本・書籍
2022/2/17 6:15

一度ハマるとやめられない? おばさんでも超楽しかった! 「ひとりディズニー」のすすめ 

先日、人生初の「ひとりディズニー」をしてきました。行くまでは、それはもうドキドキで……「こんなおばさんが、ひとりでディズニーランドとか哀愁がやばいのでは?」と心配していたのですが、門をくぐるとさすが夢の国! 定番の「ビッグサンダー・マウンテン」や「スペース・マウンテン」、さらには最新アトラクションの「美女と野獣“魔法のものがたり”」にも乗り、パレードと花火を見ながら大号泣。気がつけば10時間近く滞在していました。 

 

今回は、ひとりディズニーデビューしたい人にもおすすめの『ひとりディズニー 50の楽しみ方』(みっこ・著/サンクチュアリ出版・刊)をご紹介します。 

 

ぶっちゃけ「ひとりディズニー」している人はいるの? 

かつては、ひとりでは行けない場所ナンバー1とも言われていたほど、家族や友人、カップルで行くのが定番だったディズニーリゾート。先日行った際にもゲート前には、ひとりの人はほぼいませんでした。

 

「やはり、ひとりはいないか……」と肩を落としましたが、パーク内に入ってみると、いる! 意外と多い!! パレードを待つひとりの女性、アトラクションに並ぶひとりの男性、レストランで食事を楽しむおひとりさま。これまで、気がつかなかっただけで、ひとりディズニーを楽しんでいる人は割と多く目につきました。 

 

「おひとりさま」に慣れていないうちはどうしても他人の視線が気になるもの。しかし、逆に自分がパークに行ったとき、他のゲストをどれくらい見ているか想像してみてください。……そうなのです。まわりの人は意外とあなたを見ていませんので、まったく気にする必要はありません。 

(『ひとりディズニー 50の楽しみ方』より引用) 

 

『ひとりディズニー 50の楽しみ方』には、ひとりがおすすめな理由として、「何もかもがすべて自分の思い通り」であること、とも書かれてありました。 

 

これが本当にその通りで、ひとりだと自分の行きたい場所に行き、乗りたいアトラクションに乗り、全部好きなタイミングで満喫できる……そして、そんな楽しみ方が許されているのが、東京ディズニーランドなのです。ここにきているおひとり様たちは、みんなその楽しさを知っているんだなぁと思うと不思議なユニティを感じてしまいました。 

 

気がついたらミニー推しになっていた 

最近のディズニーリゾートは、さまざまなことをアプリで管理しています。待ち時間表示もアプリ、昔あったファストパスやショーの抽選もアプリ内で行われており、レストランも人気の場所は、アプリ内で事前予約した人しか入ることができません。 

 

そんな中、運良く抽選で当たったのが『ミニーのスタイルスタジオ』。スタジオ収録しているミニーちゃんに会えるというグリーティング施設です。ミニーちゃんも好きでしたが、正直「ミッキーが良かったなぁ〜」と思っていました。しかし、会った瞬間、ミニーマウスの虜に……「か、かわいすぎる!」 

 

ちゃっかりミニーちゃんのグッズを買って、ミニーちゃんが主役のパレードも最前列に座り15分前からスタンバイしている私がいたのです。 

 

ひとりディズニーをよりいっそう深く楽しむために、その「好き」を「推し」にしてみるのもひとつの手です。もちろん無理にそれを決める必要もありません。気づいたら「推し」になっているケースがほとんどです。 

(『ひとりディズニー 50の楽しみ方』より引用) 

 

推しが見つかっただけでも「行ってよかったぁ〜」としみじみできます。ディズニーランドは人並み程度に好きでしたが、ミニーちゃんという推しができてしまうとそこは沼……。今後の自分が怖いくらいです(笑)。 

 

楽しみ方は十人十色! 

『ひとりディズニー 50の楽しみ方』には他にも、隠れキャラクターの見つけ方や、パーク内で美しい写真を撮る方法、パーク外での時間の過ごし方など、ディズニーリゾートを楽しむ方法が満載! 実際に私もこの本を読んだことがきっかけで、「ひとりディズニー」のハードルが下がり、本当に楽しい経験をすることができました。 

 

最後に、16年以上のDヲタと語る著者のみっこさんの言葉を紹介させてください! 

 

ディズニーリゾートでの楽しみ方は十人十色、人それぞれ。誰かに強制されてやるものではなく、純粋に自分の好きな時間を過ごし、食べたいものを食べ、行きたいところに行き、「予算」を「時間」を、そしていちばん大切な「気持ち」を自分のために100%使うことができるのです。 

そしてそうすることによって、ひとりディズニーを満喫することができたあとは、逆に家族や友達、恋人と行くディズニーが、また別の角度から楽しむことができ、楽しみ方の幅がこれまでより広がっていくのです。 

(『ひとりディズニー 50の楽しみ方』より引用) 

 

書籍には50の楽しみ方が掲載されていますが、自分だけの楽しみ方を見つけることができるのが「ひとりディズニー」最大の素晴らしさだと感じました。 

 

すっかり虜になってしまった私ですが(笑)、次回はバズ・ライトイヤーが大好きな姪っ子と共に、楽しい時間を過ごしたいと思います。『ひとりディズニー 50の楽しみ方』を読みながら、感染対策ばっちりで、ひとりディズニー楽しんでみてはいかがでしょうか? 

 

 

【書籍紹介】

ひとりディズニー 50の楽しみ方 

著者:みっこ 
刊行:サンクチュアリ出版 

ひとりディズニー歴16年の最強Dヲタが解説!!1人だからこそ世界観をとことん発見・堪能できる!もうひとつのパークの魅力。音回行っても新しい感動がある!

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