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2022/2/25 17:30

イケメンゴリラも登場!? 中日がユニフォームのニックネームを発表し、ファン歓喜

中日ドラゴンズは、開催6年目となった今季のFC(ファンクラブ)スペシャルゲームで、選手がユニフォームの背ネームを、それぞれの「ニックネーム」で表記することを発表した。

 

シンプルなものから、なぜ? と考えてしまうものなど様々。「よりファンの皆さまに選手をより身近に感じてもらう」ことを目的としているが、ファンでないとわからないニックネームも。

 

例えば、京田陽太の「KAICHO」は選手会長にちなんだもので、石岡諒太の「EVA」は動きがエヴァンゲリオン初号機の動きに似ているからとか。

 

なかでも気になるのが、中継ぎの福 敬登の「SHABANI」。「シャバーニ」といえばドラゴンズの地元・名古屋の東山動植物園で人気の、あの“イケメンゴリラ”。

 

 

福はゴリラ顔としてチームメイトにいじられており、それは本人も納得している。ラジオに出演した際、シャバーニと呼ばれることについて聞かれると「最高です! ゴリラに似ているはわかる。ゴリラ顔なので。そこにイケメンが付いた。ゴリラ界のイケメンなんですよ」と答えている。今回は東山動植物園とのコラボで実現したそうだ。

 

 

このイベントはセ・リーグでは初となる。パ・リーグでは2019年に千葉ロッテマリーンズが行い、ブランドン・レアードの「SUSHI BOY」が話題になった。また、2021年のオリックスバファローズでは杉本裕太郎が「RAOH」、吉田正尚は憧れのメジャーリーガー、昨季のナ・リーグMVPブライス・ハーパー「HARPER」で登場したことも。

 

 

また、MLB(メジャーリーグ)では2017年から「PLAYERS WEEKEND」のスペシャル・ユニフォームデーとしてニックネームを採用。前田健太は「MAEKEN」、イチローは「ICHI」など。2018年にメジャーデビューした大谷翔平は、すでに「SHOW TIME」だった。

 

当日の試合では球場アナウンスやスコアボードはどうなるのか、中継もニックネームで放送するのかも楽しみだが、これまでファンではなくても、ユニークなニックネームからお気に入りの選手が見つかるかもしれない。