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調理家電
2020/3/4 17:30

恐るべし、焼き芋メーカー。ここまでおいしく仕上がるとは……

焼き上がりは、専門店と比べても遜色ないほどのクオリティ!

フタを開けると同時に焼き芋の香りがふわっと漂います。この香りの立ち方だけでもかなり期待できそう!

↑カットして焼いたほうのさつまいもは、はちみつのようにとろりとした液体がプレートに付いていた

 

半分に割ってみると、さつまいもの芯までしっかり火が通っていることがわかります。皮もおいしそうに焼けているのでそのまま食べてみると……はい、最高! これまで炊飯器で作る焼き芋が一番おいしいと思っていましたが、さらにその上を行くねっとりした口当たりと甘みが感じられます。

↑芯までしっかり火が通っています

 

焼き芋専門店と比べても遜色ないほどのクオリティだったので、思わず職場で「これ食べて! 絶対おいしいから!」とすすめて回ったほど。ネットスーパーで1本200円で売られていたさつまいもが、ここまでおいしく仕上がるとは……。正直、「焼き芋の完成を待つのに50分は長いな……」と思っていたのですが、この焼き芋が自宅で食べられるなら、待つ価値は十分にあります。恐るべし、焼き芋メーカー。

 

焼きとうもろこしやホットサンドも調理できる

極上の焼き芋が作れるとはいえ、それだけのために買うのもったいない……と感じる方もおられるかもしれません。しかし、この焼き芋メーカー、焼き芋以外の調理にも使えるんです。例えば、焼き芋プレートを使って「焼きとうもろこし」や「豚肉のローストチャーシュー」など、細長い食材をグリル可能。

↑とうもろこしを上下のプレートで挟み焼きにできる。最後に醤油をさっと塗って焦げ目を付けよう

 

↑下味を付けた豚ヒレ肉を焼くと、ローストチャーシューが完成

 

↑ローストチャーシューはヒレ肉で作ったので少しパサつきが気になったが、脂が多いと焦げてしまう。ヘルシー路線のチャーシューとして食べるのが良さそう

 

付属の平面プレートに付け替えると、さらに調理の幅が広がります。ホットプレートとしては使えませんが、トースター感覚でホットサンドを作れたり、焼き魚が焼けたりします。プレートには斜めに凹凸が入っていて、きれいな焼き目を付けることが可能。

↑焼き芋プレートを取り外して、同梱の平面プレートをセットした状態

 

↑プレートに凹凸があるのできれいな焼き目が付く

 

↑あんことチーズを合わせたトーストは”甘い+しょっぱい”の組み合わせがクセになる

 

「焼き芋メーカー タイマー付き TWFU-100」の実売価格は1万3000円前後(税込)。焼き芋以外の調理にも使えるので、実はコスパの高い調理家電かも。そして、繰り返しますが、焼き芋の味は最高! とにかく一度、焼き立てを食べてみてください!

 

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