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ソフトバンクのミニフィットプランとは、あまりギガを使わない人向けの従量制のスマホ料金プランです。
ソフトバンクの申し込みを検討されている人の中には、ミニフィットプランの契約を考えている人も多いのではないでしょうか?
結論からお伝えすると、ミニフィットプランのおすすめポイントは以下のとおりです。
- ミニフィットプランのおすすめポイント
この記事では、ミニフィットプランの基本概要やメリット、デメリットなどを徹底解説していきます。
どのような方におすすめかも解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事でわかること
ソフトバンク「ミニフィットプラン」の基本概要
ソフトバンクのミニフィットプランは、ギガをあまり使わない人向けの従量制のスマホ料金プランです。
使用するギガにより段階的に最大5,478円まで料金が上がっていきます。
基本料金 | ~1GB:3,278円 1~2GB:4,378円 2~3GB:5,478円 |
---|---|
通話料 | 30秒22円 |
通話オプション | ・準定額オプション+:880円 ・定額オプション+:1,980円 |
5G対応 | 〇 |
その他 | おうち割 光セットの適用で毎月1,100円割引 |
通信だけでなく通話も利用した分だけの従量制になっていて、おうち割 光セットの対象であるほか新たに5G通信にも対応しました。
ミニフィットプランのおすすめポイントは、以下の3点です。
- ミニフィットプランのおすすめポイント
おすすめポイントの内容を、詳しく解説していきます。
おすすめポイント①:使ったギガ分のみ支払うプラン
ソフトバンクのミニフィットプランでは、使った容量によって料金が段階的に上がっていきます。
利用した容量に応じた料金を、余分なギガにお金を払う心配がないです。
おすすめポイント②:より安定した速度の5Gに対応済
ミニフィットプランは、新たに5G通信に対応しました。
5Gは4Gに続く新しい通信方式であり、より大容量で高速なインターネットが利用できます。
おすすめポイント③:違約金なしで解約可能
ソフトバンクのミニフィットプランには、契約期間や違約金などの縛りがありません。
そのためいつでも好きなタイミングで乗り換えや解約が検討でき、契約後にスマホの使い方などが変わっても最適な通信会社・プランを選び直せます。
ソフトバンク「ミニフィットプラン」と従来プランの違いとは
ミニフィットプランは、従来の「ミニモンスター」に代わってリリースされました。
ミニモンスターはミニフィットプランと同じく、使ったギガにあわせて料金が段階的に上がっていく、ギガをあまり使わない人向けの従量制料金プランです。
ミニモンスターからミニフィットプランへは何が改善されて何が違うのか、詳しい内容を見てみましょう。
ミニフィットプラン | ミニモンスター | |
---|---|---|
基本料金 | ~1GB:3,278円 1~2GB:4,378円 2~3GB:5,478円 | ~1GB:4,378円 1~2GB:6,578円 2~5GB:8,228円 5~50GB:9,328円 |
通話料 | 30秒22円 | 30秒22円 |
通話オプション | ・準定額オプション+:880円 ・定額オプション+:1,980円 | ・準定額オプション:550円 ・定額オプション:1,650円 |
5G対応 | 〇 | × |
その他 | おうち割 光セットの適用で毎月1,100円割引 | おうち割 光セットの適用で毎月1,100円割引 |
その他にも、料金の段階数や通話オプション、5G通信の有無などが変更になっています。
- ミニフィットプランとミニモンスターの違い
ミニフィットプランとミニモンスターの違いを、より詳しく解説していきます。
なお、具体的なプランの変更方法は、『 旧プランからミニフィットプランへ変更する方法とは?』でご紹介しています。
変更点①:4G回線だけではなく5G回線にも対応へ
ミニモンスターは4G回線までの対応でしたが、ミニフィットプランは新たに5G回線にも対応しました。
ミニモンスターから、ミニフィットプランと5G対応機種に変更することで、より速く安定して通信ができる可能性があります。
変更点②:料金体系が4段階制から3段階制へ変更
ミニモンスターは50GBまでの4段階制でしたが、ミニフィットプランは3GBまでの3段階制です。
そのぶん料金の上限も9,328円から5,478円に下がり、ギガをあまり使わない人がより気軽に使えるようになっています。
変更点③:通話オプション料金の改定
ミニフィットプランでは通話オプションがそれぞれ330円ずつ値上がりし、代わりに以下のサービスが利用できるようになりました。
- 留守番電話プラス(330円)
- 割込通話(220円)
- グループ通話(220円)
- 一定額ストップサービス(110円)
330円の値上がりにはなりますが、総額880円分のサービスが利用できるため、上記のサービスを利用していた人にとっては、実質的な値下げとも言えます。
通話系サービスの利用有無で損得が変わるため、人によって評価がわかれる変更ではあります。
ソフトバンク「ミニフィットプラン」のデメリットをおさらい
ミニフィットプランのデメリットは、以下の3つです。
- ソフトバンク「ミニフィットプラン」のデメリット
それぞれの内容を、詳しく解説していきます。
デメリット①:大容量使う人には向いていない
ミニフィットプランはギガをあまり使わない人向けのプランであり、大容量を使う人には向いていません。
3GBですぐに速度制限がかかるうえ、2GB以上になると料金のお得感も薄れます。
料金そのままでギガを増やしたいならば、LINEMOなど格安SIMの検討もおすすめです。
デメリット②:速度制限が「128kbps」と厳しめ
ミニフィットプランでは速度制限が入ると、通信が128Kbpsまで低速化します。
128Kbpsの低速では、動画視聴はもちろんのことSNSやネット検索も困難です。
制限時の速度が300Kbps・1Mbpsという会社があるのを考えても、あまり条件がいいとはいえません。
速度制限になった場合でも快適な環境を求めるならば、格安SIMも含めた他社の検討をしてみましょう。
デメリット③:開催されているキャンペーンが他社より少なめ
ソフトバンクでは、機種代値引きや乗り換え特典、若者向けの割引など、さまざまなキャンペーンを開催しています。
たとえば、対象プランに加入する家族回線を値引きする「新みんな家族割」の割引は、ミニフィットプランには入りません。
プランを選ぶ際は適用されるキャンペーンも確認し、自分にとってよりお得なほうを選びましょう。
ソフトバンク「ミニフィットプラン」がおすすめの人
ここまでの解説を踏まえて、ミニフィットプランは下記の方におすすめです。
- ミニフィットプランがおすすめの人
それぞれの内容を詳しく解説していきます。
①使用ギガ数が2GB以下の人
使用ギガ数が2GBを超えると、ミニフィットプランの料金はメリハリ無制限より高くなります。
ミニフィットプラン | メリハリ無制限(3GB以下) | |
---|---|---|
~1GB | 3,278円 | 新みんな家族割なし:5,588円 新みんな家族割(適用2人):4,928円 新みんな家族割(適用3人):4,378円 |
1~2GB | 4,378円 | |
2~3GB | 5,478円 |
そのため、使用ギガ数が2GB以下の人にはミニフィットプランが、2GBを超える人には容量無制限&テザリング無料のメリハリ無制限がおすすめです。
②最低料金でソフトバンクを契約したい人
ミニフィットプランは、1GBまで3,278円で利用できます。
さらに、ソフトバンク光やソフトバンクエアーの加入によりおうち割が適用されると、1GBまで2,178円での利用も可能です。
最低料金でソフトバンク回線を持ちたいならば、ミニフィットプランを選んで間違いありません。
ソフトバンク「ミニフィットプラン」の申し込み方法
ソフトバンク「ミニフィットプラン」は、以下の手順で申し込めます。
新規契約の場合は、本人確認書類とクレジットカードまたは口座情報が必要です。
乗り換えの場合は、乗り換え元からMNP予約番号の取得も済ませておきましょう。
MNPとは番号そのまま他社に乗り換える手続きであり、MNP予約番号はMNP手続きに必要な15桁の数字です。
また、機種変更の場合は、My SoftBankにログインできるようにしておいてください。
ソフトバンク公式のオンラインショップにアクセスし、購入したい機種から申し込みに進みます。
オンラインショップは限定の割引があり、事務手数料もかかりません。
SIMのみ契約の場合も、商品一覧の「SIM」から申し込みできます。
画面に従って、プランやオプションを選択し、必要な情報を入力します。
「料金プラン」画面では、ミニフィットプランを選択してください。
通話オプションも、同じ画面で申し込めます。
画面に従って、同意事項・申し込み内容の順で内容を確認してください。
機種変更の場合は、そのまま申し込み内容を確定して終了です。
新規契約・乗り換えの場合は、最後に必要書類のアップロードが必要です。
ソフトバンク「ミニフィットプラン」と一緒に検討したい格安SIM・プラン5選
料金の安さにこだわりがあるならば、格安SIMの契約もおすすめです。
特におすすめの格安SIMは、以下の5社です。
それぞれの料金や特徴を、詳しく解説していきます。
LINEMO
LINEMOはソフトバンクが運営する、オンライン専用の格安料金プランです。
ソフトバンクのショップに来店して行う料金プランでないため店頭サポートは受けられませんが、その分コストを削って提供サービスをシンプルにしたプランになります。
料金 | ミニプラン(3GB):990円 スマホプラン(20GB):2,728円 |
---|---|
通話 | 22円/30秒 |
オプション | 通話準定額:550円 通話定額:1,650円 |
速度制限 | ミニプラン:最大300Kbps スマホプラン:最大1Mbps |
その他 | ・LINEアプリのデータ消費なし |
料金プランは、3GBのミニプランと20GBのスマホプランの2種類です。
速度制限もミニプラン300Kbps、スマホプラン1Mbpsと比較的条件がいいほか、LINEアプリ利用時のデータ消費がありません。
- 速度制限時も300Kbpsまたは1Mbpsで使える
- LINEアプリデータ消費なし
ワイモバイル
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドであり、格安SIMの中でも安定した通信品質を誇ります。
また、ソフトバンクショップと連携した大手キャリア並みの手厚いサポートも魅力の一つです。
料金 | シンプルS(3GB):2,178円 シンプルM(15GB):3,278円 シンプルL(25GB):4,158円 |
---|---|
通話 | 22円/30秒 |
オプション | だれとでも定額:770円 スーパーだれとでも定額(S):1,870円 |
速度制限 | シンプルS:300Kbps シンプルM/L:1Mbps |
その他 | ・データ繰り越し ・家族割 ・おうち割 光セット(A) |
基本料金は他の格安SIMよりも高めですが、家族割やおうち割 光セット(A)などの割引が充実しています。
ミニフィットプランの128kbpsの速度制限と比べると、制限時の通信速度が比較的速いという点や、データが翌月に繰り越せる点ももおすすめです。
- 安定した通信品質
- 大手キャリア並みの充実したサポート
- 割引サービスが充実している
- 速度制限時も300Kbpsまたは1Mbpsで使える
- データが繰り越せる
ahamo
ahamoはドコモが運営する、オンライン専用の格安料金プランです。
ソフトバンクのLINEMOと同じく、ショップのサポートがないぶん、料金が安く設定されています。
料金 | 20GB:2,970円 100GB:4,950円 |
---|---|
通話 | 1回5分まで無料 超過後は22円/30秒 |
オプション | かけ放題オプション:1,100円 大盛りオプション(+80GB):1,980円 |
速度制限 | 最大1Mbps |
その他 | ・海外ローミング20GBまで無料 |
他の格安SIMとは異なり、料金プランは20GBの一つしかありません。
1回5分以内の通話に加えて、海外ローミングも20GBまで無料で使えます。
- 1回5分以内の通話が無料
- 海外ローミングが20GBまで無料
- 大盛りオプションで100GBの大容量プランが利用可能
- 速度制限時も1Mbpsで使える
povo
povoはauが運営する、オンライン専用の格安料金プランです。
基本料金を設けておらず、必要な機能を必要なぶんだけ「トッピング」として購入して利用します。
料金 | 3GB:990円 20GB:2,700円 60GB:6,490円 150GB:12,980円 |
---|---|
通話 | 22円/30秒 |
オプション | 5分以内通話かけ放題:550円 通話かけ放題:1,650円 |
速度制限 | 最大128kbps |
その他 | ・基本料金0円~カスタマイズ |
3GBから150GBまで、他の格安SIMと比べて幅広い料金プランが用意されています。
基本料金0円からデータ量・通話かけ放題・サポートなどを自由にカスタマイズできるので、自分専用の使い方にあったプランが作れます。
速度制限がかからないようにすることも含め、自分でプランを管理・作成が必要です。
- 3GBから150GBまでの幅広い料金プラン
- 基本料金0円~自分好みにカスタマイズできる
UQモバイル
UQモバイルはauのサブブランドであり、格安SIMの中でも安定した通信、そして充実したサポート体制を誇ります。
料金 | ミニミニプラン(4GB):2,365円 トクトクプラン(15GB):3,465円 コミコミプラン(20GB):3,278円 |
---|---|
通話 | 22円/30秒 |
オプション | 通話パック(60分/月):550円 かけ放題(10分/回):880円 かけ放題(24時間いつでも):1,980円 |
速度制限 | ミニミニプラン:300Kbps トクトク/コミコミプラン:1Mbps |
その他 | ・データ繰り越し ・自宅セット割 |
料金プランはS・M・Lの3種類があり、余ったデータは翌月に繰り越しできます。
光回線や電気とのセット割が利用できるほか、通話オプションが充実しているのも魅力の一つです。
- 安定した通信品質
- 大手キャリア並みの充実したサポート
- 通話オプションが充実している
- 光回線や電気とのセット割
- 速度制限時も300Kbpsまたは1Mbpsで使える
- データが繰り越せる
ソフトバンク「ミニフィットプラン」によくある質問
ソフトバンクのミニフィットプランには、以下のような質問がよく寄せられます。
それぞれの質問に回答・解説していきます。
ソフトバンクのミニフィットプランはどんなプランなの?
ソフトバンクのミニフィットプランは、使ったギガにあわせて料金が段階的に上がる従量制プランです。
新たに5G回線に対応し、以前より安定した通信が利用できるようになりました。
ソフトバンクのミニフィットプランのメリットとは?
ソフトバンクのミニフィットプランは、使ったギガにあわせて自動的に料金が調整されます。
ギガが余ることがなく、手軽で経済的です。
また、契約期間や違約金などの縛りがなく5G通信対応のスマートフォンで申し込めば、手続き・追加料金なしで5G回線が利用できます。
ソフトバンクのミニフィットプランのデメリットとは?
ソフトバンクのミニフィットプランは、ギガをあまり使わない人向けのプランです。
そのため、3GBですぐに速度制限が入り、制限後の速度も128Kbpsと低速です。
大容量を使う人は契約を避け、メリハリ無制限など他の選択を検討してみましょう。
契約前にはキャンペーン・割引を含めて、メリハリ無制限との差額を確認しておきましょう。
ソフトバンクのミニフィットプランがおすすめの人はどんな人?
ソフトバンクのミニフィットプランはギガをあまり使わなければ、メリハリ無制限より安く利用できます。
そのため、使用データ量が2GB以下の人や、最低料金でソフトバンクを契約したい人におすすめです。
旧プランからミニフィットプランへ変更する方法とは?
旧プランからミニフィットプランへ変更する方法は、以下のとおりです。
My SoftBankアプリは、使ったギガ数や料金が確認できる便利なアプリです。
まだ利用されていない方は、これを機にインストールしてみましょう。
②「プランを変更する」をタップし「ミニフィットプラン+」を選択
表示される契約可能プラン一覧から、ミニフィットプラン+を選択します。
③「変更内容を確認する」をタップし「同意して申し込む」で完了
現在と変更後の料金が表示されるので、差額を確認して「変更内容を確認する」をタップしましょう。
最後に「同意して申し込む」をタップして、プラン変更の手続きは完了です。
9~21時の手続きは当日に、21~9時の手続きは翌9時以降に反映されます。
まとめ
ソフトバンクのミニフィットプランは、使ったギガにあわせて料金が段階的に上がっていく、ギガをあまり使わない人向けの従量制プランです。
使ったぶんだけ自動で料金が調整されるため、ギガが余ることがなく手軽で経済的です。
そのため、使用データ量が2GB以下の人や最低料金でソフトバンクを契約したい人におすすめです。
ただし、速度制限時は128Kbpsと低速になるほか、一部のキャンペーン・割引の対象にはなりません。
キャンペーン・割引も含めた月額料金を確認し、条件によってはメリハリ無制限の契約も検討してみましょう。