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「光回線の工事は何をやるのだろう?」と疑問の方も多いのではないでしょうか。
光回線の工事は日程調整、当日の立ち会いなど意外と手間がかかります。
- 様々な不安が..
- 工事の費用はいくらかかるの?
- 期間や工事内容は?
- 賃貸でも工事できるの?
本記事では、光回線の工事について、工事内容、注意点、費用などを詳しく解説します。
工事費が無料の光回線も紹介しているので、ぜひ目を通してみてくださいね。
光回線の工事内容
光回線の工事内容を見ていきましょう。
日程調整⇒工事の実施⇒初期設定がざっくりとした流れです。
全体の流れは、戸建てとマンションで大きく変わりませんが、工事内容が少し異なります。
工事の概要は以下の通りです。
戸建ての工事内容 | マンションの工事内容 |
---|---|
▼工事の流れ 工事を日程調整 屋外工事・宅内工事 利用者側での初期設定工事内容は、 電柱から建物まで光ケーブルの引き込み(屋外工事)、 宅内への光ケーブルの引き込み(屋外工事)の2つです。 | ▼工事の流れ。 工事を日程調整 屋外工事・宅内工事 利用者側での初期設定工事内容は、 電柱から共用部まで光ケーブルの引き込み(屋外工事)、 宅内への光ケーブルの引き込み(屋外工事)の2つです。 |
- 目次
- 戸建ての工事内容・工事の流れ
・工事日程の調整
・屋外工事・宅内工事
・WiFiに接続するための初期設定 - 戸建ての工事費用
- マンションの工事内容・工事の流れ
・工事日程の調整
・屋外工事・宅内工事
・WiFiに接続するための初期設定 - マンションの工事費用
- 戸建ての工事内容・工事の流れ
●戸建ての工事内容・工事の流れ
戸建てタイプの工事の流れは改めて以下の通りです。
順に見ていきましょう。
▼戸建ての工事の流れ
工事日程の調整【立ち合いが必須】
契約する光回線に申し込み後に、契約先から工事日程の調整のための電話があります。
工事には立ち会いが必要となるため、ご自身の都合の付く日程で調整をしましょう。
土日は追加料金がかかる上に、予約も混み合う傾向があります。
平日に予約を取れると、費用としては安く済み、予約も取りやすいかもしれません。
屋外工事・宅内工事
工事の当日は、工事担当者が訪問し、実際に工事が実施されます。
工事としては、屋外工事、宅内工事の2つです。
ほとんどの場合は、同日に実施され、1日で完了します。
ただし、NURO光など一部、屋外工事・宅内工事を分けて実施するところもあるので、事前によく確認をしておきましょう。
屋外工事は、屋外から光回線を引き込むための工事です。
屋外工事が完了すると、宅内工事が実施されます。
宅内工事は、工事担当者が、宅内に入って通信機器や配線の設置するための工事です。
室内での光コンセントの設置、引き込んだ光ケーブルと回線終端装置(ONU)との接続などを行います。
引用元:NTT東日本公式サイト
WiFiに接続するための初期設定
お手持ちの端末でWiFiに接続するための初期設定を行いましょう。
- ONUとルーターを接続(ONUとルーターが一体型の場合は不要)
- 無線ルーターに記載のSSIDとパスワードをスマートフォンやパソコンに入力
- インターネットに接続できることを確認する
WiFiに接続するために必要なSSID(ネットワーク名)とパスワードは、ルーターの裏側などに貼られたシールなどに記載されています。
●戸建ての工事費用
主要な光回線での戸建ての工事費用は以下の通りです。
●マンションの工事内容・工事の流れ
続いて、マンションタイプの工事の流れを見ていきましょう。
流れとしては以下の通りです。
▼マンションタイプの工事の流れ
大まかな流れとしては戸建てと同じですが、工事内容が少し異なります。
詳しく見ていきましょう。
工事日程の調整
契約のための申し込みの後に、工事日程の調整のための電話があります。
工事には立ち会いが必要となるため、ご自身の都合の付く日程で調整をしましょう。
土日は追加料金がかかる上に、予約も混み合う傾向があります。
可能であれば平日に予約を取ると、費用も安く済み、予約も取りやすいでしょう。
屋外工事・宅内工事
工事の当日は、工事担当者が訪問し、実際に工事が実施されます。
マンションでは、電柱から建物内の共有部に光ケーブルを引き込み、そこから各部屋まで配線をすることで、光回線が繋がる仕組みです。
共用部に光回線が導入されていない場合は、まずは共用部に契約先の光回線の設備を導入するための屋外工事が必要となります。
(事前に管理会社などへの許可が必要です。後ほど詳しく解説します。)
屋外工事では、最寄りの電柱から光ケーブルを建物の外壁に引き込み、さらにエアコンのダクトなどを利用して、屋内の共用設備まで光ケーブルを引き込むことになります。
続いて実施されるのが宅内工事です。
共用設備から、各戸まで光ケーブルを引き込みます。
共用設備が導入済の場合は、屋外工事は不要でこの宅内工事からの実施となります。
光ケーブルをダクトや配管などを通して宅内に引き込み、回線終端装置(ONU)と接続します。
引用元:NTT東日本公式サイト
WiFiに接続するための初期設定
最後に、お手持ちの端末でWiFiに接続するための初期設定を行います。
- ONUとルーターを接続(ONUとルーターが一体型の場合は不要)
- 無線ルーターに記載のSSIDとパスワードをスマートフォンやパソコンに入力
- インターネットに接続できることを確認する
WiFiに接続するために必要なSSID(ネットワーク名)とパスワードは、ルーターの裏側などに貼られたシールなどに記載されています。
パソコンやスマートフォンのWiFi接続の設定画面から、ルーターのSSIDに一致するものを探し、パスワードを入力して接続を行いましょう。
●マンションの工事費用
主要な光回線でのマンションの工事費用は以下の通りです。
光回線の工事をする際の事前準備
光回線の工事の事前準備として、以下の2点は押さえておきましょう。
●大家さんや管理会社の許可をとる
前項でご紹介の通り、マンションで共用設備が導入されていない場合は、電柱から建物内の共用部まで光ケーブルを引き込み、共用部に設備を導入する工事が必要になります。
建物への設備の取り付けなどが必要なため、工事を実施する際には、事前に大家さんや管理会社の許可が必要です。
なお、共用部へ設備が導入済のマンションであれば、屋外工事が不要のため、大家さんや管理会社の許可は基本的に不要です。
●光コンセントの設置場所を事前に決めておく
契約先の光回線の光コンセントが設置されていない場合は、工事の際に光コンセントの設置を行うことになります。
光コンセントは、ONUを光回線に接続するためのケーブルの差込口のことです。
工事の前に設置場所をある程度選べる場合もあるので、光コンセントの設置場所を決めておきましょう。
光回線の工事費用の相場
主要な光回線の工事費用としては以下の通りです。
戸建て(税込) | マンション(税込) | |
---|---|---|
ドコモ光 | 22,000円 | 22,000円 |
auひかり | 41,250円 | 33,000円 |
ソフトバンク光 | 26,400円 | 26,400円 |
NURO光 | 44,000円 | 44,000円 |
So-net光M | 26,400円 | 26,400円 |
OCN光 | 22,000円 | 22,000円 |
エキサイト光 | 22,000円 | 22,000円 |
基本の工事費用としては、2.2万円~4.4万円までです。
土日に工事を行う場合には、追加の工事費用がかかることが多いです。
上記で紹介した光回線については、いずれも土日・休日に宅内工事を実施する場合は、追加で3,300円(税込)がかかります。
なお、工事費用については、キャンペーンで無料になるケースもあります。
ただし、工事費無料特典はいつ終了するかわからないので、注意しましょう。
また、実質無料については、工事費の分割払いが完了する前に解約すると、工事費の残債の支払いが必要になるので、こちらも要注意です。
工事費を安く済ましたいとなると、おすすめは工事費の残債が発生するリスクのない工事費完全無料の光回線です。
ドコモ光、エキサイト光、OCN光の特徴を簡単に見ていきましょう。
月額料金 | 平均通信速度(下り)※ | 特徴 | |
---|---|---|---|
ドコモ光 | 戸建て:5,720円~ マンション:4,400円~ | 274.17Mbps | ・工事費が完全無料 ・ドコモとのセット割 |
エキサイト光 | 戸建て:4,796円 マンション:3,696円 | 326.64Mbps | ・工事費が完全無料 ・契約期間なし |
※「みんなのネット回線速度」を参照(執筆時点での数値)
※この通信速度レポートは必ずしも実効速度を保証するものではありません。通信環境により結果が異なる場合がありますので、参考としてご活用ください。
●「ドコモ光」はドコモとのセット割引あり
ドコモ光なら工事費無料のキャンペーンと合わせて、ドコモのスマートフォンとのセット割引が利用できます。
「ドコモ光セット割」を適用すると、家族全員のスマートフォン代がそれぞれ最大1,100円割引です。
例えば家族4人で適用すれば4,400円の割引が受けられる計算です。
特にドコモでスマートフォンを契約している方は、ぜひ検討したいところです。
「GMOとくとくBB」から申し込みで38,000円キャッシュバック
正規代理店GMOインターネットのGMOとくとくBBから契約申し込みをすると、38,000円のキャッシュバックも受け取れます。
GMOとくとくBBからの申し込みで、さらにお得に申し込みが可能なので、ぜひ検討してみると良いでしょう。
※NTTドコモの提供内容に準じます。特典は予告なく内容を変更(進呈ポイント数の増減含む)もしくは終了となる場合がございます。
●「エキサイト光」は契約期間なしで気軽に始められる
エキサイト光は、開催中のキャンペーンで工事費無料(※)に加え、最低利用期間がありません。
短期で解約をした場合でも、解約事務手数料はありません。
初期費用や解約のための費用などを気にせずに気軽に光回線を始めることができます。
安く使える光回線を探している方に、エキサイト光はおすすめです。
※本キャンペーンは、回線を新設される方が対象です。フレッツ光からの転用、光コラボレーション事業者からの事業者変更、「BB.excite光 Fit」「excite MEC光」からの移行は対象外です。
光回線の工事の注意点
光回線の工事の前に確認しておきたい注意点もいくつかあります。
それぞれチェックしていきましょう。
●光回線の工事自体ができない場合もある
郊外や山間部などで光ファイバーの敷設がない、あるいは自宅が基地局から離れすぎているといったケースでは、工事自体ができないことがあります。
また、建物の構造上の問題で宅内への引き込みが難しい、あるいはマンションで共用スペースに設備を置く場所が無いなどの理由で、工事ができないこともあります。
どうしても光回線の導入が難しい場合は、ホームルーターやモバイルルーターなどで代替するなどの選択肢も検討する必要があるでしょう。
●繁忙期は予約が取りにくくなる
3~4月の年度末・年度初めは、引っ越しシーズンで光回線の申し込みも混み合います。
繁忙期以外であれば、2週間~1ヶ月以内で開通できる可能性がありますが、繁忙期に申し込むと2ヶ月以上など時間がかかってしまうことがあるので、その点は頭に入れておきましょう。
●穴あけが必要になる場合がある
光ファイバーの引き込みには、エアコンダクトや電話用の配管が利用されます。
ただし、ケーブルを通すのに十分なスペースがなく、光ケーブルが通らない場合には、壁に穴をあけて引き込みを行う場合があります。
賃貸で穴あけが必要な場合、大家さんや管理会社の許可が必要になるので、確認を取っておきましょう。
工事が不要なケースとしては3パターンある
自宅での工事が不要なケースも実際にはいくつかあります。
●フレッツ光から光コラボへの転用
フレッツ光を使用していて、光コラボに乗り換える「転用」の場合には、工事は不要です。
光コラボはNTT東日本・西日本の光回線をプロバイダなどの事業者が借り受けて提供しているサービスです。
同じ回線設備が利用できるため、工事は必要ありません。
●光コラボから光コラボへの事業者変更
光コラボから他の光コラボへ乗り換える「事業者変更」も工事は不要です。
転用の場合と同様に、今まで使っていた回線設備をそのまま利用できます。
●前の住人が使用していた配線設備が残っている
光コンセントがすでにあり、光回線が導入済みの場合、立会いの必要な工事は不要になるケースがあります。
工事としては、無派遣工事となり、工事費用は3,300円(税込)程度です。
まとめ
光回線工事は、申し込み後の日程調整、屋外・宅内での工事、初期設定の流れです。
工事費用としては22,000円~44,000円程度が相場ですが、キャンペーンでお得になるケースもあります。
ぜひお得なキャンペーンなどにも注目して、契約先を選んでいきましょう。
参考サイト
総務省
消費者庁
国民生活センター
日本データ通信協会
電気通信事業者協会
電気通信消費者相談センター
電気通信サービス向上推進協議会
一般財団法人 インターネット協会
一般社団法人 無線LANビジネス推進連絡会
ドコモ光
エキサイト光