アップルの最新イベント「おはよう世界。」で「iPhone Air 2」が発表されなかった背景について、海外メディアが考察しています。
テック系メディアのCNETによれば、現行モデルのiPhone Airは薄型軽量で高い性能と耐久性を実現しており、カメラやバッテリー容量は控えめで、スピーカーも1基のみで登場したものの、アップル初の折りたたみ「iPhone Duo」につながる役目を果たしました。
今回発表されたプレミアム端末は、「iPhone 18 Pro」が1199ドル(日本では約22万円)から、iPhone Duoに至っては1999ドル(約36万円)からと非常に高価です。さらにAI需要増大に伴う世界的なメモリ不足の影響から、従来モデルの「iPhone 17」や「iPhone 17 Air」の価格も引き上げられ、iPhone Airは1099ドル(約17万円※)からとなってしまいました。
※1ドル=約153.7円で換算(2026年9月10日現在)
iPhone Air 2は、高価な最新モデルに手が届かない顧客にとって重要な選択肢となるはずでした。CNETの調査でも、2600人以上の成人のうち75%が「折りたたみiPhoneには興味がない」と回答しており、仮に買うとしても「1000ドル(約15万円)未満に抑えたい」と考えていることがわかっています。
ただし、iPhone Air 2は2027年春にベースモデルの「iPhone 18」や廉価版の「iPhone 18E」と同時に発表される可能性が残されています。調査会社IDCの専門家は、アップルが今回のイベントでプレミアムな3機種を際立たせ、来春に手ごろな3機種を展開することで、年間を通して出荷を分散させる戦略を採っていると分析しています。
来春、手に届きやすいiPhoneが登場することに期待しましょう。
Source: CNET