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2022/3/16 11:30

東京ヤクルトが医療従事者へ感謝のチャリティーオークションを開催。山田哲人のバットはすでに40万円超え!

東京ヤクルトスワローズが3月12日20時からチャリティーオークションをスタート。3月21日の22時で入札は締め切りとなるが、開始から2日目の3月14日時点で、既に40万円を超えているものも。

 

 

このチャリティーオークションは、新型コロナウイルス感染症対策に取り組む医療従事者への感謝の思いが込められており、オークションの売り上げは、東京都の医療従事者への支援を目的として「東京都福祉保健課」へ寄付される。

 

東京ヤクルトも昨年1月に村上宗隆が自主トレ先で感染し、青木宣親をはじめ5選手が濃厚接触者に。シーズン開幕直後にも西田明央と球団スタッフが陽性判定を受け、山田哲人ら5選手が濃厚接触者の疑いがあるとして登録抹消。そうした際に選手やチームのために尽くしてくれた、医療従事者への感謝の気持ちから開催されたという。

 

出品されているのは、村上や山田のほか、奥川恭伸、小川泰弘ら8人の、選手直筆サイン入り実使用アイテム14点。

 

 

なかでも注目されているのが、山田の実使用・直筆サイン入りバット。5000円からスタートすると、2日で入札は80件を超え、価格も40万円をオーバーしている。

 

 

クライマックスシリーズ、シリーズ史上最年少でMVPを獲得した奥川は、投手では珍しく使用済みバットを出品。そのバットも12万円まで価格は上がっている。また、昨季のセ・リーグMVP村上は実使用スパイク、チームの新たな選手会長となった小川はパーカー、スパイク、グランドコート、キャップなど多数出品している。

 

変わり種は、マスコットのつば九郎が出品した実使用・直筆サイン入りのおもちゃマイク。つばみの実使用・直筆サイン入りの手書き応援旗もあり、それぞれ、名前にちなんで2896円と283円の開始価格でオークションをスタートした。

 

 

2年連続最下位から、昨年は20年ぶり6度目の日本一に輝いた東京ヤクルト。今季は2連覇を狙うチームにとって、ファンの力は欠かせない。今回、選手とチーム、そしてファンが力を合わせてどこまで売上金を集めることができるかも気になるところだ。