次期Galaxy S27 Ultra、ついに6000mAh超バッテリーを搭載? 液冷システム導入の噂も

ink_pen 2026/6/5
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次期Galaxy S27 Ultra、ついに6000mAh超バッテリーを搭載? 液冷システム導入の噂も
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

Samsungの次期フラッグシップ最上位モデル「Galaxy S27 Ultra」において、ユーザーが待ち望んでいた2つの大きなアップグレードが行われるという噂が飛び交っています。

リーカーのDebayan Roy氏によると、Galaxy S27 Ultraは現行モデルのGalaxy S26 Ultraよりも優れた有機ELパネルや、2nmプロセスを採用した「Snapdragon 8 Elite Gen 6 Pro」、新たな「LPDDR6 RAM」を搭載するうえ、6000mAhを超える大容量バッテリーを備えるとのこと。また、現行モデルでは噂されながらも実現しなかった「Qi2」ワイヤレス充電にも対応するといいます。

クアルコムの次期ハイエンドチップであるSnapdragon 8 Elite Gen 6 ProとLPDDR6 RAMの組み合わせにより、Galaxy S27 Ultraは現行モデルよりも大幅に電力効率が向上し、パワフルになる見通しです。

さらに、バッテリー容量が増えることで、連続駆動時間も大きく延びるでしょう。

SamsungはGalaxy S20 Ultra以降、一貫して5000mAhのバッテリーを搭載してきました。2026年4月には、別のリーカーが従来のリチウムイオン方式に代わって「シリコンカーボン技術」を採用すると主張していましたが、容量が増える一方でバッテリー寿命(劣化耐性)が短くなる可能性も指摘されていました。Samsungの技術陣は、その難問を無事にクリアしたのかもしれません。

噂されているもう1つの進化は、韓国メディアの時事ジャーナル(Sisa Journal e)が報じたものです。それによると、Samsungは「次世代Galaxyスマートフォン」向けに液体冷却システムの導入を検討しているとのこと。スマートフォンへの液冷搭載は、すでに2025年12月発売のRedMagic 11 Proで実績があるほか、かつてSamsung自身も2018年発売のGalaxy Note 9で採用していました。

この液体冷却システムとは、密閉された液体(通常は水)をデバイスの内部で循環させ、発生した熱を素早く拡散させる仕組みです。韓国で開催されたセミナーにおいて、Samsungの上級研究員は次のように述べたと伝えられています。

  • ファン付きの空冷は騒音や制約が多く、Samsungは液冷を重視している。
  • チップに直接接続する構造で、性能を最大化する方向を検討している。
  • アップルも液体冷却システムの特許を出願し始めており、商用化は遠くない。

液体冷却システムが採用されれば、より速やかかつ静かに本体を冷却できるようになる一方、スマートフォン本体が重くなる可能性があります。その課題をどのようにクリアしてくるのか、今後の続報を楽しみに待ちたいところです。


Source: Debayan Roy (X), Sisa Journal e

Via: Tom’s Guide

Image: tanoy1412 – stock.adobe.com

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