイム浄水モップ」を搭載

Dreameはプレミアムロボット掃除機で世界をリードする存在として知られています。そんな同社の最新モデル「Aqua10s Roller AE」は、「リアルタイム浄水モップ」を搭載。モップには常にキレイな水をスプレーし、加圧を制御した高速回転ローラーで汚れをしっかり除去。同時にスクレーパーでモップの汚水を絞ってタンクに回収します。
なお、後部のローラは40mm伸縮するので、壁際や部屋の隅まで掃除できます。

ベースステーションでモップを100℃の熱湯で洗浄する機能も搭載。3万5000Paとゴミの吸引力も十分です。6月25日発売予定で、実売予想価格は16万9800円(税込)。
最大16倍の風量増幅を実現した羽根なし扇風機

空調機器も2機種紹介されました。ひとつが羽根なし扇風機の「DreameMF10」です。高速ジェット気流により周囲の空気を取り込み、最大16倍の風量増幅を実現。従来の扇風機よりも強く送風し、室内温度を均一に整えます。
7月16日発売予定で、実売予想価格は6万9800円(税込)。
自動クリーニング構造でペットの毛を自動で除去

もうひとつが、ペットのいる家庭をターゲットとした「Dreame Furcatch 空気清浄機FP10」。
大きな特徴は、ローラーブラシ自動クリーニング構造で清潔な状態を長時間維持できること。フィルターにはりついたペットの浮遊毛などを自動で取り除き、フィルターの性能が落ちるのを抑えて清潔に保ちます。

基本性能の面では、特許取得の独自の風路設計によって、ペットの毛を効率よく吸い込みながら空気をより素早くきれいにするとのこと。二層の活性炭フィルターを搭載し、ペットのニオイや有害物質も効率よく分解・除去します。
こちらは7月16日発売予定で、実売予想価格は8万9800円(税込)。
新製品から日本市場への本気度が見えた
今回の発表会では、冷蔵庫からヘアケア製品、掃除機、空調家電まで幅広いカテゴリーの新製品が披露されました。いずれも単にラインナップを拡充するだけでなく、「熱に頼らないヘアケア」「リアルタイム浄水モップ」「ペット向け自動クリーニング構造」など、明確な個性と技術的な裏付けを持っているのが印象的です。
Dreameはこれまでロボット掃除機で存在感を高めてきましたが、今回の新製品群からは、幅広い製品で日本市場に本格的に挑む、という強い意志も感じられました。独自技術を武器に、どこまで存在感を高めていくのか、同社の今後の展開に注目したいところです。
