知らなきゃ大損!iPhoneに“こっそり内蔵”された無料AI「Apple Intelligence」で仕事が爆速化する6つの方法

ink_pen 2026/6/9
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知らなきゃ大損!iPhoneに“こっそり内蔵”された無料AI「Apple Intelligence」で仕事が爆速化する6つの方法
GetNavi編集部
げっとなびへんしゅうぶ
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1999年創刊。「新しくていいモノ」を吟味して取り上げる月刊の新製品情報誌。生活家電とIT・デジタルガジェットを中心に、モビリティ・雑貨日用品・グルメ・お酒まで、モノ好きの「欲しい!」に結論を出す、がコンセプト。

仕事の効率化ツールとして、完全に定番となった生成AI。本稿では、メジャーなアプリ・デバイスに直結した生成AIが、どのようにして生産性を上げるのか、サービスごとに詳説する。今回は、Apple Intelligence

Apple Intelligenceはココがウリ!
●iOSにプリインストールされており、無料かつ無制限に使える。それでありながら、機能はほかの有料AIに劣らないものが多く、高性能なAIを手軽に利用できる。

●翻訳、文字起こし、作文ツール、写真の検索など機能は多彩。ビジネスからプライベートまで、ユーザーのニーズに幅広く応える。ピッタリな機能もあるはずだ。

●Apple IntelligenceのAI機能はすべてが端末内で完結するため、プライバシーが守られる。データが外部に漏れる心配がなく、あらゆるシーンで安心して使える。

使ってみて気付く従来にない便利さ

アップルの端末を使いつつも、Apple Intelligenceを利用したことがないという人は少なくないだろう。このAI機能はメモや写真といった各種のアプリにこっそりと内蔵されており、意識しなければ存在に気付きにくい。だが、音声の文字起こしや記事・メールの要約などの機能を、無料で利用できるのが魅力だ。

特にビジネスシーンでの活躍が多いのは、文字起こしと作文ツール。音声入力した文章を作文ツールで整えてもらうこともできるので、効率良く作成できる。

また、写真アプリのAI機能も魅力的。いま目の前にあるものが何か調べたり、写真の背景から写り込んでしまった人などを削除したりも簡単。使ってみると、その便利さに気付かされる機能が満載だ。

Apple Intelligence対応のデバイスとOSが必須
Apple Intelligenceを利用するには、これに対応したデバイスとOSの搭載が必須だ。iPhoneでは、iPhone 15 Proおよび、iPhone 16以降のシリーズ。OSは、iOS 18.4以降、iPadOS18.4以降、macOS Sequoia 15.4以降が必要だ。iPhone 15、iPhone 15 Plusは非対応なので注意。

1.メッセージ内容をライブ翻訳する

「メッセージ」に外国語で届いた内容を即座に翻訳。また通話の内容をリアルタイム翻訳し、テキスト表示する機能も搭載する。メッセージや通話アプリで「ライブ翻訳」機能をオンにすれば、自動で翻訳開始。使用する言語を選択する際には、初回に翻訳元と翻訳先の言語をダウンロードする必要がある。FaceTimeでも利用可能だ。

↑メッセージと通話のライブ翻訳機能に対応しているのは、日本語を含めて9か国語。あらかじめ入力と出力の両方の言語のダウンロードが必要となる。
↑英語で届いたメッセージが翻訳された画面。瞬時に翻訳してくれる。原文の表示はオンオフの変更ができる。日本語以外の言語への翻訳も可能。

2.「メモ」でオーディオを録音して文字起こしから要約まで任せる

メモアプリを開き、下段のバーからクリップマークをタップすると、オーディオの録音が可能になる。これで音声入力を行うと、録音を終了してから文字起こしした結果を表示できる。文字起こしをメモに追加した上で「作文ツール」を利用すれば、メモ内容の校正や書き直しをしたり、簡潔な内容に変更することが可能だ。

↑作文ツールには、誤字を正す「校正」や、読みやすい表現に変更する「プロフェッショナル」などのメニューがある。その下には「要約」「要点」「表」などの項目もある。「要点」を選ぶと内容を箇条書きに変換してくれるのが便利だ。

3.ボイスメモの内容からテキスト化する

プレゼンテーションやインタビューなどの音声をボイスメモで録音して、文字起こしできる。話者区別には対応せず、文字起こしの精度はほかの文字起こしアプリより一歩劣るが、会話の内容をおおまかに理解するには十分なレベルだ。なお、Apple Intelligence搭載以前に録音した音源は文字起こし不可となる。

↑録音したリストから、該当の内容を選んで左側の「…」をタップ。「文字起こしを表示」が表示されるので選択すると、文字起こしされた内容を表示する。

4.「ビジュアルインテリジェンス」で目の前にあるモノについて知る

目の前にあるものの正体を知りたいときに役立つのがビジュアルインテリジェンスだ。カメラコントロールボタンの長押しで起動し、眼前のものにカメラを向ければ、動物や植物、あるいは店舗など、その内容を教えてくれる。また画面に表示されている内容から、関連する項目を検索したり質問したりすることも可能だ。

↑ビジュアルインテリジェンスを起動し、犬にカメラを向けた。
↑すると「もしかして:チワワ」というボタンが出現。タップすると、チワワに関する情報が表示された。

5.ニュース記事やメールの内容から要点を絞って要約する

Apple Intelligence ではSafari、メール、通知で長文や複数メッセージを簡潔にまとめることができる。その操作は簡単で、メールの場合は、右上の「要約する」ボタンをタップするだけだ。するとほんの数秒で、簡潔な要約文が作成される。要約文を見てから、メール本文を読むか決めることも可能だ。

↑クレジットカード会社から届いた、サービス内容変更に関するメール。明らかな長文で、全部読むのは骨が折れそうだ。
↑このメールを要約してもらった。要約後の内容は130文字以下と短く、すぐに読み終わる。メール処理の時短に役立つ。

6.写真に写り込んだ不要なモノをなぞるだけで消去できる

観光地で写真を撮るとき、混んでいるがゆえに他人が写り込んでしまうことは多い。また風景写真でも、写り込んだ建物が雰囲気を損ねることがある。そんなときは、写真アプリの消しゴムボタンを押して「クリーンアップ」を使おう。不要な部分を囲めば消去され、背景となじませて処理してくれる。自分だけの一枚を手軽に実現できる。

↑富士山の夕焼けの写真だが、手前にある建物が写ってしまった。そこで編集画面から「クリーンアップ」ボタンを押し、その部分を囲った。
↑建物が綺麗に消去された。ただ建物が消えただけでなく、その場所には木々が生えており、修正を加えた写真には見えない自然さだ。

※「GetNavi」2026年4月号に掲載された記事を再編集したものです。

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