ソニーは、迫力ある重低音を楽しめる「ULT POWER SOUND」シリーズの新製品として、ワイヤレスポータブルスピーカー「ULT TOWER 7」を2026年9月18日に発売します。実売予想価格は8万5000円前後(税込)です。最大420Wの大出力に加え、DJプレイやカラオケ、イベントでの使用を想定した多彩な機能を備えています。

記事のポイント
最大420Wの大出力、DJ機器やマイクを接続できる豊富な端子、派手なライティング、さらに最大100台の対応スピーカーを連携可能と、かなり振り切った一台です。家庭で静かにBGMを楽しむというより、パーティーやDJ、ダンス、カラオケなど“大人数で音を楽しむ場”で本領を発揮するモデル。バーやイベントスペースなどでも活用できそうです。
ヒップホップのプロと作り上げた迫力のサウンド
「ULT TOWER 7」の大きな特徴が、ヒップホップのサウンドクリエイターと共創した音作りです。
グラミー賞へのノミネート経験を持つプロデューサーのドット・ダ・ジーニアス氏をはじめ、ダル・ジョーンズ氏、ドレディ氏、デニス・“ロック・エーエム”・ジョーンズ氏らから得た知見やフィードバックをもとにサウンド全体を設計。ULT POWER SOUNDシリーズで、こうした形で音作りを行うのは初めてとしています。
新開発の円形ウーファーと大容量のスピーカーキャビネット、「ULT DUCT」、高出力アンプを組み合わせ、最大420Wの出力を実現。力強い重低音だけでなく、ボーカルの明瞭さにもこだわっています。
本体前面の「ULTボタン」では、深い低域を強調する「ULT1」、パワフルな低音を楽しめる「ULT2」を選択可能。さらに、音源本来のサウンドを再現する「FLAT」と、ライブ会場のような広がりを演出する「LIVE」も新たに搭載しました。
DJもカラオケも。最大100台連携までできる
パーティー用途への振り切り具合もかなりのものです。
「360°パーティーサウンド」に対応し、スピーカーの正面だけでなく、空間全体へパワフルな音を届けます。周囲の騒音や設置状況に合わせて音を自動調整する「音場最適化機能」も搭載。縦置き、横置きといった設置方向に応じた自動補正も行います。
接続端子はXLR、RCA、USB-Cに新たに対応。マイク端子も備えており、DJセットアップだけでなく、カラオケやイベント、講演会などにも活用できます。
さらに、新機能「Party Chain」ではAuracastブロードキャストを利用し、対応するソニー製スピーカーを最大100台までワイヤレス接続可能。音楽だけでなくライティングも同期できます。ライティングは、音楽のリズムに合わせる「BEAT」、パーティー空間になじむ「WAVE」、落ち着いた雰囲気の「MELLOW」の3種類を用意しています。

最大約30時間再生。屋外イベントにも持ち出せる
大型スピーカーながら、移動を考えた工夫も盛り込まれています。
本体四隅にキャリーハンドルを装備したほか、従来モデル「SRS-XV800」よりホイールのサイズと幅を拡大し、移動時の安定性を高めました。縦置き時にはIPX4相当の防滴性能にも対応します。
バッテリー駆動時間は最大約30時間。電源を確保しにくい屋外イベントなどでも長時間使用できます。

製品概要
製品名:ソニー ワイヤレスポータブルスピーカー ULT TOWER 7
実売予想価格(税込):8万5000円前後
発売日:2026年9月18日