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格安SIMを検討している方のなかには、iPhoneを格安SIM(格安スマホ)で利用したいと考えている人も少なくないのではないでしょうか。
結論からいうと、格安SIM(格安スマホ)でiPhoneは利用可能です。
ただし、iPhoneが使える格安SIM(格安スマホ)にはメリットとデメリットがあるため、事前に知っておくことが重要になります。
本記事では格安SIM(格安スマホ)でiPhoneを利用するメリットやデメリット、さらに利用する場合の手順も解説しますね。
またiPhoneが利用できる格安SIM(格安スマホ)のうち、おすすめランキングの格安SIM5選は以下のとおりです。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
---|---|---|---|---|---|
特徴 | ・iPhone15の購入で最大12,000円相当還元 ・楽天回線内ならデータ無制限 | ・エンタメフリー・オプションで Youtubeなどのエンタメコンテンツがノーカウント | ・au認定高品質中古iPhoneを購入可能 ・通信速度が速め | ・各種割引適用で月額880円~ ・データ+通信コース申込みで6,000円 ・iPhoneセット購入で10,000円キャッシュバックあり | ・節約モードでデータ通信量使い放題 ・パケットが分け合える |
契約年数 | なし | 1年間 | なし | なし | なし |
月額料金 | 0G〜3GB:1,078円 〜20GB:2,178円 20GB以降:3,278円 | 【音声+データ通信】 1GB:1,078円 3GB:1,320円 6GB:1,870円 12GB:3,740円 20GB:5,720円 30GB:8,195円 | 4GB:2,365円 15GB:3,465円 20GB+10分かけ放題:3,278円 | 【通常料金】 2GB:1,100円 4GB:1,540円 6GB:1,760円 20GB:2,200円 | 【データ通信+音声】 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
初期費用 | 0円 | 申し込み手数料:3,300円 SIMカード準備料:433円 | 3,850円 | 事務手数料:3,300円 SIM発行手数料:550円 | 事務手数料:3,300円 SIMカード発行料:440円 |
実測平均速度 | 下り:113.68Mbps 上り:30.23Mbps | 下り:19.08Mbps 上り:7.64Mbps | 下り:106.8Mbps 上り:18.18Mbps | 下り:44.61Mbps 上り:7.62Mbps | 下り:54.43Mbps 上り:13.22Mbps |
詳細 |
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度(タップでみんなのネット回線速度確認サイトへジャンプします)」に投稿された測定平均値を記載
目的に応じておすすめの格安SIM(格安スマホ)があるため、上記を参考にチェックしてみてくださいね。
この記事でわかること
iPhoneが使える格安SIM(格安スマホ)を選ぶポイント
格安SIM(格安スマホ)でiPhoneを利用したい人向けに、自分で格安SIMを比較する際に重視したいポイントをご紹介します。
- iPhoneが使える格安SIM(格安スマホ)を選ぶポイント
なお、本記事で主要な格安SIM(格安スマホ)14社を比較した結果は「【14社比較】iPhoneが購入できるおすすめの格安SIM(格安スマホ)!パターン別に4社を厳選!」で確認可能です。
それではひとつずつポイントをみていきましょう。
iPhoneの対応可否
まずもっとも重要なポイントが、自分が利用したいiPhoneが希望する格安SIM(格安スマホ)に対応しているのか確認することです。
格安SIM(格安スマホ)各社のホームページには動作確認済みの対応機種が一覧で表示されているため、使いたいiPhoneが対応しているか事前にチェックすることが大切です。
データ容量
格安SIM(格安スマホ)はほとんどのプランが、利用できるデータ容量に制限があります。
月額料金は利用できるデータ容量によって大きく変化するため、自分にあった容量のプランを選ぶことが大切です。
自分にあった容量は、以下に1GBでできることの目安をまとめてみたので、参考にしてどれくらいの容量が必要か計算してみましょう。
利用目的 | 1GBの目安 |
---|---|
メール送信 | 約2,000通 |
LINE通話 | 約50時間 |
Twitter(140文字でツイート) | 約3,100回 |
YouTube(低画質) | 約3時間 |
YouTube(高画質) | 約1.5時間 |
オンラインゲーム (SwitchやPS4) | 約6時間 |
オンラインゲームのアップデート (SwitchやPS4) | 1回未満 (1.5GB~10GB以上) |
Hulu (ハイビジョン画質) | 約1時間 |
ZOOMでのビデオ通話 | 約1.5時間 |
たとえば、Youtubeを高画質で毎日2時間ほどみる場合は、毎月約50GBのデータ容量が必要です。
格安SIM(格安スマホ)は1か月で利用できるデータ容量が少ない場合が多く、20GB前後がもっともデータ容量の大きいプランであることも少なくありません。
もし高画質の動画をスマホで長時間みたい場合は、容量の大きいプランのある格安SIM(格安スマホ)を検討するか、いつも使っている映像配信サービスがカウントフリーになる格安SIMを検討するのがおすすめですよ。
なお、BIGLOBEモバイルは、YoutubeやU-NEXTなど21種のエンタメコンテンツのデータ容量がカウントされないエンタメフリー・オプション(オプション料金が必要)があるので、参考にしてみてくださいね。
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通信速度
格安SIM(格安スマホ)は大手キャリアの回線を借りて通信を行っていますが、各社で実際の通信速度が大きく異なります。
より快適に利用したい場合は、各社の実測平均速度をチェックすることが大切ですよ。
主要格安SIM(格安スマホ)14社の実測通信速度を比較してみましょう。
格安SIM(格安スマホ) | 実測平均速度 | 5G通信 |
---|---|---|
UQ mobile | 106.8Mbps | 〇 |
ワイモバイル | 85.27Mbps | 〇 |
J:comモバイル | 57.35Mbps | 〇 |
mineo | 54.43Mbps | 〇 |
QTモバイル | 44.61Mbps | 〇 |
nuroモバイル | 43.29Mbps | 〇 |
BIC SIM | 43.29Mbps | 〇 |
LinksMate | 42.74Mbps | 〇 |
IIJmio | 41.73Mbps | 〇 |
b-mobile | 37.81Mbps | ― |
exciteモバイル | 31.63Mbps | ― |
イオンモバイル | 25.74Mbps | ― |
BIGLOBEモバイル | 19.08Mbps | 〇 ※タイプD(ドコモ通信)で利用可 |
DTI SIM | 11.47Mbps | ― |
実測平均速度は計測した時間帯や環境によっても異なるため一概にはいえませんが、参考にはなるため上記をチェックして格安SIM(格安スマホ)を選ぶ参考にしてみてくださいね。
実際に格安SIMを契約して、速度を検証しているこちらの記事も是非あわせてご確認ください!
キャンペーン
格安SIM(格安スマホ)は各社キャッシュバックや割引などキャンペーンを行っている場合があります。
家族で一緒に使うと月額料金が割引されたり、光回線とセットにすると割引されるなど、お得に利用できる場合があるので事前にチェックすることが大切です。
また、キャンペーンをチェックする際には、キャンペーンの内容をしっかり確認しましょう。
キャンペーンはどのプランが対象になるのか、対象となる期間に限りはあるのか、適用される期間や最低利用期間は発生するのかなど、チェックする項目は多岐にわたります。
一般的な例として確認しておきたい項目は、以下のとおりです。
- 対象プラン
- 適用期間
- 有料オプションへの加入有無
- キャッシュバックの受け取り方法
- 最低利用期間の有無
- 併用できないキャンペーンの有無
お得なキャンペーンであるほど適用条件の確認が大切になるため、しっかりチェックしておきましょう。
SIMロック解除の有無
ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアで購入したiPhoneを格安SIM(格安スマホ)で利用したい場合は、SIMロック解除が必要な場合があります。
主要格安SIM(格安スマホ)15社がどの回線を利用しているかは、以下のとおりです。
格安SIM(格安スマホ) | ドコモ回線 | au回線 | ソフトバンク回線 | 楽天回線 |
---|---|---|---|---|
楽天モバイル | ✕ | 〇 | ✕ | 〇 |
ワイモバイル | ✕ | ✕ | 〇 | ✕ |
UQ mobile | ✕ | 〇 | ✕ | ✕ |
mineo | 〇 | 〇 | 〇 | ✕ |
QTモバイル | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
LINEMO | ✕ | ✕ | 〇 | ✕ |
nuroモバイル | 〇 ※NEOプランはドコモのみ | 〇 | 〇 | ✕ |
exciteモバイル | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ |
BIC SIM | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ |
BIGLOBEモバイル | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ |
イオンモバイル | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ |
J:comモバイル | ✕ | 〇 | ✕ | ✕ |
b-mobile | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ |
LinksMate | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
povo | ✕ | 〇 | ✕ | ✕ |
IIJmio | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ |
DTI SIM | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
ahamo | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
ドコモは2021年8月27日以降、auは2021年10月1日以降、ソフトバンクは2021年6月以降に発売されたスマホにはSIMロックがかかっていません。
そのため、上記より前に発売されたiPhoneを格安SIMで使いたい場合は、格安SIMで使用する回線を参考に、必要に応じてSIMロックを解除しましょう。
iPhoneのSIMロック解除を行っておけば、格安SIM(格安スマホ)がどの回線を利用していても通信できます。
SIMロックの解除は、契約しているキャリアに問い合わせることで解除できます。
ドコモ | au | ソフトバンク | |
---|---|---|---|
Webサイト | My docomo 受付時間:24時間 | My au 受付時間:9:00~21:30 | My SoftBank 受付時間:9:00~21:00 |
電話 | ドコモインフォメーションセンター 電話番号:151(無料) 受付時間:9:00~20:00 | ー | ー |
ショップ | ドコモショップ | auショップ | ソフトバンクショップ |
どのキャリアもSIMロック解除手数料は無料です。
iPhoneが使えるおすすめ格安SIM(格安スマホ)5選
iPhoneが使えるおすすめの格安SIM(格安スマホ)は、パターンごとに以下の5社がおすすめです。
格安SIM(格安スマホ)をどう使いたいか、重視したいポイントはどこかを基準におすすめをチェックしてみてくださいね。
それではおすすめの格安SIM(格安スマホ)をひとつずつみていきましょう。
iPhone15が購入できる!データ無制限の「楽天モバイル」
格安SIM(格安スマホ)でまずおすすめなのが、最新のiPhone 15をセット購入できる「楽天モバイル」です。
楽天モバイルでは、データ通信量を無制限で利用できる点が大きなメリットです。
これらをふまえて、楽天モバイルの基本情報をみてみましょう。
楽天モバイル | |
---|---|
利用回線 | ・楽天回線 ・au |
契約期間 | なし |
月額料金 | 〜3GB:1,078円 〜20GB:2,178円 20GB以降:3,278円 |
通話料金 | 専用アプリ利用で無料 アプリなしは22円/30秒 15分かけ放題:月額1,100円 |
5G対応 | 〇 |
下り平均速度 | 113.68Mbps |
iPhone SE(第3世代)対応 | 〇 |
iPhone15対応 | 〇 |
テザリング | 無料 |
SMS対応 | 〇 |
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度(タップでみんなのネット回線速度確認サイトへジャンプします)」に投稿された測定平均値を記載
楽天モバイルは使ったデータ量によって月額料金が変化し、20GB以上は月額3,278円でデータ通信量の制限なく利用できます。
楽天モバイルは格安SIMのイメージが強く、「docomoやau、SoftBankといった大手キャリア比べると電波が繋がりにくいのでは?」と不安な方もいるかもしれませんね。
しかし最近では、Rakuten最強プランプロジェクトとして、全国各地での楽天モバイルの基地局設置が続々と進められています。
公式サイトによると、提供エリアの人口カバー率は業界最高水準の99.9%なので、現在では電波が繋がりにくいといった問題は起こりにくいといえますよ。
また、楽天モバイルで購入可能なiPhoneは以下のとおり。
- 楽天モバイルで購入可能なiPhone
- iPhone15
- iPhone15 Plus
- iPhone15 Pro
- iPhone15 Pro Max
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 13
- iPhone SE(第3世代)
また楽天モバイルでは、楽天モバイルから48回払いで購入した対象iPhoneを25か月目以降に返却すると、残りの支払代金が最大24回分不要になる買い替え超トクプログラムを開催しています。
楽天モバイル買い替え超トクプログラムでは、本体代の支払いを48回払いで選択する必要がありますが、24回分払った段階で新しい製品に乗り換えられるため、高額な最新iPhoneでも実質半額で利用できますよ。
さらに楽天モバイルではiPhoneトク得乗り換えキャンペーンといって、楽天モバイルの契約と対象iPhoneをセット購入すれば最大12,000円相当のポイントが受け取れる特典を実施しています。
最新のiPhoneをお得に購入できるだけでなく、キャンペーンを利用すれば本体代金を実質的に安くできる楽天モバイルは、格安SIM(格安スマホ)でiPhone 15を利用したい人にとくにおすすめですね。
- 楽天モバイルのメリット
- 最新のiPhone15がセット購入できる
- データ通信量が基本的に無制限
- 買い替え超トクプログラムで、分割支払い代金最大24回分が不要に
- iPhoneトク得乗り換えキャンペーンで最大12,000円相当分のポイント還元
\iPhone15をセット購入できる/
大手キャリアの格安プランでiPhoneが購入可能なのは楽天モバイルのみですが、手元にSIMフリーのiPhoneがあれば、LINEMO・povo・ahamoでもiPhoneを利用することは可能ですよ。
エンタメフリーでYoutubeがノーカウント!「BIGLOBEモバイル」
YoutubeやU-NEXTなどのエンタメコンテンツをよく利用する方には、「BIGLOBEモバイル」がおすすめです。
BIGLOBEモバイルには、Youtubeを含む全21種類の対象サービスが通信量カウントなしになる「エンタメフリー・オプション」があるため、速度制限を気にせず動画視聴や音楽再生をたっぷり楽しめます。
エンタメフリー・オプションの対象になるおもなサービスは以下のとおり。
- YouTube
- ABEMA
- U-NEXT
- YouTube Music
- Spotify
- Apple Music
- AWA
- Amazon Music
- LINE MUSIC
- dマガジン
- Facebook Messenger
など
オプション月額料金は必要になりますが、動画や音楽を長時間楽しみたい人にはおすすめです。
また、現在BIGLOBEモバイルでは、エンタメフリー・オプションが最大2か月無料で利用できるキャンペーンを開催していますよ。
BIGLOBEモバイルの基本情報は、以下のとおりです。
BIGLOBEモバイル | |
---|---|
利用回線 | ・ドコモ ・au |
契約期間 | ー |
月額料金 | 【音声+データ通信】 1GB:1,078円 3GB:1,320円 6GB:1,870円 12GB:3,740円 20GB:5,720円 30GB:8,195円 【データ通信】 3GB:990円 6GB:1,595円 12GB:2,970円 20GB:4,950円 30GB:7,425円 |
通話料金 | 通常:9円/30秒 3分かけ放題:660円 10分かけ放題:913円 ※専用アプリ利用時 |
5G対応 | 〇 ※タイプD(ドコモ通信)で利用可 |
実測平均速度 | 19.08Mbps |
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度(タップでみんなのネット回線速度確認サイトへジャンプします)」に投稿された測定平均値を記載
また、BIGLOBEモバイルで購入できるiPhoneは以下の機種になります。
- BIGLOBEモバイルで購入できるiPhone
- iPhone SE(第3世代)
BIGLOBEモバイルで選べる端末は少ないので、端末は別で用意してSIMのみ契約するという方法を検討するのもいいでしょう。
- BIGLOBEモバイルのメリット
- YoutubeやU-NEXTなど対象サービスの通信量がカウントされない「エンタメフリー・オプション」がある
- エンタメフリー・オプションの月額料金が割引になるキャンペーンを実施中
- 光回線とのセット割や家族割がある
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au認定の高品質中古iPhoneが購入可能!通信速度も速い「UQ mobile」
中古のiPhoneを購入して利用したいなら「UQ mobile」がおすすめです。
UQ mobileではau認定の高品質リユーススマートフォンを購入できます。
au認定の高品質リユーススマートフォンは、以下の条件をクリアした端末をさします。
- au認定の高品質リユーススマートフォンの条件
- 専門の業者が検査済
バッテリー残量80%以上、基本機能接続機能ともに正常 - 専用ソフトでデータを消去し、完全初期化済み
- 万が一不具合があった場合は購入日から30日間は無償で交換可能
- 故障紛失サポートにも申し込み可能
- 専門の業者が検査済
新品ではないものの、厳しい検査をクリアし、かつデータも完全消去されていて、サポート体制も十分整っている端末になるので、安心して利用可能ですよ。
- UQ mobile取り扱いの高品質リユーススマートフォン一覧
- iPhone 13 Pro(128GB):64,000円~
- iPhone 13 Pro(256GB):70,000円~
- iPhone 13(128GB):48,000円~
- iPhone 13(256GB):55,000円~
- iPhone 13 mini(128GB):39,000円~
- iPhone 13 mini(256GB):47,000円~
- iPhone 12 Pro(128GB):33,000円~
- iPhone 12 Pro(256GB):36,000円~
- iPhone 12(64GB):19,000円~
- iPhone 12(128GB):24,000円~
- iPhone SE 第3世代(64GB):14,000円~
- iPhone SE 第3世代(128GB):21,000円~
- iPhone SE 第2世代(64GB):24,400円~
- iPhone SE 第2世代(128GB):24,400円~
※MNP(au/povoからの乗りかえを除く)でトクトクプラン・コミコミプランを契約、かつ増量オプションⅡ(月額550円/最大7か月間無料キャンペーン実施中)に加入した場合の金額
新品と比べても安く利用できるためおすすめですが、細かな傷や薄いかすり傷があるなど使用感はあるため、希望する端末の状態や予算と相談して検討してみてくださいね。
なお、UQ mobileの基本情報は以下のとおりです。
UQ mobile | |
---|---|
利用回線 | ・au |
契約期間 | なし |
月額料金 | ミニミニプラン(4GB):2,365円 トクトクプラン(1~15GB):2,277~3,465円 コミコミプラン(20GB+10分かけ放題):3,278円 |
通話料金 | 通常:22円/30秒 通話パック(60分):550円/月 10分かけ放題: 880円/月 完全かけ放題;1,980円/月 |
5G対応 | 〇 |
実測平均速度 | 106.8Mbps |
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度(タップでみんなのネット回線速度確認サイトへジャンプします)」に投稿された測定平均値を記載
UQ mobileでは、高品質な中古品「au Certified」に認定されたiPhoneが低価格で購入できます。
月額料金は格安SIMの中で平均的な額ですが、auひかりやWiMAXとの自宅セット割を適用すれば毎月1,100円の割引を受けられます。
実測平均速度も格安SIM(格安スマホ)のなかでは速い方なので、利用料金とバランス良く利用可能ですよ。
また、UQ mobileは認定中古品だけではなく新品のiPhoneも購入可能で、UQ mobileで購入できる端末は以下の端末になります。
- UQ mobileで購入できるiPhone(新品)
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 13
- UQ mobileのメリット
- au認定の高品質リユーススマートフォンが購入できる
- 新品のiPhoneも購入可能
- 自宅セット割や乗り換え特典などキャンペーンが豊富
- 実測平均速度も100Mbpsを超えていて速い
- 契約期間の縛りがない
現在、最大10,000円相当のau Pay残高還元キャンペーンを実施中ですので、格安SIMを検討の方はぜひチェックしてみてくださいね。
\au認定の高品質中古iPhoneが購入可能/
九州エリアならとくにおすすめ「QTモバイル」
九州にお住まいであれば、ぜひ「QTモバイル」を検討してみましょう。
QTモバイルは九州電力のグループ会社であるQTnetが運営するモバイルサービスです。
九州電力や光回線BBIQとセット利用すれば割引が適用されるので、月額880円から音声通話付きのスマホが持てますよ。
QTモバイル | |
---|---|
利用回線 | ・ドコモ ・au ・ソフトバンク |
契約期間 | なし |
月額料金 【データ通信のみ】 | 2GB:770円 4GB:990円 6GB:1,430円 10GB:1,650円 20GB:1,870円 30GB:2,970円 |
月額料金 【データ通信+音声】 | 2GB:1,100円 4GB:1,540円 6GB:1,760円 10GB:1,980円 20GB:2,200円 30GB:3,300円 |
通話料金 | 通常:11円/30秒 10分かけ放題:880円 完全かけ放題:1,600円 |
5G対応 | 〇 |
実測平均速度 | 44.61Mbps |
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度(タップでみんなのネット回線速度確認サイトへジャンプします)」に投稿された測定平均値を記載
QTモバイルでは、iPhoneをはじめとした多くの端末を販売しています。
すべての料金プランに端末補償サービスが無料で付いてくるうえ、九州各県にある店舗ではデータ移行のサポートも行ってくれるため、スマホ操作に慣れていない人でも安心して契約できますよ。
- QTモバイルで購入できるiPhone
- iPhone 15(128GB・256GB)
- iPhone 14(128GB)
- iPhone SE 第3世代(64GB・128GB)
- iPhone XS(64GB)
- QTモバイルのメリット
- 九州電力とのセット利用で毎月最大220円割引
- BBIQとのセット利用で毎月110円割引
- 端末補償サービスがプラン料金に組み込まれている
- データ移行のサポートを店舗で無料でしてくれる
- 2~30GBまでデータ容量に応じて自分に合ったプランを選べる
QTモバイルをキャンペーンサイトから申し込むと、SIMのみ申し込みで6,000円、iPhoneをセット購入で10,000円のキャッシュバックが利用開始から7か月後にもらえます。
九州にお住まいでQTモバイルが気になる方は、ぜひ以下のボタンからチェックしてくださいね。
\九州電力・BBIQとのセット割引あり/
節約モードでデータ通信量使い放題!パケットも分け合える「mineo」
月間のデータ通信量に縛られたくないなら、節約モードで使い放題になる「mineo」がおすすめです。
mineoでは節約モードをONにすることでデータ通信が使い放題になる「パケット放題 Plus」というサービスがあるんじゃよ。
mineoのパケット放題 Plusは月額385円(税込)でオプションを追加すると、最大1.5Mbpsの通信速度で使い放題になるサービスです。
3日間で10GB以上利用すると速度制限がかかるものの、月間のデータ通信量を気にせず利用できます。
なお、パケット放題 Plusは10GB以上のコースを契約すると無料で追加できるため、お得ですよ。
mineo | |
---|---|
利用回線 | ・ドコモ・au・ソフトバンク |
契約期間 | なし |
月額料金 | 【データ通信のみ】 1GB:880円 5GB:1,265円 10GB:1,705円 20GB:1,925円 【データ通信+音声】 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 【データ無制限プラン】 最大32kbps:250円 最大300kbps:660円 最大1.5Mbps:990円 最大3Mbps:2,200円 ※月~金の12時台は最大32kbpsに制限 ※3日間で10GB以上の制限あり |
通話料金 | 通常:22円/30秒 10分かけ放題:550円 完全かけ放題:1,210円 |
5G対応 | 〇 |
実測平均速度 | 54.43Mbps |
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度(タップでみんなのネット回線速度確認サイトへジャンプします)」に投稿された測定平均値を記載
また、mineoは余ったパケットをユーザー同士でわけあえる点も魅力のひとつです。
余ったパケットをフリータンクと呼ばれる共有パケット貯蔵庫に貯めておけば、ユーザーが誰でも月1GBまで引き出せるサービスがあるため、パケットが余る月も足りない月も柔軟に利用できますよ。
なお、mineoで購入できるiPhoneは以下のとおりです。
- mineoで購入できるiPhone
- iPhone 15(128GB・256GB・512GB)
- iPhone 14(128GB・256GB・512GB)
- iPhone SE 第3世代(64GB・128GB)
- iPhone 13(128GB・256GB・512GB))
- iPhone 12 mini(64GB)
- mineoのメリット
- 節約モードをONにすることで最大1.5Mbpsでデータ通信量が使い放題
- 余ったパケットが分け合えるフリータンクがある
- 契約期間の縛りがない
\節約モードでデータ通信量使い放題/
iPhoneが使える格安SIM(格安スマホ)のメリット
格安SIM(格安スマホ)でiPhoneを利用するとどのようなメリットがあるのか、解説していきましょう。
- iPhoneを格安SIM(格安スマホ)で使うメリット
それではひとつずつみていきましょう。
大手キャリアより安く利用できる
ひとつめのメリットとして、格安SIM(格安スマホ)自体が大手キャリアの従来プランよりも月額料金が安く、お得にiPhoneが利用できる、という点があげられます。
実際に大手キャリアの従来プランと、格安SIM(格安スマホ)の月額料金を比較してみましょう。
キャリア | データ量 | 月額料金 | |
---|---|---|---|
大手キャリア | ドコモ(eximo) | ~1GB 1GB~3GB 3GB~無制限 | 4,565円 5,665円 7,315円 |
au | 無制限 (使い放題MAX5G) | 7,238円 | |
ソフトバンク | 無制限 (メリハリ無制限+) | 7,425円 | |
楽天モバイル | 無制限 | 3,278円 | |
格安SIM(格安スマホ) | ワイモバイル | 30GB | 5,115円 |
UQモバイル | 20GB | 3,278円 | |
QTモバイル | 20GB | 2,200円 | |
mineo | 20GB | 2,178円 | |
IIJmio | 50GB | 3,900円 |
大手キャリアの従来プランは、月間のデータ通信量が無制限で利用できます。
じゃあ大手キャリアのプランでiPhoneを利用した方がいいんじゃないの?
しかし月額料金が7,000円を超えてしまうから、データ通信量が少なくても大丈夫なら格安SIM(格安スマホ)の方が断然お得になるんじゃよ。
大手キャリアの場合、家族割や光回線とのセット割を適用したとしても、月額1,000〜2,000円程度の割引にしかなりません。
一方で格安SIM(格安スマホ)の場合は、月間で利用できるデータ量に規定はあるものの、割引がなくても大手キャリアより月額料金を大幅に安くできます。
自分がどれだけのデータ量が必要かは「利用できるデータ容量をチェックする」の項目で、データ通信量の目安を解説しているので参考にしてチェックしてみてくださいね。
中古のiPhone端末を購入できる
格安SIM(格安スマホ)のなかには、中古のiPhone端末を購入できるところがあります。
iPhone新品にこだわらない場合、中古端末を安く購入できるのがメリットのひとつです。
中古のiPhoneが購入できる格安SIM(格安スマホ)は、以下の5社になります。
最新モデルでなくても良い、中古品でも気にならないという人は、iPhoneの端末代を大幅に安く抑えられる中古iPhoneの購入を検討してみましょう。
以前使っていたiPhoneを再利用できる
格安SIM(格安スマホ)でiPhoneを使うメリットとして、以前に使っていたiPhoneも再利用して使うことができるという点があげられます。
古いiPhoneでもOSをアップデートすれば同じように使えるため、データ通信用としてや、キッズケータイとしても利用可能です。
大手キャリアのキッズケータイでは使える機能が制限されている場合も多くありますが、iPhoneを使うことで機能制限もなく利用できます。
なお古いiPhoneを格安SIM(格安スマホ)で利用するには、格安SIMで対応している機種でないと利用できないので、事前に手持ちの端末が対応しているか確認しておきましょう。
iPhoneが使える格安SIM(格安スマホ)のデメリット・注意点
格安SIMでiPhoneを利用するにあたって、事前に知っておきたいデメリットも確認しておきましょう。
- iPhoneが使える格安SIM(格安スマホ)のデメリット・注意点
大手キャリアの格安プランの方がお得な場合もある
格安SIM(格安スマホ)のメリットとして「大手キャリアより安く利用できる」と紹介しましたが、大手キャリアの格安プランの方が安くなる場合があることに注意が必要です。
まずは大手キャリアの格安プランと、格安SIM(格安スマホ)各社の月額料金を比較してみてみましょう。
キャリア名 | データ量 | 月額料金 | |
---|---|---|---|
大手キャリアの 格安プラン | ahamo | 20GB | 2,970円 |
povo | 20GB | 2,700円 | |
LINEMO | 20GB | 2,728円 | |
格安SIM(格安スマホ) | ワイモバイル | 20GB | 4,015円 |
UQ mobile | 20GB (+10分かけ放題) | 3,278円 | |
QTモバイル | 20GB | 2,200円 | |
mineo | 20GB | 2,178円 | |
IIJmio | 20GB | 2,000円 | |
楽天モバイル | 無制限 | 3,278円 |
月間で利用したいデータ量によっては「ahamo」「povo」「LINEMO」のほうがお得な場合もあります。
ただしワイモバイルやUQ mobileは家族割やセット割が適用できるなど、月額料金だけでは比較できないお得さがあるのも事実です。
そのため、自分の利用したいデータ容量と月額料金、適用できるキャンペーンをチェックしてプランを選ぶことが大切になります。
APN設定を自分で行う必要がある
格安SIM(格安スマホ)でiPhoneを利用する場合、APN設定を自分で行う必要がある点にも注意が必要です。
APNとは?
APNは「Access Point Name」の略称で、いわゆるアクセスポイント名のことをいいます。
インターネットに接続するためにはアクセスポイントと呼ばれる中継地点を通って接続する必要があり、アクセスポイントは各事業者が用意しています。
ドコモ・au・ソフトバンクの場合は、APNがすでに設定されている(SIMカードに割り振られる事業者番号で判別できる)ため自身で設定する必要はありません。
しかし格安SIM(格安スマホ)の場合はAPNを設定しないと大手キャリアのものであると判断されてしまうため、インターネットに接続できなくなってしまいます。
そのため格安SIM(格安スマホ)で利用する場合は、自分でAPN設定を行う必要があるのです。
APN設定は格安SIM(格安スマホ)を契約して、SIMが届いた後に行いますが、設定の際はインターネットに接続する必要があるため、Wi-Fi環境が必須となります。
くわしいAPN設定の方法については後ほど「APN設定を行う」の項目で解説しているのでチェックしてみてくださいね。
最新のiPhoneが対応していない場合がある
格安SIM(格安スマホ)でもiPhoneは利用できますが、すべてのiPhoneが利用できるわけではなく、とくに最新のiPhoneが対応していない場合があることに注意しましょう。
また、格安SIM(格安スマホ)では最新iPhoneが売り出されるまで時間がかかる場合があるため、iPhoneの最新モデルを利用したい場合は、必ず事前に確認することが大切です。
ちなみに主な格安SIM(格安スマホ)各社で購入可能なiPhone端末は以下のとおりです。
購入可能なiPhone | |
---|---|
ワイモバイル | iPhone 13 iPhone SE(第3世代) |
UQモバイル | iPhone 13 iPhone SE(第3世代) |
BIGLOBEモバイル | iPhone SE(第3世代) |
QTモバイル | iPhone 15 iPhone 14 iPhone SE(第3世代) iPhone XS |
mineo | iPhone 15 iPhone 14 iPhone SE(第3世代) iPhone 13 iPhone 12 mini |
IIJmio ※未使用品または美品のみ | iPhone 14 iPhone 13 iPhone 13 mini iPhone SE(第2世代・第3世代) iPhone 12 iPhone 12 mini iPhone 11 |
楽天モバイル | iPhone 15 Pro MAX iPhone 15 Pro iPhone 15 Plus iPhone 15 iPhone 14 Plus iPhone 14 iPhone SE(第3世代) |
格安SIM(格安スマホ)各社によって購入できる端末が大きく異なるので注意しましょう。
LINEアプリの認証ができない
iPhoneだけではなく全てのスマートフォンにいえることですが、格安SIM(格安スマホ)を利用する場合、原則LINEアプリの年齢認証・ID検索ができないことに注意が必要です。
IDを使用したフレンド検索ができなくなるため、QRコードを交換して友達を追加するなど、他の方法が必要になります。
iPhoneが使える格安SIM(格安スマホ)の利用方法【iPhoneの用意〜APN設定まで】
格安SIM(格安スマホ)についてメリットからデメリット、選ぶポイントまで解説してきましたが、実際に申し込む場合の手順についても紹介していきましょう。
iPhoneを現在持っている場合、新しく購入する場合など、パターン別にも解説しているのでチェックしてみてくださいね。
それでは順番に見ていきましょう。
1.iPhoneを用意する
まずはiPhoneを準備するところからはじめましょう。
iPhoneを用意するパターンとしては以下の3つが考えられるため、自分が希望するパターンを選んでチェックしてみてくださいね。
いま使っているiPhoneに格安SIM(格安スマホ)カードを挿入して使う場合
自分が持っているiPhoneに、格安SIM(格安スマホ)のSIMカードを挿入して使いたい場合(現在のiPhoneを継続して利用したい場合)、以下の順番で手続きを行いましょう。
- iPhoneが、希望する格安SIM(格安スマホ)の対応端末一覧に入っているか確認する
- 必要に応じてSIMロックを解除する
まずは手持ちのiPhoneが希望する格安SIM(格安スマホ)の対応端末一覧に入っているか確認が必要です。
無事対応端末一覧に入っていることを確認したら、必要に応じてiPhoneを契約しているキャリアへSIMロック解除の申し込みを行います。
SIMロック解除は以下から手続きを行えるので、チェックしておいてくださいね。
ドコモ | au | ソフトバンク | |
---|---|---|---|
Webサイト | My docomo 受付時間:24時間 | My au 受付時間:9:00~21:30 | My SoftBank 受付時間:9:00~21:00 |
電話 | ドコモインフォメーションセンター 電話番号:151(無料) 受付時間:9:00~20:00 | ー | ー |
ショップ | ドコモショップ | auショップ | ソフトバンクショップ |
手持ちのiPhoneを利用する場合、格安SIM(格安スマホ)でSIMカードを申し込む形になりますが、SIMカードを選ぶ場合は手持ちのiPhoneに対応したサイズを選ぶよう注意しましょう。
SIMフリーのiPhoneを購入して使う場合
SIMフリーのiPhoneを購入して使う場合も、まずは格安SIM(格安スマホ)の対応端末一覧に希望するiPhoneが入っているか確認しましょう。
希望するiPhoneが対応していることを確認したら、実際にiPhoneを購入しますが、購入するには以下の方法があります。
- Apple StoreでSIMフリーのiPhoneを購入する
- iPhoneの中古端末を取り扱っている店舗で購入する
なお、Apple Storeで購入できるiPhoneは以下のとおりです。
容量 | 価格 | |
---|---|---|
iPhone 15 | 128GB | 124,800円 |
256GB | 139,800円 | |
512GB | 169,800円 | |
iPhone 15 Plus | 128GB | 139,800円 |
256GB | 154,800円 | |
512GB | 184,800円 | |
iPhone 15 Pro | 128GB | 159,800円 |
256GB | 174,800円 | |
512GB | 204,800円 | |
1TB | 234,800円 | |
iPhone 15 Pro Max | 256GB | 189,800円 |
512GB | 219,800円 | |
1TB | 249,800円 | |
iPhone 14 | 128GB | 112,800円 |
256GB | 127,800円 | |
512GB | 157,800円 | |
iPhone 14 Plus | 128GB | 124,800円 |
256GB | 139,800円 | |
512GB | 169,800円 | |
iPhone SE | 64GB | 62,800円 |
128GB | 69,800円 | |
256GB | 84,800円 |
なお、Apple Storeで製品を購入する場合、Apple Trade Inという手持ちのデバイスを下取りに出すことで、新しい製品の購入価格から下取り額分が割引になるキャンペーンを利用できます。
たとえば、iPhone 14 Pro Maxを下取りに出すと、下取り額は最大106,000円、iPhone 11でも最大27,000円で下取りしてもらえます。
Apple Storeを検討する場合で、手持ちのiPhoneは下取りに出しても大丈夫という場合にはぜひ検討してみてくださいね。
iPhoneを格安SIM(格安スマホ)で購入する場合
iPhoneを格安SIM(格安スマホ)で購入する場合は、格安SIM(格安スマホ)でセット販売があるプランを探し、希望するiPhoneを購入しましょう。
主要格安SIM(格安スマホ)のうち、iPhoneをセット購入可能な格安SIM(格安スマホ)は以下のとおりです。
格安SIM(格安スマホ) | iPhone購入(新品) | iPhone購入(中古) |
---|---|---|
楽天モバイル | 〇 | ー |
ワイモバイル | 〇 | ー |
UQ mobile | 〇 | 〇 |
mineo | 〇 | ー |
QTモバイル | 〇 | ー |
BIGLOBEモバイル | 〇 | ー |
イオンモバイル | ー | 〇 |
J:comモバイル | 〇 | 〇 |
IIJmio | ー | 〇 |
セット購入できるiPhoneは格安SIM(格安スマホ)各社で異なることと、現状iPhone 15をセット購入できるのは楽天モバイル・mineo・QTモバイルのみとなる点には注意しましょう。
2.MNP予約番号を準備する(MNPの場合)
それぞれの方法でiPhoneを用意したら、次はMNP予約番号の準備を行います。
MNPとは?
今の携帯電話番号を引き継いで他社へ乗り換えることができるサービスのことをいいます。
携帯電話会社を乗り換える場合、携帯電話番号を引き継いで使いたい場合にはMNPをしますが、乗り換える「前」にまずMNP予約番号の準備が必要です。
MNP予約番号を取得するには、現在契約中のキャリアのマイページや店舗、電話問い合わせなどで取得できますよ。
MNP予約番号には有効期限があるので、取得したらすぐに格安SIM(格安スマホ)の契約を行いましょう。
3.希望する格安SIM(格安スマホ)へ申し込みを行う
乗り換えの場合はMNP予約番号も取得したら、実際に希望する格安SIM(格安スマホ)へ申し込みを行いましょう。
音声通話がついたプランや、データ通信のみプランなどさまざまなプランがあるため、希望するプランを事前に選んでおくといいですね。
すでにiPhoneを用意して手元にある場合は「SIMのみ」のプランで契約します。
格安SIM(格安スマホ)でiPhoneもセット購入する場合は、希望するiPhoneを選んで契約可能ですよ。
4.iPhoneにSIMカードを挿入する
格安SIM(格安スマホ)へ申し込みを行い、手元にSIMカードが届いたらiPhoneにSIMカードを挿入し初期設定を行います。
端末にあったSIMカード以外は挿入できないので、SIMカードを申し込む場合はサイズにも注意しておきましょうね。
5.APN設定を行う
最後にiPhoneのAPN設定を行ったら利用開始です。
APN設定がどういったものなのかについては「APN設定を自分で行う必要がある」の項目で解説しています。
具体的なAPN設定の方法は、以下のとおりです。
- iPhoneをWi-Fiに接続する
- Safariアプリから、契約した格安SIM(格安スマホ)のサイトへアクセスして、APNプロファイルをインストールする
iPhoneを新しく購入したり、いままでWi-Fiに接続していなかった場合にはWi-Fiの接続設定からはじめましょう。
iPhoneの設定アプリから、Wi-Fiをタップしネットワークの設定から該当のWi-Fiを選択して接続です。
また、格安SIM(格安スマホ)のなかにはAPNプロファイルをインストールする際に、QRコードを読み取ってダウンロード先へ進める場合もあるため、格安SIM(格安スマホ)のヘルプページや初期設定方法を確認してくださいね。
格安SIM(格安スマホ)でiPhoneを利用する際のよくある質問
格安SIM(格安スマホ)でiPhoneを利用する場合のよくある質問をまとめてみました。
今使っているiPhoneで格安SIM(格安スマホ)を契約できる?
今iPhoneを利用している場合、希望する格安SIM(格安スマホ)の対応機種に含まれているなら利用可能です。
対応機種に含まれていない場合、正常に動作しない可能性があるため注意しましょう。
またiPhoneを購入したキャリアと格安SIM(格安スマホ)の回線が同じではない場合、SIMロック解除が必要です。
SIMロックの解除は契約中のキャリアへ問い合わせて手続きが行えるため、格安SIM(格安スマホ)に申し込む前に手続きを行っておきましょう。
SIMロック解除手続きについては「いま使っているiPhoneに格安SIM(格安スマホ)カードを挿入して使う場合」などの項目で解説しているのでチェックしてみてくださいね。
安い月額料金でiPhoneが使える格安SIM(格安スマホ)は?
格安SIM(格安スマホ)は利用したいデータ容量で月額料金が大きく異なります。
10GBまでの小容量なら「mineo」「IIJmio」「nuroモバイル」「QTモバイル」などが安く利用可能です。
25GBまでの中容量なら「楽天モバイル」「exciteモバイル」「QTモバイル」が候補にあげられますが、20GB程度であればahamo・povo・LINEMOなど大手キャリアの格安プランがお得な場合が多くあります。
格安SIM(格安スマホ)を選ぶ際は、毎月どれくらいのデータ量を使うかを確認して、マッチしたプランがある格安SIM(格安スマホ)を選ぶのがおすすめです。
Apple Watchは格安SIM(格安スマホ)で使える?
Apple Watchは格安SIM(格安スマホ)で利用できますが、モデルによって注意すべき点があります。
iPhoneとのペアリングが必要なGPSモデルの場合、通常どおり利用が可能です。
しかしApple Watch単体でも通信が行えるセルラーモデルの場合、利用はできるものの、単独通信が行えなくなるため、キャリアで利用していたときと比較するとメリットは少なくなります。
セルラーモデルの単体通信は、キャリアのLTE回線を利用して通信を行っているため、格安SIM(格安スマホ)だとLTE通信ができず単独通信ができません。
セルラーモデルの単独通信に利点を感じている場合には、格安SIM(格安スマホ)の利用には注意が必要ですよ。
OSのアップデートはすぐに行なっていいの?
iPhoneのOSアップデートについては、格安SIM(格安スマホ)によっては不具合が出る可能性があるため、iOSのアップデート通知があってもすぐには行わず様子見するのがおすすめです。
格安SIM(格安スマホ)の方で新しいOSの動作確認が行われたあとにアップデートを行うのがいいでしょう。
まとめ
iPhoneを格安SIM(格安スマホ)で利用するには、手持ちのiPhoneのSIMを格安SIMに差し替えて利用する方法や、格安SIM(格安スマホ)で新しくiPhoneを購入して利用する方法など、さまざまな手段があります。
格安SIM(格安スマホ)でのiPhoneの利用はメリットもあり、事前に必ず知っておきたいデメリットもあるため、まずは以下のポイントを確認しておくことが大切です。
- iPhoneが使える格安SIM(格安スマホ)のメリット
- iPhoneが使える格安SIM(格安スマホ)のデメリット・注意点
また、格安SIM(格安スマホ)でiPhoneを購入して利用する際の、おすすめ格安SIM(格安スマホ)は以下のとおりです。
メリットとデメリットを知って、さまざまな格安SIM(格安スマホ)を比較しつつ、自分にあったプランで快適に利用できる格安SIM(格安スマホ)を選びましょう。
参考サイト
総務省
消費者庁
国民生活センター
日本データ通信協会
電気通信事業者協会
電気通信消費者相談センター
電気通信サービス向上推進協議会
一般財団法人 インターネット協会
一般社団法人 無線LANビジネス推進連絡会