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iPhoneテクニック
2016/8/2 18:00

【いまさら聞けない】iPhoneの「Wallet」ってどんな機能?

このコーナーでは、いまさら聞けないiPhoneの基礎知識を解説し、より便利にiPhoneを使いこなせるようサポートします。

 

今回はiOS9より搭載された標準アプリの「Wallet」の基本的な使い方についてご説明します。Walletアプリとは、クレジットカード・デビットカード・ショップカード・搭乗券・映画のチケット・クーポン・ポイントカードなどをまとめて管理できるアプリで、iOS6からiOS8までは「Passbook」という名称で使われていました。

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例えば、ネット上で映画館のチケットを購入すると、アプリにQRコードがダウンロードされ、映画館の発券機でそのコードをスキャンするだけで簡単にチケットを印刷できる、というように使い慣れると非常に便利な機能です。

 

また、そのような使い方以外にも、海外で先行している決済サービス「Apple Pay」や、モバイルデバイス向けカードリーダー「Square」との連携で、今後は電子マネー決済としても利用できるようになり、使用頻度が増えてくると予想されています。

 

まずこの「Wallet」への追加方法は全部で7種類があります。

・Wallet 対応 App を使う

・メールまたはメッセージを使う

・Webブラウザを通じて

・バーコードをスキャンする

・AirDropで共有する

・Macから

・Apple Pay決済を対応のマーチャントで済ませた後に受け取る

・Wallet の通知をタップする

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iPhoneの「Wallet」アプリを使って追加できる方法は、「各種コードをスキャンする方法」と「Wallet対応アプリをインストール」の二種類となっています。

 

「各種コードをスキャンする方法」を使う場合は、Walletアプリを開き、対応コードが記載されたカードやクーポンを用意し「コードをスキャン」をタップします。するとコードの枠が入ったカメラが起動するので、タップしてピントを合わせながらスキャンをおこないます。スキャンが完了すると自動でWalletの一覧にカードやクーポンが登録されます。

 

「Wallet対応アプリをインストール」を使う場合、Walletの最初の画面から「Wallet用のAppを検索」をタップします。

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するとApp Storeが開き日本で使用できるWallet対応アプリの一覧が表示されるので、使いたいアプリをインストールしましょう。

 

日本での本格的な導入はこれからになりますが、そのときに備えて色々なカードやアプリを「Wallet」で登録してみてはいかがでしょうか?

 

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