レコルト「コードレス ソロブレンダー」は毎日使い続けられるのか? 2か月間徹底的に使い倒してわかったその魅力

ink_pen 2026/7/25
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レコルト「コードレス ソロブレンダー」は毎日使い続けられるのか? 2か月間徹底的に使い倒してわかったその魅力
神野恵美
かみのえみ
神野恵美

ライター・編集者・家電評論家。"家電裏番長"として、世の中にあるさまざまな便利家電・ガジェットを駆使して生き延び、マザーとの二刀流もそろそろやれやれ卒業。料理、掃除、洗濯、野球、旅行、音楽、映画鑑賞などなど周りが呆れるほど趣味人間。"モノ"よりも実は"コト"優先で生きている。

ブレンダーを活用した毎朝のスムージーやプロテイン生活。憧れはするけれど、お手入れや出し入れの面倒さゆえに結局続かないだろうと思って諦めてしまっていませんか?

そんな人におすすめしたいのが、レコルトから4月に発売された「パーソナルソロブレンダー」です。その名のとおり1人用に適した容量とカバンにも収まる重量とサイズ感で、コードレス仕様という手軽さからも発売以来、人気を博している製品です。

今回は、そんな製品の魅力を2か月以上愛用している筆者が紹介したいと思います。

“コードレス×自分専用×2Wayのドリンクスタイル”で生活のすき間に入り込む!新スタイルのブレンダー

レコルト「パーソナルソロブレンダー」

公式ストア価格:7700円(税込)

SPEC ●本体サイズ/重量:幅10.7×奥行8.7×高さ21cm/約420g ●定格容量:300ml ●回転数(無負荷時):約1万7000回/分 ●定格時間:40秒 ●バッテリー:1500mAh リチウムイオン電池 ●充電時間:約2.5時間

気負わず使えるちょうどよい分量がとてもいい!

本製品の本体サイズは、幅10.7×奥行8.7×高さ21cm、本体とボトルを合わせた重量は約420g。バッグにも入れやすいサイズ感に加えて、液体を満杯に入れた状態でも500mlペットボトルと同等の重さで持ち歩きも容易です。

軽量コンパクトな本体なため、ボトルの容量は300mlまでと、主にコップ1杯分の容量。製品名に“ソロ”と入っているように、1人分のスムージーやプロテインに適した“ソロ”仕様の容量で、必要以上に大きかったり、量が多かったりもしない、ちょうどいいサイズがポイントです。

見た目に反して氷も砕くパワフルさ!

モーターの回転数(無負荷時)は、約1万7000回/分。小型ながらブレンダーとしては高出力な部類で、据え置きのミキサーに近い数値です。

そして、特筆すべきはカッター部分。一般的なブレンダーからするとかなり小さなカッターで、形状もシンプル。しかし、非力そうな見た目に反して、家庭用の氷や冷凍フルーツも砕くことができます。

↑「こんなに小さくて、しかも単純な形状で本当に食材の粉砕ができるの?」と思ってしまうほどの小さなカッター

電源にとらわれずどこでも使えるコードレス仕様

また、本体にはバッテリーを搭載。コードレスで利用できるため、キッチンに限らず、リビングやダイニングといった食のスペースはもちろん、デスク上や、ベランダや庭といった屋外、キャンプなどのアウトドアシーンまで場所を選ばずに幅広く活用できます。

なお、コードレス式のブレンダーは最近、いくつか登場していますが、前述のとおり、本製品のポイントは、軽量・小容量の“ソロ”仕様なこと。1人分、1杯分のブレンダーゆえに、飲む際もコップなどに移し替えたりせずに、ちょうどいい容量を直接飲むことができます。

ただし、本製品に限らず、コードレス式の製品の注意点として、リチウム電池を搭載した電化製品は、使用していなくても徐々に放電していき、過放電になると使用できなくなるおそれがあります。そのため、長期で使わない場合でも6か月に1度程度は必ず充電を行う必要がある点には注意しましょう。

また、バッテリーは消耗品です。バッテリーが寿命を迎えると、本体が故障していなくても使用できなくなります。交換はできないため、そのまま廃棄することになります。

↑本体には1500mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵。約2.5時間のフル充電で約20回使用できます。充電端子にはUSB Type-Cが採用されており、スマートフォンのケーブルを流用できる汎用性の高さと手軽さも魅力です

そのままグラスにもなる2Way仕様のボトルで優雅なカクテルタイムも!

そして、2通りの飲み方ができる点も特長。本体にボトルを装着したままの状態で上部のキャップを開ければ、ペットボトル感覚でそのまま飲み干すことができます。

↑本体を装着したままキャップを開ければ、ペットボトルのようにそのまま直接飲むことができます
↑飲み口にペットボトルのような凹凸がなく、フラットで飲みやすいです。小さなことですが気の利いた配慮がうれしいです

さらに、もう1つユニークな点が、そのままグラスとして飲めること。逆さの状態にして本体を取り外すと、キャップ部分が台座となり、ボトル部分がそのままグラスにもなる“技アリ”な設計になっています。

このスタイルにすることで、例えば炭酸水やアルコールを加えたり、ホイップクリームなどをトッピングすることもでき、ちょっとした“華”のある飲み方を楽しむこともできるのです。

↑逆さにして本体を外すと、キャップ部分が台座となり、そのままグラスとして飲むことができます。ブレンダーでコーラシロップやジンジャーシロップを作った後、炭酸水を注いで自家製を楽しむのが筆者のお気に入り

また、ボトルキャップ部分に装着して使用するシリコンホルダーも付属。取り付けると、そのまま持ち手となり、持ち運びがしやすくなるのも気が利いています。

↑キャップには、取り付けると持ち手となるシリコンホルダーも付属しています。ボトルはトライタン製で、ガラスのように透明度が高く、軽量で丈夫な扱いやすい素材です

操作や使い勝手をチェック!

ここからは、実際の使い方を紹介しながら、使いやすさや仕上がりをチェックしていきます。

操作部はボタン1つだけのめちゃくちゃシンプル設計!

↑使用時はボトル側に材料を入れます。本体装着時にひっくり返すので、固いものから順に入れます

と言っても、操作方法はいたってシンプル。材料を入れたボトルに、本体を逆さの状態でかぶせるように装着した後、ボタンを2回押下するだけ。操作部はボタン1つだけで、モードやメニュー選択といった機能がないため、誰にでも迷わず扱えます。

↑ボトルの口に本体を逆さにして装着。▲▼の矢印を合わせた後、本体側を▽の位置まで時計方向に回してロックします

ボタンを押した後は、直ちに運転が始まります。まずは1秒間運転した後、1秒停止のパルス運転を3回繰り返すと、連続運転に切り替わり、約40秒後に自動停止します。万が一、仕上がりが不十分だった場合は、もう一度追加運転を行うことで仕上がりを調整します。

↑本体を逆さにして元の向きに戻し、「PUSH」ボタンを2回押すと、運転がスタート。1秒間運転の後、1秒停止のパルス運転を3回繰り返した後、連続運転に切り替わり、約40秒で自動停止します

初めて試した際は「こんなに簡易的な機構・設計と機能で本当に大丈夫なの?」と逆に不安を覚えるほどでしたが、カッターに近い順に固いものからセットしていくという手順を守る程度で、ジュースやスムージー、プロテインのかき混ぜなどが簡単に行えます。

また、家庭用の小さめの氷3~4個程度なら問題なく砕くことができる仕様です。カッターは小さなものですが、撹拌用に最適化されているため、氷や半解凍した冷凍フルーツを入れても均一に混ざり、飲みやすいスムージーが完成します。特に冷凍ベリー系は仕上がりが良く、ミキサーに近いクオリティーです。

また、プロテインの場合もシェイカーでは残りがちな粉のダマがほとんどなく、口当たりがなめらかです。持参もしやすいサイズなので、ジム通いをしている人ならその場でプロテインドリンクを作って飲むのにも適していると思います。

なお、本製品の定格時間は40秒。仕上がりがいまひとつの場合は、もう一度動作させればよいのですが、連続使用できるのは2回までで、それ以上使用する場合は10分以上休ませる必要があります。

また、モーターに負荷がかかりすぎると保護装置が働いて一時停止します。利用を再開するには、30分以上休ませる必要があります。いろいろなレシピを試してみましたが、小型のためか、食材の入れすぎや固さなどの厳密さはシビア、かつデリケートな印象でした。取り扱い説明書の注意書きを守ることは当然のことではありますが、一般的なブレンダーに比べるとより厳密に守る必要があると感じました。

↑使い慣れてくると目分量になりがちですが、既定の容量を超えると安全装置が働いてすぐに止まってしまったり故障の原因になるため、写真のように入れすぎは要注意!

お手入れがしやすく、洗う手間が激減!

キッチン家電においては、お手入れのしやすさも毎日続けられるかを左右する重要なポイント。本製品の場合も、使用後はボトルに水と中性洗剤を入れてボタンを押すだけで内部を手軽に洗浄できます。

また、本製品はカッターを取り外すことはできない設計ですが、本体がIPX5相当の生活防水仕様。そのため、本体を水に漬けたりはできないものの、カッター部分を問題なく直接水洗いすることはできます。

本製品のように本体側に刃が付いているブレンダーは直接洗うことができないのが一般的ですが、ひとひねりある独自の設計により、ブレンダーの弱点部分をしっかりと解消している点が秀逸だと思います。

↑ボトルに水を入れて洗剤を垂らして運転すれば簡易洗浄が完了
↑ボトルと本体に分解した後は、それぞれ水で洗い流せばお手入れが完了

なお、本製品のボトルは食洗機洗いには対応していません。とはいえ、ふつうのグラス感覚で手軽に水洗いができるので個人的にはそれほど不便に感じることはありません。それ以上に、そもそもボトルごと直飲みしたり、またはグラスとしても使用できるため、必然的に洗い物が最小限で済ませられるという点をメリットと感じています。

↑食洗機には対応していないものの、本体はサッと水で洗い流すだけ、ボトル部分は通常のグラス感覚で洗うだけなので大した手間ではありません。コンパクトかつ軽いので扱いやすいです
↑本体はIPX5相当の生活防水仕様。カッターを取り外せない構造ながら、汚れやすいカッター周りもそのまま水洗いできます
↑本体とボトルの装着部、ボトルキャップにはゴムパッキンを装備。取り外してすき間のお手入れも可能。お手入れ用のスティックまで付属しているのが気が利いています

あまりモノを増やしたくない“ミニマリスト”にもおすすめ!

本製品は、小型・軽量で置き場所を選ばないことから、まずはキッチン家電を増やしたくないミニマリストにとって非常に魅力的な一台。また、手軽さとお手入れのしやすさが習慣化を後押ししてくれるため、健康のために毎朝スムージーやプロテイン生活を続けたい人にもおすすめです。

結論:使い過ぎてもう1台欲しくなった!

結論から言うと、容量・使い勝手ともにあまりの手軽さゆえに毎日使い続けました。毎日どころか朝・昼・晩と愛用したほど。しかし、連続使用はできず、一定時間休ませなければならないことからその時間が待ち遠しくなり、もう一台欲しくなっているほどです。

通常のブレンダーだと容量は少なくても400ml以上というのが一般的。規定以下の容量だとうまく撹拌できないため、余らせてしまうことも多いです。

その点、本製品は300mlの1杯分の容量のため、大量には作れない反面、気ままにお好みのドリンクをちょうどよい量で手軽に作られるのが魅力で、他のブレンダーに比べても使用頻度が圧倒的に高いです。

毎朝のルーティンとしてのスムージーをはじめ、おやつタイムにスイーツ系のドリンクを気軽に作ってみたり、夜はアルコールを使ったオリジナルカクテルなど、1日の終わりのちょっとしたお楽しみや、休日の嗜みにもおすすめできます。

↑朝のスムージーから晩酌のお楽しみタイムまで、毎日どころか1日通して幅広く活用できます

レコルト

「パーソナルソロブレンダー」

問い合わせ先はこちら

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