膨張をねじ伏せて14%増量! 次期Galaxy S27が搭載する次世代バッテリーの破壊力

ink_pen 2026/8/1
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膨張をねじ伏せて14%増量! 次期Galaxy S27が搭載する次世代バッテリーの破壊力
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

最新のGalaxy Z Fold8とGalaxy Z Fold8 Ultraは、Samsungとして初めてシリコンカーボンバッテリーを採用したスマートフォンです。同社は、2027年初めに発売が予想される「Galaxy S27」シリーズにも、この新しいバッテリー技術を搭載する可能性があると報じられています。

シリコンカーボンバッテリーは、負極に従来の黒鉛(グラファイト)ではなくシリコンカーボン素材を使用することで、エネルギー密度を向上させています。Galaxy Z Fold8 Ultraにおいても、前モデルのGalaxy Z Fold7に搭載されていた4400mAhの従来型リチウムイオンバッテリーと同じサイズでありながら、シリコンカーボン負極を採用することで約14%多い容量を実現しました。

韓国の経済紙・SE Dailyによると、Samsungは現在、Galaxy S27シリーズへのシリコンカーボンバッテリーの搭載を検討しているとのことです。仮にこれが実現した場合、次期「Galaxy S27 Ultra」の容量は、現行モデル(S26 Ultra)に搭載されている5000mAhの従来型バッテリーから約14%増加し、およそ5600〜5700mAhになる可能性があります。

シリコンカーボンバッテリーはエネルギー密度が高い一方で、膨張しやすいという欠点があります。同社はその膨張を抑えるため、バッテリー構造を再設計したと発表しています。技術的なポイントは次の3つです。

  • 高電圧によるストレスに耐え、バッテリーの故障を防ぐ高度なコーティング技術およびドーピング技術
  • 負極に保護膜を形成して膨張を制御し、シリコンの反応性を低減する特殊な補強添加剤
  • 構造強度と熱的強度を維持しながら、イオンの移動を改善する高多孔質構造

Galaxy S27シリーズは、シリコンカーボン技術による容量増加と最新プロセッサーによる電力効率の向上により、さらにバッテリー持ちが長くなることが期待されます。


Source: SE Daily Via: Sammobile

Image: Samsung

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