アップルが現地時間9月9日に開催する秋のスペシャルイベント「おはよう世界。(英語: Surprise and Shine)」。その発表内容の直前予測を海外メディアのCNETがまとめています。
本イベントは、ティム・クック氏の後を継いだジョン・ターナス新CEO体制での初の大型イベントです。一方で、AI開発競争によるチップ供給不足などを背景に、各デバイスの値上げも懸念されており、波乱含みのスタートになる可能性も秘めています。
異例の展開となる「iPhone 18」シリーズ
iPhoneの新シリーズは、非常に変則的なラインアップになる見込みです。「iPhone 18」や「iPhone Air 2」は2027年春まで発表が延期されると報じられており、今回は上位モデルのみのお披露目となりそうです。
- 「iPhone 18 Proシリーズ」: 新型「A20」プロセッサー、可変絞りカメラ、バッテリー増強、小型化されたDynamic Islandを搭載。新色としてライトブルー、ダークチェリー、ダークグレーの追加が予想されています。
- 初の折りたたみ「iPhone Ultra」: Samsungの「Galaxy Z Fold8」のようなブック型デザインを採用。価格は約2000ドル(約31万円※)と予測され、ベースモデルの代わりではなくラグジュアリーな選択肢として登場します。
※1ドル=約156円で換算。2026年9月5日現在
血圧測定とTouch ID復活? 新型「Apple Watch」
「Apple Watch Series 12」および「Ultra 4」は、新プロセッサー「S12」と省電力ディスプレイの採用により、画面の明るさを保ったままバッテリー駆動時間が延長されます。さらに、血圧モニタリング機能の開発が進んでいるほか、内部コードから「Touch ID(指紋認証)」搭載の可能性も指摘されています。
AIの「目」となるカメラ搭載「新型AirPods」
順当に進化した「AirPods 5」シリーズに加え、最大の注目は赤外線カメラを搭載する「AirPods Ultra」です。これは写真撮影用ではなく、周囲の環境をスキャンしてAIの「視覚情報(空間認識)」を補完するためのものですが、ウェアラブルカメラ特有のプライバシー懸念をアップルがどう払拭するかが問われています。
イベントでは新ハードウェアだけでなく、大幅に賢くなった「Siri AI」を統合する「iOS 27」や「watchOS 27」の正式リリースも予定されています。新体制のアップルがどれほどの進化を見せてくれるのか、来週の発表から目が離せません。
Source: CNET