デジタル
デジタル周辺機器
2022/1/28 11:30

スマホと連携強化でより便利に、ガーミン初の通話機能搭載スマートウォッチ「Venu 2 Plus」

ガーミンジャパンは、タッチスクリーン採用スマートウォッチ「Venu」シリーズの新モデル「Venu 2 Plus」を発表。2月3日に発売します。価格は5万4780円(税込)です。

↑Venu 2 Plus。左からIvory/Cream Gold、Powder Gray/Passivated、Black/Slateカラーのモデル

 

ガーミン初の通話機能搭載モデル

Venuシリーズは、ヘルスモニタリング機能やフィットネス機能に加え、スマホが受信する電話やメールの通知機能、Suica対応によるキャッシュレス決済機能などを搭載したスマートウォッチ。今回発表のVenu 2 Plusは、Venuシリーズのハイエンドにあたるモデルで、ガーミンとしては初の通話機能が追加されており、スマホと接続することで、スマートウォッチから通話発信や着信応答ができます。

 

また、スマホの音声アシスタントを利用して、スマホに通知が来たテキストメッセージへの返信や、スマートホームデバイスの制御も可能です。

 

ヘルスモニタリング機能はこれまで通り、心拍数、呼吸数、歩数、消費カロリーなどを測定。また、体のエネルギーを独自の指標で数値化した「Body Battery」のほか、ストレススコア、睡眠の質を0~100の間で数値化する「睡眠スコア」などをモニタリングできます。

 

フィットネス機能は、ランニング、サイクリング、水泳、ゴルフなどに加え、屋内クライミングや短時間高燃焼運動「HIIT」(高強度インターバルトレーニング)など、 25種類以上のアクティビティに対応。さらに、トレーニング時に鍛えた筋肉部位をグラフィックで表示する機能も備えています。

 

これに加えて、スマートウォッチモードで約9日間駆動するバッテリーや、突発的な事故に見舞われたときに、自動で事故を検知して緊急連絡先に現在地を送信する機能などを搭載しています。

 

本体サイズは約幅43.6×奥行き12.6×高さ43.6mm、重さは約51g。ディスプレイは1.3インチで、416×416ピクセルのAMOLED液晶を採用しています。また、素材はベゼルがステンレススチール、バンドがシリコン、レンズ部分がCorning Gorilla ガラス3レンズです。

↑画面タッチで番号を押して通話が可能。なお、既存モデルの「Venu 2」に比べて液晶の解像度が高くなっているほか、ベゼル幅が薄くなり、視認性・操作性ともに向上しているように感じられます

 

このほか、50m防水、Amazon Music Unlimitedなどのストリーミングサービス対応による音楽再生機能、GPS/GLONASS/GALILEO/みちびき(補完信号)などの衛星受信機能などを装備。

 

女性の腕になじみやすいスマートウォッチも登場

ガーミンジャパンは、スマートウォッチ「vivomove」シリーズのエントリーモデル「vivomove Sport」も発表。こちらも2月3日に発売します。価格は2万7500円(税込)です。

↑vivomove Sport。左からSlate/Black、Peach Gold/Ivory、Peach Gold/Cocoa、Silver Cool/Mintカラーのモデル。Peach Gold/Cocoaのみ3月中旬以降の発売です

 

vivomoveシリーズは、時計針式の文字盤にタッチすることで、隠れていたディスプレイが表示され、スマートウォッチの機能を使用できるハイブリッドスマートウォッチ。vivomove Sportは、女性の腕にもなじみやすいとする40mm径のウォッチフェイスを採用しています。

 

また、心拍数、呼吸数、歩数などに加え、Body Batteryやストレススコア、睡眠モニタリングなどのヘルスモニタリング機能を搭載。さらに、女性のウェルネスライフをサポートするために、生理周期トラッキングと妊娠トラッキングも備えています。

 

これに加えて、ランニング、ウォーキング、サイクリング、ヨガなどのアクティビティの計測も可能です。

 

本体サイズは約幅40×奥行き11.0×高さ40mmで、重さは約33.8g。素材はレンズが化学強化ガラスで、バンドがシリコンを採用しています。ディスプレイはサイズが8.6×18.5mm、解像度が72×154ピクセル。また液晶はOLEDを搭載しています。

 

このほか、50m防水やスマートウォッチモードで約5日間駆動するバッテリー、スマートウォッチと接続したスマホの通知機能などを備えています。