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2017/3/2 15:11

メルセデス・ベンツとポーラがなぜコラボ? 美と癒しを求める女性に向けたイベントが六本木で開催中!

メルセデス・ベンツ日本は、化粧品メーカー「ポーラ」とのコラボレーション企画として「Mercedes-Benz Connection NEXTDOOR POLA TALKER’S TABLE FEAT.WE/」を2月23日より開催している。これはメルセデス・ベンツコネクションNEXTDOOR(東京・六本木)で開催されるイベント第5弾で、ゲストを交えた参加型トークイベント「TALKER’S TABLE」や、美肌と健康を考えた「POLAビューティーDELI」などが催される予定だ。開催期間は2月23日から5月21日までの約3か月間。入場料は無料となっている。

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↑左からポーラの横手喜一社長、同社宣伝部の渡邉和子部長、メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長

 

メルセデス・ベンツコネクションは、2011年にオープンして以来、クルマを売らないショールームとしてカフェやレストランを展開。昨年2月には隣のスペースにイベント型ブランド体験施設メルセデス・ベンツコネクション「NEXT DOOR」を追加開設した。そこではサッポロビールとのコラボでビアテラスを開いたり、昨年末には世界最大級のリースを用意したクリスマスイベントを開催。メルセデス・ベンツを身近に感じてもらえる斬新な企画を矢継ぎ早に展開する施設としてすっかりお馴染みとなった。

 

では、今回の女性向けのイベントとなったきっかけは何だったのか。メルセデス・ベンツ日本代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏によれば「オープン以来、メルセデスベンツコネクションにはおよそ550万人以上のお客様が来場。その6割が女性だった」という。今回ポーラとのコラボが実現した経緯について上野氏は、「メルセデス・ベンツはグローバルで“She‘sメルセデス”というテーマを展開中で、(その一環として)より多くの女性のお客様に楽しんでもらえる機会を提供したいという思いがあった」と話す。つまり、この来場者の状況が今回の企画につながったようなのだ。

↑「Mercedes-Benz Connection NEXTDOOR」について説明するメルセデス・ベンツ日本代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏
↑「Mercedes-Benz Connection NEXTDOOR」について説明するメルセデス・ベンツ日本代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏

 

その後、登壇したポーラ代表取締役社長の横手喜一氏は、「メルセデス・ベンツの原点はカール・ベンツの妻ベルタ・ベンツが革新的なクルマを広めたいとの行動力にあった。一方でポーラも創業者である鈴木 忍が、妻の荒れた手をなんとかしたいという思いから乳鉢を使ってハンドクリームを作った」という創業時のエピソードを披露。「お互いのブランドの発展成長には女性の力がその原動力になっていた」とし、「自動車と化粧品という異なる業種でありながら、もっと活躍する女性を応援したいという思いは共通。それが今回のコラボレーションが実現につながった」と述べた。

↑「POLA TALKER’S TABLE FEAT.WE/」の企画内容について説明するポーラ宣伝部部長 渡邉和子氏
↑「POLA TALKER’S TABLE FEAT.WE/」の企画内容について説明するポーラ宣伝部部長 渡邉和子氏

 

緑のなかでハイレゾ音楽を楽しむ

イベントのコンセプトは「出会いから、一歩前へ」。「TALKER’S TABLE/Plants & Music/POLAビューティーDELI」のコンテンツを五感で楽しめる「美の体験イベント」として企画されている。なかでも注目は、敷地内設置された直径13.5mの巨大なドーム型特設テントだ。中に入ると世界各地の魅力的な樹種で彩られたちょっとした植物園のような空間が広がる。この空間は女性の多様な生命美をテーマとしており、テント内ではスーパーハイレゾ音響システムによるBGMが来場者を包み込む。訪れた人が心身ともにリラックスしてもらえるような工夫が施されているのだ。

↑東京・六本木にある「Mercedes-Benz Connection NEXTDOOR」内に開設された「POLA TALKER’S TABLE FEAT.WE/」。奥に“癒しの空間”直径13.5mのドームが見える
↑「Mercedes-Benz Connection NEXTDOOR」内に開設された「POLA TALKER’S TABLE FEAT.WE/」。奥に“癒しの空間”直径13.5mのドームが見える

 

↑夜になると照明により、ポーラのイメージデザインがドーム上に浮かび上がる仕掛けとなっている
↑夜になると照明により、ポーラのイメージデザインがドーム上に浮かび上がる仕掛けとなっている

 

会場内に入ると、そこはドーム屋根を透過して降り注ぐ光が植物の緑をしっとりとした癒しの空間。程良い音量の音楽がドーム内を包み込み心を和ませる。飾られた植物をプロデュースしたのは、緑匠として知られる「又右衛門」。都会のど真ん中・六本木で癒しの空間を創り出した。また、スーパーハイレゾ音響システムを提供したのは音響メーカー・ティアックで、今年1月下旬に発売したばかりのハイレゾ対応ネットワークCDプリメインアンプ「NR-7CD」を核に、ドーム型ツィーター「タンノイST-200」を加えたスピーカー「タンノイ・DC10A」の組み合わせ。人間の可聴領域帯を遙かに超える音域をあますことなく再現する。

↑ドーム内は世界各地の魅力的な樹種で彩られ、ちょっとした植物園のような空間が広がっている
↑ドーム内は世界各地の魅力的な樹種で彩られ、ちょっとした植物園のような空間が広がっている

 

↑植え込みをデザインしたのは緑匠「又右衛門」。世界中の植物イベントで活躍する第一人者である
↑植え込みをデザインしたのは緑匠「又右衛門」。世界中の植物イベントで活躍する第一人者である

 

ティアック マーケティング本部長 伊東奈津子氏によれば、「癒しの空間を表現するのに適したオーディオシステムを探していると相談をもちかけられ、人間の可聴領域を超えるハイレゾなら自然界の音として再現できるのではないか、ということで話が進んだ」という。折しも「NR-7CD」は今年1月下旬に発売したばかり。同社ではこれまで多くのハイレゾ機器を手掛けてきたものの、それを複合機としてまとめたのはこの機種が初めてで、「その魅力を知っていただけるまたとないチャンス」(伊東氏)だったというわけだ。

↑人間の可聴領域帯を超えるサウンドを提供するのがティアックのハイレゾ対応ネットワークCDプリメインアンプ「NR-7CD」
↑人間の可聴領域帯を超えるサウンドを提供するのがティアックのハイレゾ対応ネットワークCDプリメインアンプ「NR-7CD」

 

↑緑の中に佇んで自然なサウンドを提供するのはドーム型ツィーター「タンノイST-200」を加えたスピーカー「タンノイ・DC10A」の組み合わせ
↑緑の中に佇んで自然なサウンドを提供するのはドーム型ツィーター「タンノイST-200」を加えたスピーカー「タンノイ・DC10A」の組み合わせ

 

今回のコラボ企画で行われる無料の参加型トークイベント「POLATALKER’S TABLE」では、期間中に約40のプログラムを行うほか、フードコンテンツとして特別開発した「POLAビューティーDELI」を提供する。

↑POLAビューティーDELI FOOD」で提供される個性的な料理。月曜のランチには限定5食のスペシャルメニュー(価格1万円)も用意される
↑POLAビューティーDELI FOOD」で提供される個性的な料理。月曜のランチには限定5食のスペシャルメニュー(価格1万円)も用意される

 

↑ドリンク類も豊富
↑ドリンク類も豊富

 

“クルマと化粧品”という全く異なった業種による今回のコラボレーションは、メルセデス・ベンツとポーラが「一歩前へ進もうとする女性達を応援する機会を提供したい」という想いを共有した結果生まれた。その上で今後両社は「Beauty Navigation」をスローガンに、この場所を訪れた女性たちがさらに輝くための一歩を踏み出すきっかけになることを目指す。

↑「POLA TALKER’S TABLE FEAT.WE/」の発表に先立ち、メルセデス・ベンツ7番目のSUV「GLCクーペ」が発表された
↑「POLA TALKER’S TABLE FEAT.WE/」の発表に先立ち、メルセデス・ベンツ7番目のSUV「GLCクーペ」が発表された

 

↑この日発表されたメルセデス・ベンツ7番目のSUV「GLCクーペ」。627万円から
↑この日発表されたメルセデス・ベンツ7番目のSUV「GLCクーペ」。627万円から

 

【Mercedes-Benz Connection NEXTDOOR POLA TALKER’S TABLE FEAT.WE/概要】
場所:東京都港区六本木7丁目3番10号
開催期間:2017年2月23日(木)~5月21日(日)
営業時間:11:00-22:00
POLAビューティーDELI提供時間:平日LUNCH 11:00〜15:00/FOOD 17:00〜22:00
土日祝日LUNCH 11:00〜15:00 /FOOD 15:00〜22:00
定休日:なし
席数:特設テント内最大60席(バランスボールチェア使用)
お問い合わせ電話番号:03-3478-8381
WEBサイト:http://www.pola.co.jp/special/pola_talkerstable/